Install Guide
• 対応システム管理プロトコル標準
Remote Enablement の要件
Remote Enablement 機能は、次のオペレーティング システムでサポートされています。
• Red Hat Enterprise Linux
• VMware vSphere(ESXi)
Remote Enablement 用の依存 RPM
Remote Enablement 機能をインストールする場合、その前に必要な依存 RPM をインストールし、これらの RPM を設定する必要が
あります。次の RPM をインストールします。
• libcmpiCppImpl0
• libwsman1(RHEL)
• openwsman-server
• sblim-sfcb
• sblim-sfcc
メモ: Pegasus RPM がアンインストールされていることを確認します。
Remote Enablement のインストール後の設定
本項では、Remote Enablement 機能がインストールされている場合に依存 RPM を設定する手順について詳しく説明します。
インストール後の設定スクリプトは、サーバー ファイル システムの/opt/dell/srvadmin/etc/にあります。
すべての依存 RPM と Remote Enablement 機能をインストールした後、autoconf_cim_component.sh スクリプトを実行します。
autoconf_cim_component.sh スクリプトを実行する前に、Systems Management がインストールされていることを確認してくださ
い。
次のコマンドを実行して、sfcb と openwsman をデフォルト設定通りに設定します:./ autoconf_cim_component.sh。
メモ: 管理下ノードで、openwsman を設定して異なるポートで実行するには、autoconf_cim_component.sh で -p <
ポ
ー
ト
>
オプションを使用します。これはオプションであり、デフォルトで、openwsman はポート 443 で実行するように設定されて
います。
メモ: SELinux が有効になっているサポート対象の Linux サーバーオペレーティングシステムを実行しているシステムで
openwsmand および sfcbd サービスを正常に使用するには、次のコマンドを使用します。
• openwsmand
#grep openwsmand /var/log/audit/audit.log | audit2allow -M mypol
#semodule -i mypol.pp
• sfcbd
#grep sfcbd /var/log/audit/audit.log | audit2allow -M mypol
#semodule -i mypol.pp
関連リンク:
対応 Linux および VMware ESX への Managed System Software のインストール
WSMan 用のサーバー証明書の作成
WSMan 用の証明書を作成したり、既存の証明書を再利用したりすることができます。
新しい証明書の作成
WSMan 用の新しいサーバー証明書は、owsmangencert.sh スクリプト(/etc/openwsman)を実行して作成します。
OpenWSMAN RPM はスクリプトを提供します。ウィザードの手順に従って、サーバー証明書を作成します。
インストール前のセットアップ 11