Install Guide
SNMP エージェントの設定
Systems Management ソフトウェアは、すべての対応オペレーティングシステムで SNMP システム管理標準をサポートします。
SNMP サポートは、オペレーティングシステムによって、またオペレーティングシステムがインストールされた方法によって、イン
ストールされている場合とされていない場合があります。SNMP などの、対応システム管理プロトコル標準は、Systems
Management ソフトウェアのインストール前にインストールする必要があります。
コミュニティ名を変更し、set 操作を有効にして、管理ステーションにトラップを送信するため、SNMP エージェントを設定しま
す。SNMP エージェントの管理アプリケーションとの相互作用を正しく設定するには、『Dell EMC OpenManage Server Administrator
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガイド
』で説明する手順を実行してください。
関連リンク:
● インストール要件
● 対応システム管理プロトコル標準
Remote Enablement の要件
Remote Enablement 機能は、次のオペレーティング システムでサポートされています。
● Red Hat Enterprise Linux
● SUSE Enterprise Linux
● VMware vSphere(ESXi)
Remote Enablement 用の依存 RPM
Remote Enablement 機能をインストールする場合、その前に必要な依存 RPM をインストールし、これらの RPM を設定する必要が
あります。次の RPM をインストールします。
● libcmpiCppImpl0
● libwsman1(RHEL)
● libwsman3(SLES15)
● openwsman-server
● sblim-sfcb
● sblim-sfcc
メモ: Pegasus RPM がアンインストールされていることを確認します。
依存 RPM のインストール
オペレーティングシステムメディアにない依存 RPM をインストールするには、次の手順を実行します。
1. Pegasus RPM がアンインストールされていることを確認します。
2. make-install を使用して、openwsmand バイナリと sfcbd バイナリがすでにインストールされているかどうかを確認します。
openwsman コマンドまたは sfcbd コマンドを実行して確認します。または、/usr/local/sbin ディレクトリでバイナリの
存在を確認します。
3. バイナリがインストールされている場合、これらのインストール済みのバイナリをアンインストールしてください。
4. 次の表に記載されている openwsman RPM および sfcbd RPM に必要な依存関係を確認します。
表 3. 必要な依存関係
パッケージ Red Hat Enterprise Server SUSE Linux Enterprise Server
Openwsman OpenSSL
LibXML
Pkgconfig
CURL
Chkconfig
LibOpenSSL
LibXML
Pkg-config
libCURL
aaa_base
12 インストール前のセットアップ