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表 33. 物理ディスクのプロパティー (続き)
プロパティ 定義
非 RAID ディスクキャッシュポリシー 非 RAID ディスクのキャッシュポリシーを表示します。非 RAID 物理ディスクの場
合、非 RAID ディスクキャッシュポリシーのプロパティは変更なし、有効、無効の
いずれかに変更できます。
メモ: この機能は、PERC 10 以降では使用できません。
使用可能なスペア すべての SSD(SAS / SATA)に対して設定された利用可能なスペアの値を表示しま
す。新しいディスクには使用量に応じて 100% のスペアが用意されます。
暗号的消去に対応 暗号的消去またはサニタイズ暗号的消去がサポートされている場合は、[はい]と表
示されます。
WWN 物理デバイスの値を表示します。
メモ: RAID 0 仮想ディスクは、AutoConfigure の動作を使用して予測エラー状態のドライブ上に作成できますが、仮想ディスク
タスクの作成中には同じことができません。
物理ディスクまたは物理デバイスのタスク
物理ディスクまたは物理デバイスのタスクを実行するには、次の手順を行います。
1. ストレージ ツリーオブジェクトを展開して、コントローラオブジェクトを表示します。
2. Server Administrator ウィンドウのシステムツリーで、ストレージ を展開してコントローラオブジェクトを表示します。
3. エンクロージャまたは バックプレーン オブジェクトを展開します。
4. 物理ディスク または 物理デバイス オブジェクトを選択します。
5. コントローラの プロパティ ページで 情報 / 設定 をクリックします。
6. ドロップダウンメニューからタスクを選択します。
7. 実行 をクリックします。
メモ: 対応機能はコントローラによって異なります。このため、タスクドロップダウンメニューに表示されるタスクは、ツ
リービューで選択されたコントローラに応じて異なります。コントローラまたはシステムの構成制限のためタスクが実行で
きない場合は、使用可能タスクなし のみがドロップダウンボックスの唯一のオプションとして表示されます。
物理ディスクタスク
物理ディスク上で実行可能なタスクは、次のとおりです。
● 物理ディスクの点滅および点滅解除
● 不良セグメントの削除
● グローバルホットスペアの割り当てと割り当て解除
● 取り外しの準備
● オンラインおよびオフラインの設定
● データの再構築
● 再構築のキャンセル
● 物理ディスクのクリアおよびクリアのキャンセルの実行
● 復帰可能なホットスペアを有効にする
● 暗号消去の実行
● PERC NVMe ドライバーのログのエクスポート
● RAID 対応ディスクへの変換
● 非 RAID ディスクへの変換
物理ディスクの点滅および点滅解除
お使いのコントローラがこの機能をサポートするかどうかを確認するには、「対応機能」を参照してください。
116 物理ディスクまたは物理デバイス