Users Guide
メモ: 重要なシステムコンポーネントのアクセスを保護するには、Server Administrator にアクセスできる各ユーザーアカウ
ントにパスワードを割り当てます。
新しいユーザーはユーザーというグループ特権を使って Server Administrator にログインできます。
パワーユーザー特権を持つユーザーの作成
1. コマンドラインから次のコマンドを実行します: useradd -d <home-directory> -g <group> <username>
メモ: ルートをプライマリグループとして設定します。
2. passwd<username>を入力し、<Enter> を押します。
3. プロンプトが表示されたら、新しいユーザーのパスワードを入力します。
メモ: 重要なシステムコンポーネントのアクセスを保護するには、Server Administrator にアクセスできる各ユーザーアカウ
ントにパスワードを割り当てます。
新しいユーザーはユーザーというグループ特権を使って Server Administrator にログインできます。
Linux オペレーティングシステムで Server Administrator ユーザー権限を編集する
メモ: root ユーザーまたはそれと同等のユーザーとしてログインしている必要があります。
1. /opt/dell/srvadmin/etc/omarolemap にある omarolemap ファイルを開きます。
2. ファイルに以下を追加します。 <User_Name>[Tab]<Host_Name>[Tab]<Rights>
次の表は、omarolemap ファイルに役割定義を追加するための凡例を示しています。
表 4. Server Administrator に役割定義を追加するための凡例
<User_Name> <Host_Name> <Rights>
ユーザー名 ホスト名 システム管理者
(+)グループ名 ドメイン ユーザー
ワイルドカード(*) ワイルドカード(*) ユーザー
[Tab] = \t (tab character)
次の表は、omarolemap ファイルへの役割定義の追加例を示しています。
表 5. Server Administrator に役割定義を追加するための例
<User_Name> <Host_Name> <Rights>
Bob Ahost パワーユーザー
+ root Bhost システム管理者
+ root Chost システム管理者
Bob *.aus.amer.com パワーユーザー
Mike 192.168.2.3 パワーユーザー
3. ファイルを保存して閉じます。
omarolemap ファイル使用のベストプラクティス
omarolemap ファイルでの作業時に考慮するベストプラクティスは次のとおりです。
● omarolemap ファイルの次のデフォルトエントリは削除しないでください。
設定と管理 15