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メモ: PERC H310 アダプター、PERC H310 ミニ モノリス型、PERC H310 ミニ ブレード、PERC H700、PERC H710 アダプタ
ー、PERC H710 ミニ ブレード、PERC H710 ミニ モノリス型、PERC H710P アダプター、PERC H710P ミニ ブレード、PERC
H710P ミニ モノリス型、PERC H800、PERC H810 アダプター、PERC H330 アダプター、PERC H330 ミニ モノリス型、PERC
H330 ミニ ブレード、PERC H330 内蔵、PERC H730 アダプター、PERC H730 ミニ モノリス型、PERC H730 ミニ ブレード、
PERC H730P アダプター、PERC H730P ミニ モノリス型、PERC H730P ミニ ブレード、PERC H730P スリム、PERC H740P
アダプター、PERC H740P ミニ モノリス型、PERC H830 アダプター、PERC H840 アダプター、PERC H730P MX、PERC
H745P MX、PERC FD33xD/FD33xS、PERC H745、PERC H345 アダプター、PERC H755、PERC H755 アダプター、PERC
755N では、ディスク グループに使用可能な空き容量がある場合、仮想ディスクの容量を拡張することができます。仮想デ
ィスクの容量を拡張するには、容量拡張 をクリックします。
2. 続行 をクリックして次のページに進むか、キャンセルする場合は ウィザードの終了 をクリックします。
Storage Management での再設定の検索方法
1. Server Administrator ウィンドウのシステムツリーで、ストレージ を展開してコントローラオブジェクトを表示します。
2. コントローラ オブジェクトを展開します。
3. 仮想ディスク オブジェクトを選択します。
4. 使用可能なタスク ドロップダウンボックスから 再設定 を選択します。
5. 実行 をクリックします。
仮想ディスクタスク - 再設定(手順 2/3)
お使いのコントローラがこの機能をサポートするかどうかを確認するには、「対応機能」を参照してください。
仮想ディスク再設定手順 2 ページでは、再設定された仮想ディスクの RAID レベルとサイズを選択することができます。
手順 1 で 容量拡張 を選択した場合、このページで仮想ディスクの容量を拡張することができます。
仮想ディスクの再設定(RAID レベルとサイズの変更):手順 2/3
1. 仮想ディスク用に新規 RAID レベルを選択 — 使用できる RAID レベルは、選択した物理ディスクの数とコントローラによって異
なります。次は、可能な RAID レベルを説明しています。
● コントローラによっては、「連結」で複数のディスクのストレージ容量を組み合わせたり、1 台の物理ディスクのみを使用した
仮想ディスクを作成したりできます。連結 を使用する際にコントローラが 1 台の物理ディスクをサポートするか、複数の物
理ディスクをサポートするかに関する詳細については、「仮想ディスクあたりのディスク数」を参照してください。「連結」の
使用時は、データの冗長性を提供したり、読み取り / 書き込みの性能に影響を及ぼしたりしません。
● ストライピング用 RAID 0 の選択 — この選択は、n 台のディスクを n 台分のディスク容量を持つ 1 台の大容量仮想ディスク
としてグループ化します。データは交互にディスクに保管されるため、均等に配分されます。データ冗長性はこのモードでは
使用できません。読み取りおよび書き込み性能が向上します。
● ディスクのミラーリング用 RAID 1 の選択 — この選択は、2 台のディスクを 1 台分のディスク容量を持つ 1 台の仮想ディス
クとしてグループ化します。データは両方のディスクに複製されます。ディスクが故障しても仮想ディスクは機能し続けま
す。この機能は、データの冗長性および良好な読み取り性能を提供しますが、書き込み性能が若干低下します。RAID 1 を使
用するには、システムに 2 台以上の物理ディスクが必要です。
● 分散パリティを用いたストライピング用 RAID 5 の選択 — この選択は、n 台のディスクを (n-1) 台分のディスク容量を持
つ 1 台の大容量仮想ディスクとしてグループ化します。ディスクが故障しても仮想ディスクは機能し続けます。この機能
は、より良いデータ冗長性と読み取り性能を提供しますが、書き込み性能は遅くなります。RAID 5 を使用するには、システ
ムに 3 台以上の物理ディスクが必要です。
● 追加パリティ情報を持つストライピング用 RAID 6 の選択 — この選択は、n 台のディスクを (n-2) 台分のディスク容量を
持つ 1 台の大容量仮想ディスクとしてグループ化します。2 つのパリティ情報は、すべてのディスクに均等に保存されます。
この仮想ディスクは、最大 2 台のディスク障害時にも機能します。
● ミラーセットにまたがったストライピング用 RAID 10 の選択 — この選択は、n 台のディスクを (n/2) 台分のディスク容
量を持つ 1 台の大容量仮想ディスクとしてグループ化します。データは、複製されたミラー型ペアディスク全体でストライ
プされます。ディスクが故障しても仮想ディスクは機能し続けます。データは、動作しているミラー型ペアディスクから読
み取られます。この機能は、最高のエラー保護と読み書き性能を提供します。RAID 10 を使用するには、4 台以上の物理ディ
スクがシステムに必要です。
メモ:
○ RAID 10 仮想ディスクの再設定が行えるのは、最新バージョンのファームウェアが適用された PERC 9 以降のシリー
ズのハードウェア コントローラーのみです。
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