Users Guide
表 11. コントローラプロパティ (続き)
プロパティ 定義
コントローラのタイプに応じて SCSI チャネルまたは SAS ポー
トにすることができます。
再構築率 再構築率は、必要な場合に障害のあるディスクの再構築専用に
使用可能な、システム上のリソースの割合です。詳細について
は、「再構築率の設定」を参照してください。
メモ: 復帰可能ホットスペア 操作の値は、再構成率 プロパ
ティに設定された値と同じです。
BGI 率 バックグラウンド初期化(BGI)率は、仮想ディスクの作成後に
バックグラウンド初期化の実行専用に使用されるシステムで利
用可能なリソースの割合です。BGI 率の詳細については、「バッ
クグラウンド初期化率の設定」を参照してください。
整合性チェック率 整合性チェック率は、冗長仮想ディスクでの整合性チェックの
実行専用に使用されるシステムで利用可能なリソースの割合で
す。詳細については、「整合性チェックの実行」を参照してくだ
さい。
再構成率 再構成率は、物理ディスク追加後またはディスクグループ上の
仮想ディスクの RAID レベル変更後にディスクグループ再構成
専用に使用できる、システム上のリソースの割合です。詳細に
ついては、「再構成率の設定」を参照してください。
エラー時の整合性チェックの中止 エラー時の整合性チェック処理の中止を有効にします。このプ
ロパティはコントローラファームウェアバージョンが 6.1 以降の
コントローラでのみ使用可能です。
復帰可能ホットスペアとメンバー交換の許可 物理ディスクからホットスペアへ(予測エラーの場合)または
ホットスペアから物理ディスクへ(劣化したディスクの交換の
場合)のデータの自動コピーを有効にします。詳細については、
「復帰可能なホットスペアを有効にする」を参照してください。
ロードバランス I/O 要求をルーティングするため、同じエンクロージャに接続さ
れた両方のコントローラポートまたはコネクタを自動的に使用
する機能を提供します。このプロパティはコントローラのファ
ームウェアバージョンが 6.1 以降の SAS コントローラでのみ使
用可能です。
予測エラー時のメンバーの自動交換 予測エラーが発生した場合に物理ディスクからホットスペアへ
のデータの自動コピーを有効にします。このプロパティは、復帰
可能ホットスペアとメンバー交換の許可プロパティと併用しま
す。
冗長パスビュー Storage Management が冗長パス構成を検出したかどうかを示
します。Storage Management は、両方のコントローラポートが
統合モードの同じエンクロージャに接続されている場合に冗長
パス構成を検出します。
暗号化対応 コントローラに暗号化対応機能があるかを示します。可能な値
は はい または いいえ です。
暗号化キーが存在 コントローラが暗号化キーを確立したかどうかを示します。可
能な値は はい または いいえ です。
暗号化モード コントローラーが[ローカル キー管理(LKM)]、[エンタープラ
イズ キー管理(EKM)]、[なし]のどれを使用しているかを示
します。詳細については、「暗号化キーの管理」を参照してくだ
さい。
T10 保護情報機能 コントローラがデータ整合性をサポートしているかどうかを示
します。可能な値は はい または いいえ です。
キャッシュメモリサイズ コントローラのキャッシュメモリサイズが表示されます。
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