Users Guide
ミニ ブレード、PERC H730P アダプター、PERC H730P ミニ モノリシック、PERC H730P ミニ ブレード、PERC H730P スリム、
PERC H740P アダプター、PERC H740P ミニ モノリシック、PERC H830 アダプター、PERC H840 アダプター、PERC H730P MX、
PERC H745P MX、PERC FD33xD/FD33xS、PERC H745、および PERC H345 アダプターのみに提供されます。
仮想ディスクの暗号化
お使いのコントローラがこの機能をサポートするかどうかを確認するには、「対応機能」を参照してください。
仮想ディスクの暗号化 タスクは、暗号化されていない仮想ディスクを暗号化します。この機能は以下の条件を満たすコントローラ
にのみ適用できます。
● 暗号化に対応している(PERC H700、PERC H710 アダプター、PERC H710 ミニ ブレード、PERC H710 ミニ モノリシック、PERC
H710P アダプター、PERC H710P ミニ ブレード、PERC H710P ミニ モノリシック、PERC H800、PERC H810 アダプター、PERC
H730 アダプター、PERC H730 ミニ モノリシック、PERC H730 ミニ ブレード、PERC H730P アダプター、PERC H730P ミニ モ
ノリシック、PERC H730P ミニ ブレード、PERC H730P スリム、PERC H740P アダプター、PERC H740P ミニ モノリシック、
PERC H830 アダプター、PERC H730P MX、PERC H745P MX、PERC H840 アダプター、PERC FD33xD/FD33xS、PERC H745、
および PERC H345 アダプター)
● 暗号化キーがある
● 自己暗号化ドライブ(SED)仮想ディスクがある
仮想ディスク作成の簡易設定ウィザード
お使いのコントローラがこの機能をサポートするかどうかを確認するには、「対応機能」を参照してください。
警告: バックグラウンドで自動的に初期化が開始され、ユーザー データがあると消去されます。
仮想ディスクの作成ウィザード では、ウィザードの種類と RAID レベルを選択できます。仮想ディスク作成の簡易設定ウィザード
では、使用可能な容量とコントローラの考慮事項に基づいて適切な仮想ディスク設定を算出します。仮想ディスクの設定を独自で
選択するには、詳細設定ウィザード オプションを選択します。
仮想ディスクを作成する前に、「仮想ディスクを作成する前の考慮事項」の情報をよくお読みください。「RAID レベルと連結の選択」
も確認してください。
メモ: このタスクは、HBA モードで実行されている PERC ハードウェアコントローラではサポートされません。
仮想ディスク作成の簡易設定ウィザード を使用して仮想ディスクを作成するには、次の手順を実行します。
1. Server Administrator ウィンドウで、システム > ストレージ の順に展開します
2. コネクタ 0 (RAID) をクリックします。
コントローラ上の仮想ディスク <コントローラ名> ページ が表示されます。
3. 仮想ディスクの作成ウィザードに進む をクリックします。
仮想ディスクの作成ウィザード(手順 1)<コントローラ名> ページが表示されます。
4. 簡易設定ウィザード オプションを選択し、ドロップダウンリストから RAID レベル を選択します。
● コントローラによっては、連結 で複数のディスクのストレージ容量を組み合わせたり、1 台の物理ディスクを使用して仮想
ディスクを作成したりできます。連結 を使用する際にサポートされる物理ディスクの数の詳細については、「仮想ディスク
あたりのディスク数」を参照してください。連結 では、データの冗長性を提供したり、読み取り / 書き込みの性能に影響を
及ぼしたりしません。
● ストライピング用の RAID 0 を選択します。この選択は、n 台のディスクを n 台分のディスク容量を持つ 1 台の大容量仮想
ディスクとしてグループ化します。データは交互にディスクに保管されるため、均等に配分されます。データ冗長性はこの
モードでは使用できません。読み取り / 書き込み性能が向上します。
● ディスクのミラーリング用の RAID 1 を選択します。この選択は、2 台のディスクを 1 台分のディスク容量を持つ 1 台の仮想
ディスクとしてグループ化します。データは両方のディスクに複製されます。ディスクが故障しても仮想ディスクは機能し
続けます。この機能は、データの冗長性および良好な読み取り性能を提供しますが、書き込み性能が若干低下します。RAID
1 を使用するには、システムに 2 台以上の物理ディスクが必要です。
● 分散パリティを用いたストライピング用の RAID 5 を選択します。この選択は、n 台のディスクを
(
n-1
)
台分のディスクの
容量を持つ 1 台の大容量仮想ディスクとしてグループ化します。ディスクが故障しても仮想ディスクは機能し続けます。こ
の機能は、より良いデータ冗長性と読み取り性能を提供しますが、書き込み性能は遅くなります。RAID 5 を使用するには、
システムに 3 台以上の物理ディスクが必要です。
● 追加の分散パリティを用いたストライピング用の RAID 6 を選択します。この選択は、n 台のディスクを
(
n- 2
)
台分のディ
スクの容量を持つ 1 台の大容量仮想ディスクとしてグループ化します。この仮想ディスクは、最大 2 台のディスク障害時に
も機能します。RAID 6 は、読み取り性能が向上しますが、書き込み性能は遅くなります。RAID 6 を使用するには、4 台以上
の物理ディスクがシステムに必要です。
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