Users Guide
/etc/init.d/snmpd restart
セキュアポートサーバーとセキュリティの設定
ここでは次のトピックについて説明します。
l ユーザーとサーバー設定の指定
l X.509 証明書の管理
ユーザーとサーバーのプリファランスの設定
各 プリファランス のウェブページでは、Server Administrator および IT Assistant のユーザーとセキュアポートサーバーのプリファランスを設定することができます。 一般設定 をクリックし、ユーザ
ー タブか Web Server タブのいずれかをクリックします。
ユーザー設定を指定するには、次の手順に従います。
1. グローバルナビゲーションバーの プリファランス をクリックします。
プリファランス ホームページが表示されます。
2. 一般設定 をクリックします。
3. 事前に選択されている電子メール受信者を追加するには、指定するサービス連絡先の電子メールアドレスを 宛先: フィールドに入力し、変更の 適用 をクリックします。
4. ホームページの外観を変更するには、スキン または スキーム フィールドで別の値を選択して 変更の適用 をクリックします。
次の手順を実行して、セキュアポートサーバーのプリファランスを設定します。
1. グローバルナビゲーションバーの プリファランス をクリックします。
プリファランス ホームページが表示されます。
2. 一般設定 と ウェブサーバー タブをクリックします。
3. サーバープリファレンス ウィンドウで必要に応じてオプションを設定します。
l セッションのタイムアウト 機能を使うと、セッションがアクティブでいられる時間を制限できます。 指定した時間(分単位)ユーザー操作がない場合のタイムアウトを有効にするには、有
効 ラジオボタンを選択します。 セッションがタイムアウトになったユーザーは、セッションを続行するにはログインし直す必要があります。 Server Administrator のセッションタイムアウト
機能を無効にするには、無効 ラジオボタンを選択します。
l HTTPS ポート フィールドには、Server Administrator のセキュアポートを指定します。 Server Administrator のデフォルトのセキュアポートは 1311 です。
l IP アドレスのバインド先 フィールドで、セッション開始時に Server Administrator がバインドする管理下システムの IP アドレスを指定します。 システムに該当するすべての IP アドレ
スをバインドする場合は、すべて ラジオボタンを選択します。 特定の IP アドレスにバインドする場合は、特定 ラジオボタンを選択します。
l SMTP サーバー名 と SMTP サーバーの DNS サフィックス フィールドに、所属会社または組織の SMTP とドメイン名サーバー(DNS)のサフィックスを指定します。 Server
Administrator で電子メール送信を有効にするには、適切なフィールドに所属会社または組織の SMTP サーバーの IP アドレスと DNS サフィックスを入力する必要があります。
l コマンドログサイズ フィールドに、コマンドログファイルの最大ファイルサイズを MB 単位で指定します。
l サポートリンク フィールドに、管理下システムのサポートを提供する事業体のウェブアドレスを指定します。
l カスタム区切り 文字 フィールドに、エクスポート ボタンを使って作成したファイルのデータフィールドのは区切りに使用する文字を指定します。 デフォルトのデリミタは ; 文字です。 そ
の他のオプションは !、@、#、$、%、^、*、~、?、:、|、および , です。
l サーバー設定 ウィンドウのオプション設定が完了したら、変 更の 適用 をクリックします。
メモ:ユーザーやサーバーのオプションを設定したりリセットしたりするには、システム管理者特権でログインする必要があります。
メモ:いずれかのウィンドウで 電子メール をクリックすると、ウィンドウの HTML ファイルが添付された電子メールメッセージが、指定した電子メールアドレスに送信されます。
メモ:ポート番号を無効な番号や使用中のポート番号に変更すると、他のアプリケーションやブラウザが管理下システムの Server Administrator にアクセスできなくなる可能性がありま
す。
メモ:システム管理者特権を持つユーザーは、リモートからシステムにログインする際、Server Administrator を使用できません。
メモ:IP アドレスのバインド先 の値を すべて 以外の値に変更すると、他のアプリケーションやブラウザが管理下システムの Server Administrator にアクセスできなくなる可能性があ
ります。
メモ:セキュリティ上の理由から、SMTP サーバーから外部アカウントへの電子メール送信を許可していない会社や組織もあります。