Users Guide
スロットカード内の PCIe SSD のログのエクスポート
このエクスポートログには PCIe SSD のデバッグ情報が含まれ、トラブルシューティングに役立ちます。使用可能タスク のドロッ
プダウンリストからスロットカード内の PCIe SSD に関する信頼性ログをエクスポートすることができます。
関連情報
NVMe PCIe SSD に対する Storage Management でのログのエクスポートの検索方法 、p. 40
NVMe PCIe SSD に対する Storage Management でのロ
グのエクスポートの検索方法
Storage Management でこのタスクを検索するには、次の手順を実行します。
メモ: この操作は NVMe PCIe SSD でのみサポートされています。
1. ストレージ ツリーオブジェクトを展開して、コントローラオブジェクトを表示します。
2. PCIe SSD サブシステムを展開します。
3. 物理ディスクを選択します。
4. 使用可能なタスク ドロップダウンメニューから ログのエクスポート を選択します。
5. 実行 をクリックします。
ログのエクスポート ページが表示されます。
6. ログのエクスポート ページに、以下の属性が表示されます。
● ホスト名
● パス
● ファイル名 — このテキストボックスに、ログファイルのカスタムファイル名を入力することができます。エクスポートさ
れるログファイルは、ファイル拡張子 log で保存され、このファイル拡張子は、ユーザーが入力する他のファイル拡張子で
上書きすることはできません。デフォルトのファイル名は、NVME_<device name>_<monthdayhourminutesecond>.log
です。
メモ: カスタムファイル名に、MS-DOS の予約語および特殊文字を使用することはできません。MS-DOS の予約語に関
する詳細については、https://support.microsoft.com/en-us/kb/71843 を参照してください。有効な特殊文字と無効
な特殊文字の詳細については、https://support.microsoft.com/en-us/kb/177506 を参照してください。
7. ログのエクスポート をクリックして、ファイルをエクスポートします。
PCIe SSD サブシステムの正常性
物理デバイスのロールアップ正常性状態を示します。物理デバイスの個別正常性状態は、それぞれ該当するレベルに表示されます。
バックプレーン
PCIe SSD はシステムの PCIe SSD バックプレーンに接続されます。対応 PCIe SSD 数はシステムによって異なります。
メモ: PCIe SSD は PCIe SSD バックプレーンで使用する必要があります。SAS/SATA デバイスを PCIe SSD バックプレーンに挿
入したり、PCIe SSD デバイスを SAS/SATA バックプレーンに挿入したりしないでください。
バックプレーンファームウェアバージョン
バックプレーンファームウェアバージョン情報は、PCIe SSD サブシステムの 情報 / 設定 ページに表示されます。
メモ: ファームウェアバージョンは PCIe SSD 用にサポートされる唯一のバックプレーンプロパティです。
40 PCI Express ソリッドステートデバイスサポート