Users Guide
• Storage Management で温度プローブ状態のアップデート前に遅延が生じる
• Storage Management で再起動後にストレージデバイス表示の遅延が生じる
• リモートシステムにログインできない
• Microsoft Windows Server 2003 を実行するリモートシステムに接続できない
• Mozilla ブラウザでの仮想ディスク表示エラーの再設定
• 物理ディスクがエンクロージャオブジェクトではなくコネクタオブジェクト下に表示される
物理ディスクがオフラインまたはエラー状態と表示される
物理ディスクは、破損していたりオフラインになっている場合、または削除されたか初期化された仮想ディスクのメンバーであった場合、エラー状態と表示さ
れることがあります。このエラーは次の処置によって解決できる場合があります。
• ユーザーが状態を オフライン にした場合は、オンライン ディスクタスクを実行することによってディスクを オンライン 状態に戻します。
• ディスクによるコントローラとの通信を妨げるケーブル、エンクロージャまたはコントローラの問題がないかを調べます。問題を発見して修正した際に、デ
ィスクが オンライン または 準備完了 状態に戻らない場合は、システムを再起動します。
• ディスクが損傷している場合は交換します。
関連リンク
故障したディスクの交換
置換、センス、または メディア エラーを伴う 不良ブロック アラートの
受信
次のアラートまたはイベントは、一部の物理ディスクが破損すると生成されます。
• 2146
• 2147
• 2148
• 2149
• 2150
この破損は、コントローラがディスクのスキャンを必要とする操作を実行するときに検出されます。これらのアラートを引き起こす可能性のある操作の例は
次のとおりです。
• 整合性チェック
• 再構築
• 仮想ディスクフォーマット
• I/O
再構築を行った結果、または仮想ディスクが劣化状態にある間にアラート 2146~2150 を受信する場合、バックアップから復元することなく破損ディスク
からデータを回復することはできません。再構築以外の状況でアラート 2146~2150 を受信する場合は、データ回復が可能である場合があります。これ
らの状況のそれぞれについて次に説明します。
トラブルシューティング
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