Users Guide

インストルメント化されたシステムコンポーネントに対して現行の SNMP トラップを表示して、アラートしきい値レベルを設定します。選択したトラップ
は、システムが選択した重大度レベルで対応イベントを生成した場合にトリガーされます。
SNMP テストトラップ は、表示された設定済み宛先リストから選択された宛先にトラップを送信します。テストトラップを送信するには、Server
Administrator SNMP
コンポーネントがインストールされている必要があります。管理者は、OS SNMP サービス、または設定ファイルで IP アドレ
/FQDN を設定して、トラップ宛先のリストを取得するようにしてください。
メモ: この機能は VMware ESXi ではサポートされていません。
SNMP トラップを有効にする では、チェックボックスとラジオボタンを使用してコンポーネントを設定することができます。ラジオボタンを選択すると
該当するチェックボックスの状態が変わり、ラジオボタンの選択を解除すると、同様に該当するチェックボックスの状態が変わります。
メモ: すべての潜在的なシステムコンポーネントセンサーのアラート処置は、お使いのシステムに存在しない場合でも、アラート処置 ウィ
ンドウにリストされています。お使いのシステムに存在しないシステムコンポーネントセンサーに対してアラート処置を設定しても効果はあ
りません。
メモ: Microsoft Windows オペレーティングシステムでは、オペレーティンシステム上の 詳細システム設定 > アドバンスリカバリ オプショ
ンを無効にして、Server Administrator 自動システム回復アラートが確実に生成されるようにする必要があります。
セッション管理
サブタブセッション
セッション管理 タブでは、次の操作が可能です。
現在 Server Administrator にログインしているユーザーのセッション情報を表示する。
ユーザーセッションを終了する。
メモ: 管理者権限のあるユーザーのみが セッション管理 ページを表示したり、ログインしているユーザーのセッションを終了したりできま
す。
メインシステムシャーシまたはメインシステム
メインシステムシャーシ または メインシステム オブジェクトをクリックすると、システムの主要なハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントを管理できます。
使用可能なコンポーネントは以下のとおりです。
バッテリ
BIOS
ファン
ファームウェア
ハードウェアパフォーマンス
イントルージョン
メモリ
ネットワーク
ポート
電源管理
電源装置
Server Administrator サービス
45