Dell™ OpenManage™ バージョン 5.
目次ページに戻る よくあるお問い合わせ(FAQ) Dell™ OpenManage™ バージョン 5.3 インストールとセキュリティユーザーズガイド 一般 Microsoft® Windows® Red Hat® Enterprise Linux® または SUSE® Linux Enterprise Server 一般 ク イ ッ ク イ ン ス ト ー ル の手 順は ど こ に あ り ま す か。 『クイックインストールガイド』は、CD キットに添付される小冊子になっています。また、デルのサポートウェブサイト(support.dell.com)、『Dell Systems Console and Agent CD』、『Dell Systems Documentation CD』、または『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』からもこのガイドをご覧いただけます。 ¥srvadmin¥docs¥言 語¥OpenManage_QIG¥QUICK_INSTALL_GUIDE.
msiexec /i SysMgmt.msi /qb Reboot=ReallySuppress MSP サービスパックファイルとは何の こ と で す か。今 使っ て い る Dell OpenManage 4.3 バ ー ジ ョ ン を、こ の MSP ファイルでアップグレードすべきでしょうか。 Microsoft Service Pack(MSP)が保存するのは、旧バージョンと新バージョンとの差分のみです。サイズもアップグレードファイルと比べて、かなり小さくなっています。Dell OpenManage 4.3 の アップグレードには、MSP ファイルでも新しい MSI ファイルでも使用できますが、MSP ファイルの方が効率的です。 メ モ: MSI を完全インストールしている場合にのみ、Dell OpenManage ソフトウェアのバージョン 4.3 から 5.
DSM SA Shared Services Server Administrator Storage Management Service Mr2kserv Remote Access Controller コンソール(DRAC III) Remote Access Controller(RAC)Service RAC Win VNC Remote Access Controller コンソール(DRAC 4) Remote Assistant Controller 4(DRAC 4) Remote Access Controller コンソール(DRAC 5) Remote Assistant Controller 5(DRAC 5) Management Station の サ ー ビ ス IT Assistant DSM IT Assistant Network Monitor DSM IT Assistant Connection Service DSM IT Assistant Common Services ベースボード管理コントローラ(BMC) DSM BMU SOL Pro
RAC3 ppp Daemon racser RAC3 VNC X Server racvnc Remote Assistant Controller(DRAC 4) racsvc Remote Assistant Controller(DRAC 5) なし Management Station の サ ー ビ ス 機能の init スクリプト名 ベースボード管理コントローラ(BMC) dsm_bmu_sol_proxy 非 Dell OpenManage の機 能 機能の init スクリプト名 OpenIPMI ipmi(ない場合は dsm_sa_ipmi) srvadmin/linux/custom/<オペレーティングシステム> の デ ィ レ ク ト リ に は何が入っ て い ま す か。 次の表は srvadmin/linux/custom/<オペレーティングシステム> ディレクトリに入っているディレクトリ名のリストです。 表 11-3.
例 : DRAC 4 srvadmin-rac4- Remote Access Card Data Populator — Remote Access Controller コンポーネント。 components srvadmin-omilcore、 srvadmin-deng、srvadminhapi、srvadmin-racsvc srvadminracadm4 RAC コマンドインタフェース — Remote Access Controller(RAC)に対するコマンドラインユーザーインタフェース。 srvadmin-omilcore srvadminracdrsc4 DRAC 4 Integration Layer — リモートアクセス CLI および Server Administrator のウェブプラグイン。 srvadmin-omilcore、 srvadmin-deng、srvadminrac4 コンポーネント、srvadminomacore srvadminracsvc リモートアクセスカード管理下ノード — サーバークラスタの中央管理と分散リソースのリモート管理をサポー
Server Administrator が起 動するときにロードされるカーネルモジュールはどれですか。 これはシステム計装のタイプによって異なります。次の表は、Server Administrator の起動時にロードされるカーネルモジュールのリストです。 表 11-5.
目次ページに戻る 用語集 Dell™ OpenManage™ バージョン 5.
コマンドラインインタフェース(Command Line Interface)の略語。 cm センチメートル。 ConsoleOne Novell® ConsoleOne® は、Java ベースのグラフィカルユーティリティ基盤で、異なる場所やプラットフォームからのネットワークリソースを管理します。ConsoleOne では Novell 製品と外部 製品のすべてを一元管理できます。 コントローラ プロセッサとメモリ間、またはディスクドライブやキーボードなど、プロセッサと周辺デバイス間のデータ転送を管理するチップ。 コントロールパネル 電源スイッチ、ハードドライブアクセスインジケータ、電源インジケータなどのインジケータとコントロールを含むシステムの部分。 デバイスドライバ オペレーティングシステムやその他のプログラムがプリンタなどの周辺デバイスと正しく相互作用するために必要なプログラム。ネットワークドライバなどのデバイスドライバは、config.sys ファイル(デ バイス = ステートメント)またはメモリ常駐プログラム(通常は autoexec.
Dell Remote Access Controller III の頭字語。 DRAC III/XT Dell Remote Access Controller III/XT の頭字語。 DRAM ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic random-access memory)の略語。システムの RAM は通常、DRAM チップで構成されています。DRAM チップに電荷を無限に保存することはでき ないため、システムの各 DRAM チップは頻繁にリフレッシュされます。 ERA 埋め込みリモートアクセス(Embedded Remote Access)の略語。 ERA/MC 埋め込みリモートアクセスモジュラコンピュータ(Embedded Remote Access Modular Computer)の略語。「モジュラシステム」を参照してください。 ERA/O 埋め込みリモートアクセスオプション(Embedded Remote Access Option)の略語。 拡張カードコネクタ 拡張カードを接続するためのシステムのシステム基板またはライザボードのコネクタ。 拡張メ モ リ 1 MB
フォーマット ファイルを保存するためにハードドライブやディスケットを準備すること。無条件フォーマットでは、ディスクに保存されているすべてのデータが削除されます。 FSMO Flexible Single Master Operation の略語。 FTP ファイル転送プロトコル(File transfer protocol)の略語。 GB ギガバイト(Gigabyte)の略語。1 ギガバイトは 1024 メガバイトまたは 1,073,741,824 バイトに相当します。 gcc GNU C コンパイラ(Gnu C Compiler)の略語。 GNU GNU's Not Unix の頭文字。GNU ソフトウェアは GPL のオープンソースライセンスの下で発行されます。 GPG GNU プライバシーガード(Privacy Guard)の略語。 GUI グラフィカルユーザインタフェース(Graphical user interface)の略語。 GUID グローバル一意識別子(Globally Unique Identifier)の頭文字。 h 16 進法(Hexadecimal)の略語。16 進
ICES カナダの標準機構、Interface-Causing Equipment Standard の略語。 ICMP Internet Control Message Protocol の略語。ICMP は TCP/IP プロトコルで、エラーメッセージと制御メッセージの送信に使用されます。 ICU ISA コンフィグレーションユーティリティの略語。 ID 身分証明(Identification)の略語。 IDE Integrated Drive Electronics の略語。IDE は、ハードドライブや CD で主に使用されているコンピュータシステムインタフェースです。 I/O 入出力(input/output)の略語。キーボードは入力デバイスで、プリンタは出力デバイスです。一般に、I/O 処理は計算処理とは区別されます。たとえば、プログラムが文書をプリンタに送信すると、プ リンタは出力処理を実行しますが、プログラムが用語を並べ替えるときは、計算処理を実行します。 IHV 独立ハードウェアベンダ(Independent hardware vendor)の略語。IHV はしばしば、製造するコン
Java Sun Microsystems によって開発されたクロスプラットフォームのプログラミング言語。 JSSE Java Secure Socket Extension の略語。 K キロ。1000 の単位。 Kerberos( ケルベロス) ネットワーク認証プロトコル。シークレットキーの暗号を使って、クライアント / サーバーアプリケーション用の強力な認証を提供するために設計されています。 複 合キー 複数のキーを同時に押すコマンド。たとえば、 キーを一緒に押すと、システムを再起動できます。 LAN ローカルエリアネットワーク(local area network)の略語。LAN システムは、LAN 専用回線によってすべての機器をつなぐため、通常は同じ建物内か近隣の建物間に限られています。 LDAP 軽量ディレクトリアクセスプロトコル(Lightweight Directory Access Protocol)の略語。 LDIF Lightweight Directory Interchange Format の略語。 ローカルバス ローカルバス拡張機能
メガビット(megabit)の略語。 MB メガバイト(megabyte)の略語。1 メガバイトは 1,048,576 バイトです。ただし、ハードディスクドライブの容量を表すときには、1 MB = 1,000,000 バイトを意味する場合もあります。 メモリ システムには複数の種類のメモリ(RAM、ROM、ビデオメモリなど)を搭載できます。通常、メモリという用語は RAM と同じ意味で使用されます。たとえば、「16 MB のメモリを搭載したコンピュータ」と 略された文は「16 MB の RAM を搭載したコンピュータ」という意味です。 メモリアドレス コンピュータの RAM 内部にある特定の位置。通常、メモリアドレスは 16 進数で表します。 MIB 管理情報ベース(management information base)の略語。MIB は、SNMP 管理デバイスとの間で状態やコマンドの詳細を送受信するために使用されます。 プロセッサ コンピュータ内にある主要コンピュータ計算チップで、算術関数や論理関数の解釈と実行を制御します。1 つのプロセッサに書き込まれたソフトウェアを別のプロセッサで実行するた
オブジェクトまたは変数の名前は、SNMP Management Information Base(MIB)ファイル、または CIM Management Object File(MOF)で識別されるのと同じ文字列です。 NDS Novel Directory Service の略語。 NIC Network Interface Card の頭字語。 NIS Network Information Services の略語。NIS は小さいネットワーク用のネットワークネーミングおよび管理システムです。ユーザーはどのホストにいても、1 度のユーザー識別とパスワードだけ で、ネットワーク内のファイルやアプリケーションにアクセスできます。 ノンインタレース 画面上の水平線を逐次リフレッシュして、画面のちらつきを抑える技法。 ns ナノ秒(nanosecond)の略語。1 ナノ秒は、10 億分の 1 秒です。 NTFS Windows NT オペレーティングシステムの Microsoft Windows NT® ファイルシステム(NT File System)オプションの略語。NTFS は、Windows
をパーティションに分割した場合は、format コマンドを使用して個々の論理ドライブをフォーマットする必要があります。 PC カード クレジットカードサイズの取り外し可能なモジュールで、PCMCIA によって標準化されたノートブックコンピュータで使用します。PC カードは「PCMCIA カード」とも呼ばれます。PC カードは、ポータブ ルコンピュータにモデム、ネットワークアダプタ、サウンドカード、ラジオトランシーバ、固体ディスク、ハードディスクなどを取り付けるのに使用される 16 ビットデバイスです。PC カードはカードサービス ソフトウェアで自動的に設定される「プラグアンドプレイ」デバイスです。 PCI 周辺機器相互接続(Peripheral Component Interconnect)の略語。PCI は、Intel Corporation が開発した 32 ビット、または 64 ビットのローカルバス規格です。 PERC 拡張 RAID コントローラの頭字語。 周辺デバイス プリンタ、ディスクドライブ、キーボードなど、コンピュータに接続している内部デバイスや外部デバイス。 物 理メモリアレイ 物
オペレーティングシステムまたはアプリケーションプログラムを完全にインストールできるディスケットのセット。プログラムを再設定するときには、通常、プログラムディスケットセットが必要になります。 プロテクトモード 80286 以上のプロセッサによってサポートされる動作モード。プロテクトモードでは、オペレーティングシステムが以下を実装できます。 l 16 MB(80286 マイクロプロセッサの場合)~ 4 GB(Intel 386 以降のマイクロプロセッサの場合)のメモリアドレススペース l マルチタスク l 仮想メモリ(ハードディスクドライブを使用して、アドレス指定可能なメモリを増やす技法) プロバイダ プロバイダは CIM スキーマの拡張機能で、管理オブジェクトと通信してさまざまなソースからデータやイベント通知にアクセスします。プロバイダはこの情報を CIM オブジェクトマネージャ転送し、そこ で統合や解釈が行われます。 RAC Remote Access Controller の略語。 RAID Redundant array of independent drives の略語。 RAM ラ
ROM 読み取り専用メモリ(read-only memory)の頭字語。コンピュータのプログラムの中には、ROM コードで実行しなければならないものがあります。RAM とは違って、コンピュータの電源を切っても、 ROM チップの内容は保持されます。ROM コードの例として、コンピュータのブートルーチンと POST を起動するプログラムなどが挙げられます。 RPM Red Hat® Package Manager の略語。 SAN storage area network の頭字語。 SAS Serial Attached SCSI の頭字語。 SCA single connector attachment の略語。 スキーマ 特定環境における管理オブジェクトを説明したクラス定義の集まり。CIM スキーマは各管理環境に共通する管理オブジェクトを表すために使用するクラス定義の集まりです。CIM が共通情報モデル (Common Information Model)と呼ばれるのはこのためです。 SCSI 小型コンピュータシステムインタフェース(small computer system interfac
サービスタグナンバー カスタマーサポートやテクニカルサポートにお問い合わせの際に、コンピュータを識別するバーコードラベル。 シャドウイング 通常、コンピュータのシステムとビデオの BIOS コードは、ROM チップに格納されます。シャドウイングとは、ブートルーチンの実行中に(640 KB を超える)上位メモリ領域の高速 RAM チップに BIOS コードをコピーして性能を向上させる技法を指します。 SIMM single in-line memory module の頭字語。DRAMチップを持つ小さな回路基板で、システム基板に接続します。 SMTP Simple Mail Transfer Protocol の略語。 SNMP Simple Network Management Protocol の略語。一般的なネットワーク管理 / 監視プロトコルである SNMP は、最初の TCP/IP プロトコルスイートの一部です。SNMP は、ネットワークサー バーやルータなど各種ネットワークデバイスに関する重要な情報を管理アプリケーションに送る形式を提供します。 SRAM 静的ランダムアクセスメモリ(sta
コンピュータの主要なサーキットボードであるシステム基板には、次のような集積コンポーネントのほとんどが搭載されています。 l プロセッサ l RAM l 標準的な周辺機器(キーボードなど)のコントローラ l さまざまな ROM チップ システム基板は、マザーボードまたは論理ボードと呼ばれることもあります。 シ ス テ ム設 定 情 報 取り付けられているハードウェアの種類やシステムの運用方法をコンピュータに指示するデータ。メモリに保存されています。 システムディスケット ブート用ディスケットの同義語。 システムメモリ RAM の同義語。 セットアップユーティリティ コンピュータのハードウェアを構成し、パスワード保護機能や省電力設定などを設定することでコンピュータの動作をカスタマイズするための BIOS プログラム。セットアップユーティリティのオプション の中には、コンピュータをリブートしないと(自動的にリブートする場合もあります)ハードウェア設定の変更が有効にならないものがあります。セットアップユーティリティは NVRAM に保存されるため、設 定は明示的に変更しない限り有効に維持されま
X 列 × Y 行の文字で定義されるビデオモード。 し き い値 温度、電圧、電流およびファン速度などを監視するセンサーを備えたシステム。センサーのしきい値は、センサーが通常、非重要、重要、致命的のどの状態で稼動しているかを判断する範囲(最小値と 最大値)を指定します。Server Administrator 対応のしきい値は次のとおりです。 l 致命的しきい値上限 l 重要しきい値上限 l 非重要しきい値上限 l 標準 l 非重要しきい値下限 l 重要しきい値下限 l 致命的しきい値下限 タイムアウト 省電力機能が起動されるまでのシステムのアイドル時間。 tpi 1 インチあたりのトラック数(tracks per inch)の略語。 TSR メモリ常駐(terminate-and-stay-resident)の略語。TSR プログラムは「バックグラウンド」で実行されます。ほとんどの TSR プログラムには特定の複合キー(「ホットキー」ともいう)が組み込まれ ており、別のプログラムを実行している間に TSR プログラムのインタフェースを起動できます。TSR プログラムを使い終
Universal Serial Bus の略語。USB コネクタは、マウス、キーボード、プリンタ、スピーカなど、USB 準拠の複数のデバイスに対応しています。また、USB デバイスはシステムの実行中でも取り付 けや取り外しができます。 ユーティリティ システム資源(メモリ、ディスクドライブ、プリンタ)を管理するためのプログラム。 ユーティリティパーティション ハードドライブ上のブート可能なパーティションで、ハードウェアとソフトウェアにユーティリティと診断を提供します。有効にすると、パーティションが起動して、パーティションのユーティリティに実行可能 環境を提供します。 varbind オブジェクト識別子(OID)の割り当てに使用されるアルゴリズム。varbind は、企業を一意に識別する 10 進数接頭辞に到達する規則のほか、その企業の MIB で定義されるオブジェクトの一意 ID を指定する数式も提供します。 変数 管理オブジェクトの一部。たとえば、温度プローブには、機能、正常性や状態、正しい温度プローブを見つけるのに役立つ特定の指標などを表す変数があります。 VGA video graphics
仮想メ モ リ ハードディスクドライブを使用して、アドレシング可能な RAM を増加させる技法。たとえば、16 MB の RAM を搭載したコンピュータのハードディスクドライブに 16 MB の仮想メモリを設定した場合、オ ペレーティングシステムでは、32 MB の物理 RAM が存在する場合と同様の方法でシステムメモリが管理されます。 ウイルス システムに危害を加えるように設計された自己起動型プログラム。ウイルスプログラムは、ハードディスクドライブに格納されたファイルを破壊したり、システムやネットワークがメモリ不足になるまで自己 増殖したりすることが知られています。一般に、ウイルスプログラムは「感染した」ディスケットから自分自身をハードディスクドライブにコピーしながら、数多くのシステムに感染していきます。ウイルスか らシステムを保護するために、次のような対策を講じてください。 l コンピュータのハードディスクドライブに定期的にウイルス検査ユーティリティを実行します。 l ディスケット(市販のソフトウェアも含みます)を使用する前に、そのディスケットに必ずウイルス検査ユーティリティを実行します。 VM
WMI Windows Management Instrumentation の略語。WMI は CIM オブジェクトマネージャサービスを提供します。 X.509 証 明 書 X.
目次ページに戻る 対応 Linux オペレーティングシステムへの Managed System Software のインストール Dell™ OpenManage™ バージョン 5.
メ モ: 各対応オペレーティングシステムでサポートされている Server Administrator サービスの最新リストについては、『Dell Systems Console and Agent CD』または『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』の Server Administrator readme ファイルを参照するか、『Dell Systems Documentation CD』の『Dell OpenManage Server Administrator 互換性ガイド』を参照してください。 システム要件 管理する各システムに Managed System Software をインストールする必要があります。インストール後、対応ウェブブラウザを使って、Managed System Software を実行している各システ ムをローカルまたはリモートで管理できるようになります。 管理下システムの必 要条件 l 対応オペレーティングシステムの対応バージョン。 l 512 MB 以上の RAM。 l 256 MB 以上のハー
Server Administrator デバイスドライバの起動中に次のようなメッセージが表示された場合は、必要条件の一部が満たされていないため、Server Administrator が DKS 機能を使用できなかっ たことを示します。 DKS を使って<ドライバを構築しています... [失敗] <ドライバ> が dcdbas または dell_rbu の場合 メ モ: Server Administrator はメッセージを /var/log/messages ログファイルに記録します。 DKS を使用するには、管理下システムで実行中のカーネルを識別し、DKS の必要条件を確認してください。 実行しているカーネルの判別 1. root としてログインします。 2.
メ モ: システム B で /var/omsa/dks/<カ ー ネ ル> ディレクトリを作成しなければならない場合もあります。たとえば、カーネル名が 1.2.3-4smp の場合は、以下を入力すること でディレクトリを作成できます。mkdir -p /var/omsa/dks/1.2.3-4smp 5.
srvadmin-install.sh シェルスクリプトを使 用した Server Administrator のカスタムインストール中のブロック srvadmin-install.sh シェルスクリプトを使用した Server Administrator のカスタムインストール中に、スクリプトは自動的に srvadmin-openipmi.sh という別のシェルスクリプトを呼び出し て、OpenIPMI デバイスドライバの適切なバージョンが現在システムにインストールされていることを確認します(たとえば、Server Administrator Instrumentation Service に必要な OpenIPMI の最小バージョンかそれ以降のバージョン)。適切なバージョンが見つからない場合は、srvadmin-install.sh シェルスクリプトが再度 srvadmin-openipmi.
Tools and Documentation DVD』から srvadmin-openipmi.sh シェルスクリプトを実行し、以下の手順に従って適切なバージョンをインストールしてください。 1. srvadmin/linux/supportscripts または SYSMGMT/srvadmin/linux/supportscripts(DVD を使用している場合)を開きます。 2. 下に表示される srvadmin-openipmi.sh シェルスクリプトを実行します。 sh srvadmin-openipmi.sh install システムの OpenIPMI デバイスドライバが適切かどうか確信がない場合は、代わりに srvadmin-openipmi.sh status コマンドを実行します。srvadmin-openipmi.sh install コマンドのよ うに必要に応じて OpenIPMI デバイスドライバをインストールまたはアップグレードするのではなく、srvadmin-openipmi.
l srvadmin/linux(CD)または SYSMGMT/srvadmin/linux(DVD) l srvadmin/linux/custom(CD)または SYSMGMT/srvadmin/linux/custom(DVD) l srvadmin/linux/RPMS(CD)または SYSMGMT/srvadmin/linux/RPMS(DVD) l srvadmin/linux/supportscripts(CD)または SYSMGMT/srvadmin/linux/supportscripts(DVD) 簡 易インストール 提供されているシェルスクリプトを使用して自動 / 無人モードで簡易設定を実行します。 メ モ: Red Hat Enterprise Linux 5 オペレーティングシステムでは、CD は -noexec マウントオプションによって自動マウントされます。このオプションでは CD から実行可能ファイルを実 行できません。CD-ROM を手動でマウントしてから、実行可能ファイルを実行する必要があります。 1.
ケージ srvadmin/linux/custom/RHEL4/srvadmin-base/openipmi/ Red Hat Enterprise Linux(バージョン 4)用の IPMI RPM パッケージ 以下は、Server Administrator のカスタム RPM ベースによるインストール例で、Storage Management サービスコンポーネントのインストールが含まれています。 メ モ: Red Hat Enterprise Linux 5 オペレーティングシステムでは、CD は -noexec マウントオプションによって自動マウントされます。このオプションでは、CD から実行可能ファイルを 実行できません。CD-ROM を手動でマウントしてから、実行可能ファイルを実行する必要があります。 1. 管理下システムのコンポーネントをインストールする Red Hat Enterprise Linux または SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムを実行しているシステムに root とし てログオンします。 2.
5. Storage Management サービスコンポーネントをインストールするには、次のコマンドを入力します。 sh srvadmin-install.sh --storage --storage(長いオプション) または sh srvadmin-install.sh -s(短いオプション) メ モ: 長いオプションと短いオプションは相互に組み合わせて使用できます。 メ モ: Server Administrator の RPM がインストールされる直前に、srvadmin-install.sh シェルスクリプトは自動的に srvadmin-openipmi.sh シェルスクリプトを呼び出し て、適切なバージョンの OpenIPMI ドライバがシステムにインストールされていることを確認します。適切なバージョンが検出されない場合は、srvadmin-install.sh シェルスクリプ トが srvadmin-openipmi.
RPM には、ソフトウェアを実際にインストールせずにソフトウェア間の依存性を検証するテスト機能があります。この依存性チェックを実行するには、rpm –ihv *.
3. CD がマウントされたら、次のコマンドと同類のコマンドを使用して RPMS ディレクトリを開きます。 cd /media/cdrom/srvadmin/linux/RPMS/ または cd /media/cdrom/SYSMGMT/srvadmin/linux/RPMS/ (DVD を使用している場合) この場合、 は RHEL4、RHEL5、SLES9、または SLES10 です。システムに適用される適切なディレクトリ名を入力します。 4. 単一の長いコマンドまたは個別の RPM を使用して Red Hat Enterprise Linux または SUSE Linux Enterprise Server システムをアップグレードします。1 つの長いコマンドは RPM の組み合わせで、コマンドを 1 つ入力するだけで実行できます。 バージョン 5.0 からアップグレードする場合は、次のコマンドを使用してアップグレードします。 rpm -Uhv `rpm -q --queryformat "%{NAME}* " ¥`rpm -qa | grep srvadmin¥`` 4.
rpm –ihv kernel*.rpm 2. srvadmin/linux/supportscripts ディレクトリに移動します。 3. 下に表示される srvadmin-openipmi.sh シェルスクリプトを実行します。これで OpenIPMI ドライバモジュールが構築されてインストールされます。 sh srvadmin-openipmi.sh install srvadmin-hapi に依存することが原因でアップグレードに失敗した srvadmin-hapi RPM やその他の RPM のアップグレードを再試行します。156 ページ に記載されている手順を実行します。 srvadmin-install シェルスクリプトの使 用 1. アップグレードが必要な Red Hat Enterprise Linux システムに root としてログオンします。 2.
メ モ: 実行時、srvadmin-install.sh スクリプトまたは srvadmin-openipmi.sh スクリプトの前回の実行中に OpenIPMI ドライバがインストールまたはアップグレードされていたとして も、srvadmin-uninstall.
目次ページに戻る Management Station Software のインストール Dell™ OpenManage™ バージョン 5.
メ モ: Dell OpenManage 5.3 インストーラは、Windows Storage Server 2003 R2、Microsoft Windows Storage Server 2003 R2、統合ストレージ搭載 Express x64 Edition、Windows Storage Server 2003 R2、統合ストレージ搭載 Workgroup x64 Edition、Windows Server 2008(x86 と x64)、および Windows Vista オペレーティン グシステムで多言語ユーザーインタフェースを提供します。多言語ユーザーインタフェースパックは、対応する Windows オペレーティングシステムに追加可能な言語に固有のリソースファイ ル一式です。ただし、Dell OpenManage 5.
この項では、Management Station Software のインストールとアップグレードの方法を説明します。インストールのオプションは以下のとおりです。 l 『Dell Systems Console and Agent CD』または『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』に収録されているセットアッププログラムを使って、 IT Assistant やその他の Management Station Software をインストールまたはアップグレードします。 l Windows インストーラエンジン msiexec.
Dell ソフトウェア製品使用許諾契約が表示されます。 7. 同 意す る をクリックして受け入れます。 セ ッ ト ア ッ プ の種 類 ダイアログボックスが表示されます。 8.
終 了 をクリックして Management Station のインストールを終了します。 4. Windows インストーラのパッチファイルを使 用したアップグレード Windows インストーラパッチ(MSP)ファイルを使用して Management Station Software をアップグレードできます。MSP ファイルはデルのサポートウェブサイト support.dell.com で入手 できます。MSP ファイルを適用するには、ファイルをダブルクリックするか、コマンドプロンプトウィンドウに次のコマンドを入力します。 Msiexec.exe /p filename.msp メ モ: 自動アップグレードには「/q」のような他の msiexec パラメータを使用できます。 変更 1. Windows の コントロール パネル を開きます。 2. プ ロ グ ラ ム の追 加と削 除 をダブルクリックします。 3.
Dell OpenManage Management Station の イ ン ス ト ー ル 画面が表示され、インストールされているソフトウェア機能のステータスと進行状況が表示されます。 選択した機能がインストールされると、インストールウィザードの完 了 ダイアログボックスが表示されます。 7.
msiexec.exe /i MgmtSt.msi /qb コマンドにより、各リモートシステムに Management Station がインストールされます。 メ モ: IT Assistant をインストールする前に、サポートされているデータベースをインストールする必要があります。サンプルバッチファイルと必要なユーティリティを検索する場合は、 CD ド ラ イ ブ:¥ManagementStation¥Windows¥ManagementStation¥support¥ または DVD ド ラ イ ブ :¥SYSMGMT¥ManagementStation¥Windows¥ManagementStation¥support¥ を参照してください。 標準無人インストールパッケージとしての CD/DVD 全 体の配布 CD/DVD 全体を標準無人インストールパッケージとして配布するときは、次の手順を実行してください。 1. CD/DVD 全体のイメージをターゲットシステムに配布します。 2.
設定 結果 /i <パッケージ|製品コード 製品をインストールまたは設定します。 > /i MgmtSt.msi – このコマンドは Server Administrator Software をインストールします。 /x <パッケージ|製品コード 製品をアンインストールします。 > /i MgmtSt.
5. 削 除 をクリックします。 Dell OpenManage Management Station のアンインストール 画面が表示されます。アンインストール中のソフトウェア機能の状態と進行状況を示すメッセージが表示されます。 選択した機能がアンインストールされると、インストールウィザードの完 了 ダイアログボックスが表示されます。 6. 終 了 をクリックして Management Station のアンインストールを終了します。 Management Station の全機能がアンインストールされます。 追加 / 削 除プログラムを使 用した Management Station Software 機 能のアンインストール Windows で Management Station Software 機能をアンインストールするには、次の手順を実行してください。 1. Windows の コントロール パネル を開きます。 2. プ ロ グ ラ ム の追 加と削 除 をダブルクリックします。 3.
カスタマイズパラメータ CLI パラメータの ADDLOCAL、REINSTALL、REMOVE を使用すると、インストール、再インストール、アンインストールなどをサイレントまたは無人で実行するときに、特定のソフトウェア機能を指定 できます。カスタマイズパラメータでは、同じ無人インストールパッケージを使って異なるシステムでソフトウェア機能を選択的にインストール、再インストール、アンインストールできます。たとえば、IT Assistant のインストールを選択できますが、システムの特定グループにある Remote Access Controller Management Station を選択することはできません。また、特定のシステムグルー プから 1 つまたは複数の機能をアンインストールすることもできます。 表 5-2.
を実行しているシステムでの Management Station Software のインストール、アップグレード、アンイ ンストール Management Station Software のインストール Red Hat Enterprise Linux や SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムを実行している管理ステーションでは、Management Station Software スイートの BMC と RAC 機能だけを使用できます。 メ モ: Red Hat Enterprise Linux 5 オペレーティングシステムでは、CD は -noexec マウントオプションによって自動マウントされます。このオプションで CD から実行可能ファイルを実行 することはできません。CD-ROM を手動でマウントしてから、実行可能ファイルを実行する必要があります。 BMC 管理ユーティリティを管理ステーションにインストールするには、次の手順を実行してください。 1.
BMC 管理ユーティリティを管理ステーションでアンインストールするには、次の手順を実行してください。 1. Management Station の機能をインストールするシステムに root としてログオンします。 2. rpm クエリコマンドを使って、どのバージョンの BMC 管理ユーティリティがインストールされているか判断します。rpm -qa | grep osabmcutil コマンドを使用します。 3.
目次ページに戻る システムビルドとアップデートツールを使用したオペレーティングシステムのインストール Dell™ OpenManage™ バージョン 5.
ペレーティングシステムの CD を用意して、次のステップに進みます。 オペレーティングシステムがシステムにプレインストールされている場合は、この処理を続ける必要はありません。オペレーティングシステムのインストール マニュアルを参照し、その指示に従っ てインストール処理を完了してください。 システムにオペレーティングシステムをインストールするには、次の手順を実行してください。 1. 『Dell Systems Build and Update Utility CD』または『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』を CD ドライブに挿入します。 2. システムを再起動し、CD/DVD から起動します。 ブ ー ト メ ニ ュ ー が表示されます。 3. Dell シ ス テ ム ビ ル ド と ア ッ プ デ ー ト ユ ー テ ィ リ テ ィ を選択し、Dell シ ス テ ム ビ ル ド と ア ッ プ デ ー ト ユ ー テ ィ リ テ ィ ホ ー ム 画面に進みます。 4.
目次ページに戻る Microsoft® Windows® オペレーティングシステムへの Managed System Software のインストール Dell™ OpenManage™ バージョン 5.
l Windows Server 2003 x64 SP2(Standard、Enterprise、DataCenter エディション) l Windows Server 2003 R2 x86 Gold および SP2(Standard、Enterprise エディション) l Windows Server 2003 R2 x64 Gold および SP2(Standard、Enterprise、DataCenter エディション) l Windows SBS 2003 R2(Standard および Premium エディション) l Windows Storage Server 2003 x64 R2(Express、Standard、Workgroup、Enterprise エディション) l Windows Server 2008 x86 Gold(W e b、Standard、Enterprise エディション) メ モ: Microsoft Windows Server 2008 は 2008 年の上半期に発売が予定されています。最新情報については、 http://www.
この項の情報は PowerEdge x8xx, x9xx, xx0x および PowerVault x00 システムにのみ適用可能です。 Windows Server 2003 R2 および Windows Storage Server R2 には Hardware Management というオプションコンポーネントが含まれています。このコンポーネントには IPMI ドライバ が含まれています。インストール中、コンポーネントによってこの IPMI ドライバがインストールされて有効になります。 メ モ: PowerEdge x8xx システムでは、Hardware Management コンポーネントのインストール後に追加手順を実行して R2 IPMI ドライバをインストールする必要があります。 Server Administrator は、起動時にまず Windows Server 2003 R2 IPMI ドライバが有効になっているかどうかを判別します。ドライバが有効になっている場合は、Server Administrator は Windows Server 2003 R2 IPMI ドライバを使用して
Server Administrator のインストールとアップグレード この項では、次の 2 つのインストールオプションを使用して Server Administrator をインストールおよびアップグレードする方法について説明します。 l 『Dell Systems Console and Agent CD』の srvadmin¥windows または『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD 』の ¥SYSMGMT¥srvadmin¥windows にあるセットアッププログラムを使用して、Server Administrator やその他の Managed System Software をインストールまたはアップグレ ードします。 l Server Administrator や他の Managed System Software を複数のシステムにインストールするには、Windows インストーラエンジン msiexec.
選択した機能の隣にはハードドライブのアイコンが表示されます。選択解除した機能の隣には赤の X が付きます。デフォルトでは、ハードウェアでサポートされていないソフトウェア機能が必 要 条件チ ェ ッ カ ーで検出されると、選択が解除されます。 デフォルトのディレクトリパスを使って Managed System Software をインストールするには、次へ をクリックします。 別の場所にインストールする場合は 変更 をクリックして Managed System Software をインストールするディレクトリに移動してから OK をクリックします。カ ス タ ム セ ッ ト ア ッ プ ダイアロ グボックスに戻ります。 9.
表示されます。 2. Dell OpenManage Server Administrator を選択し、イ ン ス ト ー ル をクリックします。 自動実行プログラムが自動的に開始しない場合は、CD の srvadmin¥windows フォルダを開いて setup.exe ファイルを実行します。DVD では SYSMGMT¥srvadmin¥windows ディレクトリにセットアッププログラムが収録されています。 Dell OpenManage Server Administrator の必要条件ステータス画面が表示され、Managed Station の必要条件の確認作業が実行されます。それに関連する情報、警告、エラー などのメッセージが表示されます。 3.
選択した機能がインストールされると、インストールウィザードの完 了 ダイアログボックスが表示されます。 9. 終 了 をクリックして Server Administrator のインストールを終了します。 システム再起動のプロンプトが表示されたら、インストールした Managed System Software のサービスを使用するにはシステムを再起動する必要があります。システム再起動のプロンプ トが表示されたら、次のいずれかの再起動オプションを選択します。 l 今す ぐ再 起 動す る l 後で再 起 動す る 修復 1. Windows の コントロール パネル を開きます。 2. プ ロ グ ラ ム の追 加の削 除 をダブルクリックします。 3. Dell Server Administrator をクリックし、変更 をクリックします。 Dell OpenManage Server Administrator インストールウィザードへようこそ ダイアログボックスが表示されます。 4.
Windows にはレジストリがアクティブにするログ記録サービスが含まれており、Windows インストーラの問題の診断に役立ちます。自動インストール中にこのサービスを有効にするには、レジストリ エディタを開いて次のパスとキーを作成します。 HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Policies¥Microsoft¥Windows¥Installer Reg_SZ: ログイン値:voicewarmup 値フィールドの文字の順序は自由です。文字によって、オンになるログモードが異なります。MSI バージョン 3.
標 準 無 人インストールパッケージとして使 用するためのドライブのマッピング 1. 『Dell Systems Console and Agent CD』または『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』のイメージを Server Administrator のインストール先の各 リモートシステムと共有します。 このタスクは、CD/DVD を直接共有するか、CD/DVD 全体をドライブにコピーしてコピーを共有することで達成できます。 2. 手順 1 で説明した共有ドライブにリモートシステムからドライブをマッピングするスクリプトを作成します。ドライブをマッピングした後は、このスクリプトにより msiexec.exe /i Mapped Drive¥srvadmin¥windows¥SystemsManagement¥SysMgmt. msi /qb(DVD を使 用している場 合は msiexec.exe /i Mapped Drive¥SYSMGMT¥srvadmin¥windows¥SystemsManagement¥ SysMgmt.
Msiexec.exe /i SysMgmt.msi /l*v "C:¥openmanage¥logs¥SysMgmt.log" 無 人インストール機能 無人インストールには次の機能があります。 l 無人インストールをカスタマイズするオプションのコマンドライン設定 l 特定のソフトウェア機能のインストールを指定するカスタマイズパラメータ l 実際のインストールを実行せずに、選択したソフトウェア機能の依存性状態を調べる必要条件チェッカープログラム オプションのコマンドライン設 定 表 6-1 は、MSIExec.exe MSI インストーラで使用できるオプション設定です。コマンドラインで、msiexec.exe の後に各オプション設定をスペースで区切って入力します。 メ モ: Windows インストーラツールのコマンドラインスイッチすべての詳細については、support.microsoft.com を参照してください。 表 6-1.
メ モ: 大文字と小文字が区別されるため、ADDLOCAL、REINSTALL、REMOVE CLI の各パラメータを大文字で入力してください。 ADDLOCAL, REINSTALL および REMOVE のカスタマイズ CLI パラメータを使用すると、インストール、再インストール、またはアンインストールをサイレントまたは無人で実行するときに、ソフト ウェア機能を指定してカスタマイズできます。カスタマイズパラメータでは、同じ無人インストールパッケージを使って異なるシステムでソフトウェア機能を選択的にインストール、再インストール、アンイン ストールできます。たとえば、特定のサーバーグループでは Server Administrator はインストールして Remote Access Service(リモートアクセスサービス)をインストールせず、別のサーバー のグループでは Server Administrator をインストールして Storage Management Service をインストールしないなどの選択ができます。また、特定のサーバーグループから 1 つまたは複数 の機能をアンインストールするこ
メ モ: PowerEdge 1650、2650、4600、700、750、800、830、850、1800 システムに Server Administrator をアンインストールした後、Storage Management Service をア ンインストールすることを選択した場合、システムの再起動が要求されます。アップグレードされたファイルを使用中の場合、再起動を要求されることがあります。 デ ル提 供のメディアを使っ た Managed System Software のアンインストール 1. 『Dell Systems Console and Agent CD』または『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』をシステムの CD ドライブに挿入します。 セットアッププログラムが自動的に起動しない場合は、CD の srvadmin¥windows フォルダまたは DVD の SYSMGMT¥srvadmin¥windows ディレクトリにある setup.
Managed System では次のコマンドを使用します。 msiexec.
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Dell OpenManage Systems Management Software キットの内容 Dell OpenManage Systems Management Software キットは次の形態で配布されます。 l Dell Systems Management Tools and Documentation DVD l CD キット Dell Systems Management Tools and Documentation DVD メ モ: 『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』は Subscription Service キットの一部として、または support.dell.
IT Assistant IT Assistant はブラウザベースのグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)で、構内ネットワーク(LAN)や広域ネットワーク(WAN)で接続しているシステムの監視と管理を行うための中央アクセス ポイントとなります。IT Assistant は企業全体の包括的なビューを提供することにより、システムの稼動時間を増やし、反復作業を減らして、重要な業務活動の中断を防ぎます。 IT Assistant を使用すると、次のことができます。 l リモート管理するシステムのグループを識別する。 l 全システムのビューを統合して集中管理の起点を提供する。 l システムの使用可能時間に影響する不具合がある場合に、自動的に通知する警告フィルタと処置を作成する。 l スイッチ、ストレージデバイス、BIOS、ファームウェア、ドライバのバージョンなど、各システムの状態を示すカスタムエンタープライズワイドのレポートを生成する l 企業全体で設定管理を統一できるカスタムタスクを作成する(ソフトウェアのアップデート、シャットダウンとウェークアップ、コマンドラインの実行など) l アプ
Managed System Software Server Administrator Server Administrator は包括的な 1 対 1 のシステム管理ソリューションを 2 通りの方法で提供しています。一つはウェブブラウザベースの GUI、もう一つはコマンドラインインタフェース(CLI)機 能です。Server Administrator には、以下の統合サービスと機能があります。 Instrumentation Service Instrumentation Service を使用すると、システム管理エージェントが収集した障害やパフォーマンスに関する詳細情報にすばやくアクセスして、シャットダウン、起動、セキュリティなど、管理下シス テムのリモート管理が可能になります。 Remote Access Service Remote Access Service には以下の機能があります。 l 動作が停止しているシステムのシャットダウン、再起動、修復が迅速にできるリモートアクセス l システムが停止した場合の警告通知 l システムクラッシュの原因を記録して最近のクラッシュ画面を保存
本ガイド以外にも、デルのサポートウェブサイト(support.dell.
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さらに、Active Directory のオブジェクトは 1 つのドメインでも複数のドメインでも設定できます。1 つのドメインでオブジェクトを設定する場合は、Dell RAC、Server Admistrator、IT Assistant のどのオブジェクトを設定しても同じですが、 複数のドメインを設定する場合は異なります。 たとえば、DRAC 4 カードが 2 枚(RAC1 と RAC2)あり、既存の Active Directory ユーザーが 3 人(ユーザー 1、ユーザー 2、ユーザー 3)いるとします。ユーザー 1 と ユーザー 2 に両方の DRAC 4 カードの管理者特権を与え、ユーザー 3 に RAC2 カードのログイン特権を与えたいとします。図 9-2 は、このシナリオで Active Directory のオブジェクトを設定する方法を示しています。 図 9-2. 単一ドメインでの Active Directory オブジェクトの設 定 単一ドメインのシナリオでオブジェクトを設定するには、次の手順を実行してください。 1. 関連オブジェクトを 2 つ作成します。 2.
複数のドメインシナリオにおいてオブジェクトを設定するには、次のタスクを実行します。 1. ドメインのフォレスト機能がネイティブまたは Windows 2003 モードになっていることを確認します。 2. 2 つの関連オブジェクト AO1(ユニバーサルスコープの)と AO2 をいずれかのドメインに作成します。図はドメイン 2 のオブジェクトを示しています。 3. 2 つの RAC 製品オブジェクト、RAC1 と RAC2 を作成して 2 台のリモートシステムを表します。 4. 2 つの特権オブジェクト、特権 1 と 特権 2 を作成します。特権 1 にはすべての特権(システム管理者)、特権 2 にはログイン特権があります。 5. ユーザー 1 と ユーザー 2 を グループ 1 としてグループ化します。グループ 1 のグループスコープはユニバーサルでなければなりません。 6. グループ 1 を関連オブジェクト 1(AO1)のメンバとして、特権 1 を AO1 の特権オブジェクトとして、RAC1 と RAC2 の両方を AO1 の製品として追加します。 7.
この場合は、関連オブジェクトはどちらもユニバーサルスコープでなくてもかまいません。 Active Directory がシステムにアクセスするための設定 Active Directory を使ってシステムにアクセスするには、Active Directory ソフトウェアとシステムの両方を設定する必要があります。 1. Active Directory スキーマを拡張します(「Active Directory スキーマの拡張」を参照)。 2. Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインを拡張します(「Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインへの Dell 拡張のインストール」を参照)。 3. Active Directory にシステムのユーザーとその特権を追加します(「 Active Directory へのユーザーと特権の追加」を参照)。 4. RAC システムの場合は、各ドメインコントローラで SSL を有効にします(「ドメインコントローラでの SSL を有効にする(RAC のみ)」を参照)。 5.
ク ラ ス名 割り当て ら れ る オ ブ ジ ェ ク ト識 別 子 (OID) dellRacDevice 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.1 構造体クラス ク ラ ス の種 類 dellAssociationObject 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.2 構造体クラス dellRAC4Privileges 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.3 補助クラス dellPrivileges 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.4 構造体クラス dellProduct 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.5 構造体クラス dellRAC3Privileges 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.6 補助クラス dellOmsa2AuxClass 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.2.1.1 補助クラス dellOmsaApplication 1.2.840.
表 9-6 dellProduct クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.5 説明 これはデル製品が導出される主要クラスです。 クラスの種類 構造体クラス SuperClasses コンピュータ 属性 dellAssociationMembers 表 9-7 dellRAC3Privileges クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.6 説明 このクラスは、DRAC III、DRAC III/XT、ERA、ERA/O、および ERA/MC デバイスの特権(許可の権限)を定義するために使用されます。 クラスの種類 補助クラス SuperClasses なし 属性 dellIsLoginUser 表 9-8 dellOmsa2AuxClass クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.2.1.
dellProductMembers 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.2 この属性に属する dellRacDevices オブジェクトのリスト。この属性は dellAssociationMembers バックワードリンクへ のフォワードリンクです。 識別名(LDAPTYPE_DN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.12) FALSE リンク ID:12070 dellAssociationMembers 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.14 FALSE この製品に属する dellAssociationObjectMembers のリスト。この属性は dellProductMembers リンク属性へのバ 識別名(LDAPTYPE_DN ックワードリンクです。 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.12) リンク ID: 12071 表 9-13.
ユーザーが Server Administrator にシステム管理者権限を持っている場合は TRUE ブール(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) 表 9-15. Active Directory スキーマに追 加される IT Assistant 固 有の属性 属性 名 / 説明 割り当て ら れ る OID/Syntax オ ブ ジ ェ ク ト識 別 子 単一値 dellItaIsReadWriteUser 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.3.2.1 TRUE ユーザーが IT Assistant に読み取り書き込み権限を持っている場合は TRUE ブール(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellItaIsAdminUser 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.3.2.2 ユーザーが IT Assistant に管理者権限を持っている場合は TRUE ブール(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.
2. インストールしたコンポーネントに応じて、RAC、Server Administrator、または IT Assistant のオブジェクトを選択します。 新 規オ ブ ジ ェ ク ト ウィンドウが表示されます。 3. 新しいオブジェクトの名前を入力します。「Server Administrator を実行しているシステムで CLI を使って Active Directory を設定する方法 」に記載されているように、この名前は Active Directory の製 品 名、RAC デバイスの場合は「システムまたはデバイスの設定」の手順 4 で入力した名前、IT Assistant の場合は「IT Assistantを実行しているシステムでの Active Directory の設定」に記載される名前と一致する必要があります。 4. 該当する 製 品オ ブ ジ ェ ク ト を選択します。 5. OK をクリックします。 特権オブジェクトの作成 特権オブジェクトは、それを関連付ける関連オブジェクトと同じドメインで作成する必要があります。 1.
1. 関連オ ブ ジ ェ ク ト を右クリックして プ ロ パ テ ィ を選択します。 2. ユ ー ザ ー タブを選択して 追 加 をクリックします。 3. ユーザーまたはユーザーグループの名前を入力するか、参照して選択し、OK をクリックします。 特権オ ブ ジ ェ ク ト タブをクリックして、システムで認証するときにユーザーまたはユーザーグループの特権を定義する関連を特権オブジェクトに追加します。 メ モ: 関連オブジェクトに追加できる特権オブジェクトは 1 つだけです。 特権を追加するには 1. 特権オ ブ ジ ェ ク ト タブを選択し、追 加 をクリックします。 2. 特権オブジェクトの名前を入力するか参照して、OK をクリックします。 製 品 タブをクリックして、1 つまたは複数のシステムあるいはデバイスを関連に追加します。関連オブジェクトは、ネットワークに接続している製品のうち、定義したユーザーやユーザーグループが使用 できるものを指定します。 メ モ: 関連オブジェクトには複数のシステムまたは RAC デバイスを追加できます。 製品を追加するには 1.
6. スタンドアロンスナップイン ウィンドウで 証 明 書 を選択して 追 加 をクリックします。 7. コ ン ピ ュ ー タ アカウントを選択して 次へ をクリックします。 8. ローカルコンピュータ を選択して 完 了 をクリックします。 9. OK をクリックします。 10. コ ン ソ ー ル 1 ウィンドウで、証 明 書 フォルダを展開し、パ ー ソ ナ ル フォルダを展開して 証 明 書 フォルダをクリックします。 11. ルート CA 証明書を見つけて右クリックし、す べ て の タ ス ク を選択して エ ク ス ポ ー ト をクリックします。 12. 証 明 書の エ ク ス ポ ー ト ウィザードで 次へ を選択し、い い え、 秘 密キ ー を エ ク ス ポ ー ト し な い を選択します。 13. 次へ をクリックし、フォーマットとして Base-64 エ ン コ ー ド X.509 (.cer) を選択します。 14.
6. 次へ をクリックし、証明書の種類に基づいて証明書の保存場所を Windows に自動的に選択させるか、目的の場所まで参照します。 7.
名です。 7. 適 用 をクリックして Active Directory の設定を保存します。 8. Active Directory CA 証 明 書をアップロードする をクリックして、ドメインフォレストのルート CA 証明書を DRAC 4 にアップロードします。ドメインフォレストのドメインコントローラの SSL 証明書は、この CA 証明書に署名している必要があります。ルート CA 証明書をローカルシステムで使用できるようにします(「ドメインコントローラのルート CA 証明書のエクスポート(RAC の み)」を参照)。ルート CA 証明書のフルパスとファイル名を指定し、ア ッ プ ロ ー ド をクリックしてルート CA 証明書を DRAC 4 ファームウェアにアップロードします。ア ッ プ ロ ー ド をクリックした 後、DRAC 4 ウェブサーバーが自動的に再起動します。DRAC 4 Active Directory 機能の設定を完了するには、もう一度ログインする必要があります。 9. 設 定 タブをクリックし、ネ ッ ト ワ ー ク を選択します。 10.
18. 変更の適 用 をクリックします。 これで DRAC 5 Active Directory 機能の設定が完了します。 racadm CLI を使 用した DRAC 4 と DRAC 5 Active Directory オプションの設定 ウェブインタフェースの代わりに racadm CLI を使って DRAC 4 の Active Directory 機能を設定するには、次のコマンドを使用します。 1. コマンドプロンプトを開いて、次の racadm コマンドを入力します。 racadm racadm racadm racadm racadm racadm 2.
目次ページに戻る 必要条件チェッカー Dell™ OpenManage™ バージョン 5.3 インストールとセキュリティユーザーズガイド 必要条件チェッカーのコマンドライン操作 必要条件チェッカーのコマンドライン操作 『Dell Systems Console and Agent CD』の ManagementStation¥windows¥PreReqChecker または ¥srvadmin¥windows¥PreReqChecker ディレクトリにある runprereqchecks.
IWS Dell OpenManage Server Administrator Web Server OMSM Server Administrator Storage Management Service RAC3 Remote Access Controller(DRAC III) RAC4 Remote Assistant Controller(DRAC 4) RAC5 Remote Assistant Controller(DRAC 5) sa Server Administrator 目次ページに戻る
目次ページに戻る Dell™ OpenManage™ セキュリティ Dell™ OpenManage™ バージョン 5.
Dell OpenManage Client Instrumentation 20 HTTP および FTP TCP 7.x なし イン / アウト BIOS のフラッシュ通信 不可 21 HTTP および FTP TCP 7.x なし イン / アウト BIOS のフラッシュ通信 不可 80 HTTP および FTP TCP 7.x なし イン / アウト BIOS のフラッシュ通信 不可 135 DCOM TCP/UDP 7.x なし イン / アウト WMI 経由の監視および設定 不可 135 DCOM TCP 7.x なし アウト WMI 経由のイベント送信 不可 7.x なし イン / アウト WMI 経由の監視および設定 7.
445 NetBIOS TCP 2.0 なし イン / アウト Server Administrator へのリモートソフトウェアアップデート (Windows システム用) 不可 1311 HTTPS TCP 1.x 128 ビット SSL イン / アウト ウェブ GUI 可 11487 専用 UDP 1.x なし イン IT Assistant からのリモート BIOS のフラッシュアップデートの開始 可 11489 専用 TCP 1.x なし イン IT Assistant からのリモート BIOS のフラッシュアップデートのファイル 転送 可 1024 65535 DCOM TCP/UDP 2.0 なし イン / アウト CIM/WMI クエリ管理 可 Dell Remote Access Controller(DRAC) :DRAC III、DRAC III/XT、ERA、ERA/O 21 FTP TCP 1.
アウト 53 DNS UDP 1.0 なし イン / アウト DRAC 内で設定されたホスト名のダイナミック DNS 登録 不可 68 DHCP UDP 1.0 なし イン / アウト DHCP 設定の IP アドレス 不可 69 TFTP UDP 1.0 なし イン / アウト Trivial FTP 経由のファームウェアアップデート。 不可 80 HTTP TCP 1.0 なし イン / アウト HTTPS へのウェブ GUI リダイレクト 可 161 SNMP UDP 1.0 なし イン / アウト SNMP クエリ管理 不可 162 SNMP UDP 1.0 なし アウト SNMP トラップイベント 不可 389 LDAP TCP 1.0 なし イン / アウト ADS 認証オプション 不可 443 HTTPS TCP 1.
RBAC RBAC は、特定の役割を持つユーザーが実行できる操作を決めてセキュリティを管理します。各ユーザーには 1 つまたは複数の役割が割り当てられ、それぞれの役割にはその役割のユーザーに許 可される 1 つまたは複数のユーザー特権が割り当てられます。RBAC では、セキュリティ管理は組織構造と密接に関係しています。Dell OpenManage ユーザーの設定については、「ユーザー特 権の割り当て」を参照してください。 ユーザー特権 Server Administrator では、ユーザーが割り当てられているグループの特権に応じて異なるアクセス権が与えられます。ユーザーレベルには、ユーザー、パワーユーザー、システム管理者の 3 レ ベルがあります。 ユーザーは、ほとんどの情報を表示できます。 パワーユーザーは、警告しきい値の設定、および警告またはエラーイベントが発生したときに講じる警告処置を設定できます。 システム管理者は、シャットダウン処理の設定と実行、システムでオペレーティングシステムが応答していない場合の自動回復処理の設定や、ハードウェア、イベント、コマンドログのクリアなどができま す。システム管
Microsoft Windows 認 証 対応の Windows オペレーティングシステムにおいて、Server Administrator 認証は、統合 Windows 認証(旧称 NTLM)で認証を行います。この基盤となる認証システムによって、Server Administrator のセキュリティをネットワークの全体的なセキュリティスキームに組み込むことができます。 Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server 認 証 対応の Red Hat® Enterprise Linux® および SUSE® Linux Enterprise Server オペレーティングシステムでは、Server Administrator の認証は PAM(Pluggable Authentication Modules)ライブラリに基づいています。この文書化された関数ライブラリを使うと、管理者は個別のアプリケーションのユーザー認証方法を決定できます。 暗号化 Server Administrator には、SSL(Secure Socket Lay
目次ページに戻る Microsoft® Windows Server® 2008 Core への Dell™ OpenManage™ ソフトウェ アのインストール Dell™ OpenManage™ バージョン 5.
¡ CD からコピー中にエラーが発生したか、ネットワーク共有からコピー中にネットワークアクセス問題が発生した。 ¡ 別の MSI パッケージインストールが現在実行中であるか、再起動が保留中であることが必要条件チェッカーで検出された。 HKEY_LOCAL_MACHINE¥¥SOFTWARE¥¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Installer¥InProgress は、別の MSI パッケージインストールが進 行中であることを示します。HKEY_LOCAL_MACHINE¥¥SYSTEM¥¥CurrentControlSet¥¥Control¥¥Session Manager¥¥PendingFileRenameOperations は再起動が保留中であることを示します。 ¡ Windows Vista™ オペレーティングシステムで管理下システムの必要条件チェッカーを実行中である。Vista は Managed System Software ではサポートされていま せん。 ¡ 一部のコンポーネントが無効でインストールできないため、Windows 2008 Co
目次ページに戻る 設定と管理 Dell™ OpenManage™ バージョン 5.3 インストールとセキュリティユーザーズガイド はじめに インストール要件 依存性と必要条件 対応ウェブブラウザの設定 ユーザー特権の割り当て SNMP エージェントの設定 セキュアポートサーバーとセキュリティの設定 はじめに l 「インストール要件」を読んで、システムが最低必要条件を満たしていることを確認してください。 l 『Dell™ OpenManage™ Server Administrator 互換性ガイド』を読んでください。このマニュアルには、対応する Microsoft® Windows®、Red Hat® Enterprise Linux® 、 SUSE® Linux Enterprise Server オペレーティングシステムを実行しているさまざまなハードウェアプラットフォーム(システム)に Dell OpenManage ソフトウェアをインストールして操 作するための互換性情報が含まれています。 l デル提供のメディアまたはデルのサポートウェブサイト(support.dell.
l Red Hat Enterprise Linux Server(バージョン 5)(x86 と x86_64) l SUSE Linux Enterprise Server(バージョン 9)SP3(x86_64) l SUSE Linux Enterprise Server(バージョン 10)Gold(x86_64) メ モ: Red Hat がリリースしたアップデートカーネルと、Red Hat Enterprise Linux の最新バージョンをサポートするには、ダイナミックカーネルサポートの使用が必要になる場合 があります(詳細については、「ダイナミックカーネルサポート(DKS)」を参照してください。 メ モ: Novell® がリリースしたアップデートカーネルと、SUSE Linux Enterprise Server の新しいバージョンをサポートするには、ダイナミックカーネルサポートの使用が必要にな る場合があります(詳細については、「ダイナミックカーネルサポート(DKS)」を参照してください。 システム要 件 管理するシステムのそれぞれに Dell OpenManage Server
オペレーティングシステム SNMP CIM/WMI Microsoft Windows オペレーティングシステム オペレーティングシステムのインストールメディアから使用できます。 常にインストールされています。 Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステム オペレーティングシステムに同梱の SNMP パッケージをインストールしてください。 使用不可 対応 SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステム オペレーティングシステムに同梱の SNMP パッケージをインストールしてください。 使用不可 依存性と必要条件 Dell OpenManage ソフトウェアバージョン 1.x ~ 4.2 のアップグレード Dell OpenManage ソフトウェアのバージョン 1.x ~ 4.2 からのアップグレードはサポートされていません。Dell OpenManage ソフトウェアのバージョン 1.x ~ 4.
7. 追 加 をクリックします。 8. 適切なグループを選択して、追 加 をクリックします。 9.
SNMP エージェントの設定 Dell OpenManage ソフトウェアは、サポートするすべてのオペレーティングシステムで SNMP システム管理規格をサポートしています。オペレーティングシステムやオペレーティングシステムのイン ストール方法によっては、SNMP サポートがインストールされていない場合があります。サポートされているシステム管理プロトコル規格(SNMP など)は、Dell OpenManage をインストールする前に インストールしておく必要があります。詳細については、「インストール要件」を参照してください。 SNMP エージェントを設定すると、コミュニティ名の変更、Set 操作の有効化、管理ステーションへのトラップ送信などができます。IT Assistant のような管理アプリケーションと正しく連動するように SNMP エージェントを設定するには、次の手順を実行してください。 メ モ: デフォルトの SNMPエージェント設定には通常、「パブリック」などの SNMP コミュニティ名が含まれています。セキュリティ上の理由から、デフォルトの SNMP コミュニティ名を変更しま す。SNMP コミュ
2. 必要に応じて、ウィンドウの コ ン ピ ュ ー タ の管 理 アイコンを展開します。 3. サ ー ビ ス と ア プ リ ケ ー シ ョ ン アイコンを展開して、サ ー ビ ス をクリックします。 4. SNMP サ ー ビ ス が見つかるまでサービスのリストをスクロールし、SNMP サ ー ビ ス を右クリックして、プ ロ パ テ ィ をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 5. セ キ ュ リ テ ィ タブをクリックして、コミュニティ名を追加または編集します。 a. コミュニティ名を追加するには、受け付け る コ ミ ュ ニ テ ィ名 リストの 追 加 をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス構 成 ウィンドウが表示されます。 b. 管理ステーションのコミュニティ名(デフォルトは public)を コ ミ ュ ニ テ ィ名 テキストボックスに入力し、追 加 をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 c.
4. SNMP サ ー ビ ス が見つかるまでサービスのリストをスクロールし、SNMP サ ー ビ ス を右クリックして、プ ロ パ テ ィ をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 5. ト ラ ッ プ タブをクリックしてトラップのコミュニティを追加するか、トラップコミュニティのトラップ送信先を追加します。 a. トラップのコミュニティを追加するには、コ ミ ュ ニ テ ィ名 ボックスにコミュニティ名を入力し、コ ミ ュ ニ テ ィ名 ボックスの横にある リ ス ト に追 加 をクリックします。 b. トラップコミュニティのトラップ送信先を追加するには、コ ミ ュ ニ テ ィ名 ドロップダウンボックスからコミュニティ名を選択して、ト ラ ッ プ送 信 先 ボックスの中の 追 加 をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス構 成 ウィンドウが表示されます。 c. トラップ送信先を入力し、追 加 をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 6.
または com2sec notConfigUser default public 2. public の部分を SNMP コミュニティに置き換えてこの行を編集します。編集後の行は次のようになります。 com2sec publicsec default コミュニティ名 または com2sec notConfigUser default コミュニティ名 3.
SNMP ポートを開くには、ファイアウォールを無効にし、ファイアウォールの外部ネットワークインタフェース全体を開くか、ファイアウォールで少なくとも 1 つの外部ネットワークインタフェースの SNMP ポートを開きます。この処理は、Server Administrator 起動の前後に行うことができます。 前述した方法の 1 つを使用して SNMP ポートを開くには、次の手順を実行してください。 1. Red Hat Enterprise Linux コマンドプロンプトで、setup と入力して を押し、テキストモードセットアップユーティリティを起動します。 メ モ: このコマンドは、オペレーティングシステムでデフォルトのインストールを実行した場合にのみ使用できます。 ツ ー ル の選択 メニューが表示されます。 2. 下矢印を使用して フ ァ イ ア ウ ォ ー ル の設 定 を選択し、 を押します。 フ ァ イ ア ウ ォ ー ル の設 定 画面が表示されます。 3.
メ モ: セキュリティ上の理由から、可能な場合は特定のリモートホストに対する SNMP アクセスを制限することをお勧めします。 特定のリモートホストから Server Administrator を実行するシステムへの SNMP アクセスを有効にするには、SNMP エージェント設定ファイル、/etc/snmpd.conf また は /etc/snmp/snmpd.conf を編集し、次の手順を実行してください。 1. 次の行を探します。 rocommunity public 127.0.0.1 2. リモートホスト IP アドレスの部分を 127.0.0.1 に置き換えて、この行を編集またはコピーします。編集後の行は次のようになります。 rocommunity public IP_address メ モ: 各リモートホストに rocommunity コマンドを追加すると、複数のリモートホストからの SNMP アクセスを有効にできます。 3. SNMP 設定の変更を有効にするには、次のように入力して SNMP エージェントを再起動します。 /etc/init.
2. rocommunity の部分を rwcommunity に置き換えて、この行を編集します。編集後の行は次のようになります。 rwcommunity public 127.0.0.1 3. SNMP 設定の変更を有効にするには、次のように入力して SNMP エージェントを再起動します。 /etc/init.d/snmpd restart SNMP トラップを管 理ステーションに送 信するためのシステム設定 Server Administrator は、センサーやその他の監視パラメータの状態変化に応じて SNMP トラップを生成します。SNMP トラップが管理ステーションに送信されるためには、Server Administrator を実行しているシステムで 1 つまたは複数のトラップ送信先を設定する必要があります。 Server Administrator を実行するシステムを設定し、Management Station に対しトラップを送信するには、SNMP エージェント設定ファイル、/etc/snmpd.conf また は /etc/snmp/snmpd.
l l セッションのタイムアウト 機能を使用すると、セッションがアクティブでいられる時間を制限できます。指定した時間(分単位)ユーザー操作がない場合のタイムアウトを有効にするに は、有効 ラジオボタンを選択します。セッションがタイムアウトになったユーザーがセッションを続行するには、ログインし直す必要があります。Server Administrator のセッションタイ ムアウト機能を無効にするには、無効 ラジオボタンを選択します。 HTTPS ポ ー ト フィールドには、Server Administrator のセキュアポートを指定します。Server Administrator のデフォルトのセキュアポートは 1311 です。 メ モ: ポート番号を無効な番号や使用中のポート番号に変更すると、他のアプリケーションやブラウザが管理下システムの Server Administrator にアクセスできなくなる可能性があ ります。 l IP アドレスのバインド先 フィールドで、セッション開始時に Server Administrator がバインドする管理下システムの IP アドレスを指定します。システ