Users Guide
表 14. コントローラとエンクロージャ 1 間のパス
論理コネクタの正常性 コントローラとエンクロージャ 1 間のパス
コネクタ 0(C0) コネクタ 1(C1)
使用可能 使用可能
使用可能 Disconnected(切断)
切断 使用可能
ただし、任意の 2 台のエンクロージャ間の通信チャネルが切断された場合は、冗長パス構成が劣化し、論理コネクタの正常性も劣化状態として表示さ
れます。このシナリオの概要は、次の表を参照してください。
表 15. エンクロージャ
n
とエンクロージャ
n
+1 間のパス
論理コネクタの正常性 エンクロージャ
n
とエンクロージャ
n
+1 間のパス
コネクタ 0(C0) コネクタ 1(C1)
使用可能 使用可能
使用可能 Disconnected(切断)
切断 使用可能
上記のシナリオでは、エンクロージャの状態が警告モードで表示されます。エンクロージャ ページで 情報 / 設定 をクリックすると、正常状態にあるすべて
のエンクロージャのコンポーネント
(EMM、ファン、物理ディスク、電源装置、および温度)が表示されます。エンクロージャからコントローラへの通信パスが
失われたことを示す パス障害 メッセージを表示するには、エンクロージャが冗長パスモードではなくなったことを示します。
関連リンク
パスの正常性
コネクタの冗長パスビューのクリア
冗長パスビューのクリア
システムと Storage Management を再起動したら、論理コネクタにパス障害メッセージが表示された場合について考えてみます。2 つ目のコネクタのプラ
グを意図的に抜いた可能性があります。この場合、パス障害メッセージは該当しません。接続したケーブルの不具合、またはケーブルがコントローラに適
切に接続されていない可能性があります。いずれの場合も、
Storage Management には、システムが再起動前は冗長パス構成だったが、今はそうでは
ないことが表示されます。冗長パスモードが不要であることが確かな場合は、コントローラプロパティの変更 コントローラタスクにある 冗長パスビューのクリ
ア
を使用して既存の冗長パスビューをクリアします。このオプションを選択すると冗長パスビューがクリアされ、コネクタがユーザーインタフェースに コネクタ 0
および コネクタ 1 として表示されます。
関連リンク
冗長パス構成の設定
論理コネクタのプロパティとタスク
巡回読み取りモードの設定
メモ
: このタスクは、HBA モードで実行されている PERC ハードウェアコントローラではサポートされません。
コントローラ
75