Install Guide
Systems Management インストーラには、Server Administrator やその他の Managed System Software をインストールするための 標準セットアップ
オプションと カスタムセットアップ オプションが用意されています。
関連リンク:
• Server Administrator の導入シナリオ
• オプションのコマンドライン設定
標準インストール
必要条件チェッカーから Server Administrator のインストールを開始し、標準セットアップ オプションを選択すると、セットアッププログラムは次の
Managed System Software 機能をインストールします。
• Server Administrator Web Server
• Server Instrumentation
• ストレージ管理
• コマンドラインインタフェース
• WMI
• snmp
• オペレーティングシステムロギング
• DRAC Command Line Tools
• Intel SNMP エージェント
• Broadcom SNMP エージェント
• QLogic SNMP エージェント
標準 インストール中、各ハードウェアおよびソフトウェアの要件を満たしていない個々の管理ステーションサービスは、管理対象システムにインストールされ
ません。たとえば、Server Administrator Remote Access Controller サービスソフトウェアモジュールは、管理対象システムに Remote Access
Controller
がインストールされていない限り、標準 インストール中にインストールされることはありません。ただし、カスタムセットアップ に移動すれば、
DRAC Command Line Tools ソフトウェアモジュールのインストールを選択することができます。
メモ
: ドライバを正常にインストールするため、インストーラは昇格された特権モードで実行されます。
メモ: Remote Enablement 機能は、カスタムセットアップ オプションを介してのみ利用できます。
メモ: Server Administrator のインストールでは、必要な Visual C++ ランタイムコンポーネントの一部もシステムにインストールされます。
メモ: アラートメッセージのフォーマットを変更するには、 拡張メッセージフォーマット を 標準メッセージフォーマット から、 カスタムセットアップ オ
プションを使用します。
メモ: 32 ビット OMSA を 64 ビットにアップグレードすると、Server Administrator Web Server およびノード設定の環境設定がデフォルトフォ
ルダ C:\ProgramData\Dell\ServerAdministrator にエクスポートされます。
標準インストール時に、エクスポートされた設定がインストーラによって検出されると、環境設定は OMSA の新しいインストールにインポートされま
す。
インポート時に、デフォルトの環境設定と、新規インストール時の入力内容が、エクスポートされたフォルダの設定によって上書きされます。
設定のインポートが完了すると、エクスポートされてデフォルトフォルダ C:\ProgramData\Dell\ServerAdministrator に保存されていた環境設定は
削除されます。インポートが失敗すると、障害がログに記録され、環境設定がデフォルトにロールバックされます。
カスタムインストール
次の項では、カスタムセットアップ オプションを使用して Server Administrator やその他の Managed System Software をインストールする方法を説明
します。
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Microsoft Windows オペレーティングシステムへの Managed System Software のインストール