Users Guide
暗号消去の実行
お使いのコントローラがこの機能をサポートするかどうかを確認するには、「対応機能」を参照してください。
注意: 暗号消去では、ディスク上のすべてのデータが完全に消去されます。
暗号消去 タスクを選択して、暗号化されている物理ディスクを消去します。このタスクは以下に利用することができます。
● インスタントセキュア削除(ISE)対応ドライブ
● 未設定 SED ドライブ
● 外部設定の暗号化ドライブ
● 未設定の外部 SED ドライブ(暗号キーがコントローラにない場合も使用可)
メモ: タスクの実行後、暗号消去タスクを使用できなくなります。しばらくすると更新され、タスクが表示されます。
関連情報
Storage Management での暗号消去の実行方法 、p. 115
Storage Management での暗号消去の実行方法
Storage Management でこのタスクを検索するには、次の手順を実行します。
1. Server Administrator ウィンドウの[システム]ツリーで、[ストレージ]を展開して[コントローラー]オブジェクトを表示
します。
2. [コントローラー]オブジェクトを展開します。
3. [コネクター]オブジェクトを展開します。
4. [エンクロージャー]または[バックプレーン]オブジェクトを展開します。
5. [物理ディスク]オブジェクトを選択します。
6. クリアする物理デバイスの[タスク]ドロップダウン メニューから、[暗号消去]を選択します。
7. [実行]をクリックします。
タスクの完了後に、アラートログが入力されます。
RAID 対応ディスクへの変換
このタスクにより、ディスクではすべての RAID 操作が可能になります。
メモ: このタスクは、HBA モードで実行されている PERC ハードウェアコントローラではサポートされません。
メモ: このタスクは PERC 10 コントローラではサポートされません。
非 RAID ディスクへの変換
このタスクでは、ディスクを非 RAID ディスクに変換します。ディスクを非 RAID ディスクに変換すると、オペレーティングシステ
ムはそのディスクを未使用で正常なディスクとは認識をしないため、ダイレクトパススルーモードでのディスクの使用が可能にな
ります。
メモ: このタスクは、HBA モードで実行されている PERC ハードウェアコントローラではサポートされません。ただし、拡張
HBA モードで実行されている PERC コントローラでは、この機能はサポートされます。
物理ディスクまたは物理デバイス 115