Install Guide
メモ: 対応オペレーティング システムおよび Dell EMC サーバーのリストについては、www.dell.com/openmanagemanuals の
該当バージョンの OpenManage Software のページにある『
Dell EMC OpenManage Software Support Matrix
』(Dell EMC
OpenManage ソフトウェア サポート マトリックス)を参照してください。
管理下システム要件
• サポートされているオペレーティング システムと Web ブラウザー
• 最低 2 GB の RAM
• 最低 512 MB の空きハード ドライブ容量
• システム管理者権限
• リモートシステム管理を円滑にするための、管理下システムおよびリモートシステムにおける TCP/IP 接続。
• サポートされているシステム管理プロトコル規格
• 最小画面解像度が 800 x 600 のモニタ。推奨される画面解像度は最小 1024 x 768 です。
• Server Administrator Remote Access Controller サービスは、管理下システムにインストールされたリモートアクセスコントローラ
(RAC)を必要とします。ソフトウェアおよびハードウェアのすべての要件については、『Remote Access Controller
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガ
イド
』を参照してください。
• Server Administrator Storage Management Service は、管理下システムにインストールされた Server Administrator を必要としま
す。完全なソフトウェアおよびハードウェア要件については、『Dell EMC OpenManage Server Administrator Storage Management
ユ
ー
ザ
ー
ズガイド
』を参照してください。
関連リンク:
対応オペレーティングシステムとウェブブラウザ
対応システム管理プロトコル標準
管理ステーションまたは Managed System Software をインストールする前に、対応システム管理プロトコルを管理下システムにイ
ンストールします。対応 Linux オペレーティングシステムでは、Systems Management Software は次をサポートします。
• 共通情報モデル(CIM)
• 簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)
オペレーティングシステム付属の SNMP パッケージをインストールします。Server Administrator のインストール後に SNMP がイン
ストールされた場合は、Server Administrator サービスを再起動します。
メモ: 管理下システムに対応システム管理プロトコル標準をインストールする方法については、オペレーティングシステムのマ
ニュアルを参照してください。
次の表に、対応オペレーティング システムごとのシステム管理標準の使用可能状況を示します。
表 2. オペレーティングシステム別のシステム管理プロトコルの使用可能状況
オペレーティングシステム SNMP/CIM
対応 Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステム。 オペレーティングシステムに付属する SNMP/CIM パッケージ
をインストールします。
メモ: SFCB、SFCC、OpenWSMAN、CMPI の各パッケージは、オペレーティング システム メディア(利用可能な場合)から
インストールすることをお勧めします。
SNMP エージェントの設定
Systems Management ソフトウェアは、すべての対応オペレーティングシステムで SNMP システム管理標準をサポートします。
SNMP サポートは、オペレーティングシステムによって、またオペレーティングシステムがインストールされた方法によって、イン
ストールされている場合とされていない場合があります。SNMP などの、対応システム管理プロトコル標準は、Systems
Management ソフトウェアのインストール前にインストールする必要があります。
コミュニティ名を変更し、set 操作を有効にして、管理ステーションにトラップを送信するため、SNMP エージェントを設定しま
す。SNMP エージェントの管理アプリケーションとの相互作用を正しく設定するには、『Dell EMC OpenManage Server Administrator
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガイド
』で説明する手順を実行してください。
関連リンク:
• インストール要件
10 インストール前のセットアップ