Users Guide
ログのエクスポート タスクは、コントローラのログをテキストファイルにエクスポートします。このログはコントローラのアクテ
ィビティの詳細情報を提供するため、トラブルシューティングで役立ちます。
Microsoft Windows が実行されるシステムでは、ログファイルは windows または winnt ディレクトリにエクスポートされます。
Linux が実行されるシステムでは、ログファイルは /var/log ディレクトリにエクスポートされます。
コントローラに応じて、ログファイル名は afa_<mmdd>.log または lsi_<mmdd>.log となります。ここで、<mmdd> は 月と曜日で
す。
メモ: VMware ESXi 環境では、作成されるログファイル(lsiexport.log)はひとつのみです。ファイルが存在する場合は、
ログファイルのエクスポートによって既存のログファイルが上書きされます。
メモ: キャッシュのないコントローラでは、ログの保存やログファイルのエクスポートはできません。
コントローラログファイルのエクスポート
1. 準備が完了したら ログファイルのエクスポート をクリックします。
2. コントローラのログファイルをエクスポートせずに終了するには、前のページに戻る をクリックします。
Storage Management でのログのエクスポートの検索方法
Storage Management でこのタスクを検索するには、次の手順を実行します。
1. ストレージ ツリーオブジェクトを展開して、コントローラオブジェクトを表示します。
2. コントローラオブジェクトを選択します。
3. 情報 / 設定 をクリックします。
4. 使用可能なタスク ドロップダウンメニューから ログのエクスポート を選択します。
5. 実行 をクリックします。
コントローラプロパティの変更 ドロップダウンメニューからこのタスクを検索することもできます。
外部設定操作
お使いのコントローラがこの機能をサポートするかどうかを確認するには、「対応機能」を参照してください。
外部設定操作 タスクは、インポートできる外部設定のプレビューを表示します。
メモ: このタスクは、HBA モードで実行されている PERC ハードウェアコントローラではサポートされません。
メモ: 外部設定操作 タスクは、ファームウェアバージョン 6.1 以降を搭載した PERC 6 および SAS コントローラでのみ使用でき
ます。
外部設定とは、物理ディスクにある 1 つのコントローラから別のコントローラへ移動されたデータです。移動された物理ディスクに
ある仮想ディスクは、外部設定と見なされます。
メモ: オペレーティングシステムがシステムで実行されている最中に外部エンクロージャのケーブルを取り外すことは推奨さ
れません。ケーブルを取り外すと、接続が再度確立されたときに外部設定が生じる可能性があります。
外部設定操作 タスクは、コントローラが外部設定を検出した場合にのみ表示されます。このオプションを選択して 実行 をクリッ
クし、外部設定プレビュー ページを表示します。
外部設定プレビュー ページでは、外部ディスクのプレビューが表示され、外部ディスクのインポート、リカバリ、クリアなどの操
作を行うことができます。ロックされた外部設定をインポートまたはクリアすることもできます。
ローカルキー管理(LKM) を使用してロックされた外部設定が検出された場合、関連付けられた 暗号化キー識別子 が表示され、
ドライブをロック解除するためのパスフレーズを入力するよう求められます。
プロセッサが
外部設定のロック解除をせずにロックされていない外部設定のプレビュー、インポート、またはクリアへ進むには、省略 または 続
行 をクリックします。
外部設定をインポートまたはクリアしたくない、または対応する 暗号化キー識別子 に関連するパスフレーズを失くした場合は、そ
の物理ディスクに 暗号消去 タスクを実行してください。
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