Users Guide
目次ページに戻る
用語集
Dell™OpenManage™バージョン 5.3 インストールとセキュリティユーザーズガイド
以下に、システムドキュメントで使用されている技術用語、略語、頭字語などの意味を説明します。
属性(アトリビュート)
コンポーネントに関連した情報。属性を組み合わせて、グループ化できます。属性が読み取り / 書き込みとして定義されていれば、管理アプリケーションで定義できる場合があります。
ビープコード
コンピュータのスピーカから聞こえるビープ音のパターンによる診断メッセージ。たとえば、1 回鳴った後でもう 1 回鳴ってから連続して 3 回鳴った場合、ビープコードは 1-1-3 です。
BIOS
基本入出力システム(Basic Input/Output System)の頭字語。コンピュータの BIOS は、フラッシュメモリチップに格納された複数のプログラムから成ります。BIOS は次の項目を制御します。
l プロセッサと周辺デバイス(キーボード、ビデオアダプタなど)との間の通信
l その他の機能(システムメッセージなど)
BMC
ベースボード管理コントローラ(baseboard management controller)の略語。IPMI 構造にインテリジェンスを提供するコントローラです。
ブートルーチン
コンピュータを起動すると、すべてのメモリがクリアされ、デバイスが初期化されて、オペレーティングシステムがロードされます。オペレーティングシステムが正常に応答する場合は、
<Ctrl><Alt><Del> キーを押してコンピュータを再起動できます(ウォームブート)。オペレーティングシステムが応答しない場合は、リセットボタンを押すか、コンピュータの電源を一度切ってから入れ
直してコンピュータを再起動(コールドブート)する必要があります。
ブート可能ディスケット
ディスケットからシステムを起動できます。ブート可能ディスケットを作成するには、ディスケットドライブにディスケットを挿入し、コマンドプロンプトで sys a: と入力して <Enter> を押します。ハード
ドライブから起動できない場合に、このブート可能ディスケットを使用します。
バス
バスはコンピュータのコンポーネント間の情報経路。システムには拡張バスが搭載されており、接続しているさまざまな周辺機器のコントローラとマイクロプロセッサが通信できるようになっています。ま
た、プロセッサと RAM 間の通信に使用されるアドレスバスとデータバスも搭載されています。
CA
認証局(Certification authority)の略語。
CIM
DMTF からの管理情報について説明したモデル、Common Information Model の略語。CIM は実装に依存しないため、異なる管理アプリケーションでさまざまなソースから必要なデータを収集
できます。CIM にはシステム、ネットワーク、アプリケーション、およびデバイスのスキーマが含まれ、新しいスキーマが追加されます。SNMP エージェントから MIB データを CIM データと交換するマ
ッピング技術を提供します。
CI/O
完全入出力(Comprehensive input/output)の略語。
CLI