Install Guide
Server Administrator とその他の Managed System Software コンポーネントをインストールおよびアンインストールするために、対応 Linux および
VMware ESXi オペレーティングシステムに固有なインストールスクリプトと RPM パッケージが提供されます。これらのインストールスクリプトと RPM は、
Dell EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentation ソフトウェアの SYSMGMT/srvadmin/linux/supportscripts ディレク
トリにあります。
インストールスクリプト srvadmin-install.sh を使用すると、サイレントまたはインタラクティブモードでインストールを行えます。srvadmin-install.sh スクリプ
トを Linux スクリプトに含めて、Server Administrator をローカルまたはネットワークを介して単一または複数のシステムにインストールします。
2 つ目のインストール方法では、カスタムディレクトリで提供された Server Administrator RPM パッケージと Linux rpm コマンドを使用します。Server
Administrator をローカルまたはネットワークを介して単一または複数のシステムにインストールする Linux スクリプトを記述してください。
2 つのインストール方法を組み合わせることはお勧めしません。カスタムディレクトリにある必要な Server Administrator RPM パッケージを Linux rpm コ
マンドを使用して手動でインストールする必要がある可能性があります。
対応プラットフォームおよび対応オペレーティングシステムについては、dell.com/openmanagemanuals で『Dell EMC OpenManage システムソフトウェ
アサポートマトリクス
』を参照してください。
トピック:
• ソフトウェアライセンス契約
• 個々のコンポーネント用 RPM
• OpenIPMI デバイスドライバ
• Managed System Software のインストール
• Managed System Software のアンインストール
ソフトウェアライセンス契約
Systems Management Software の Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server バージョン向けソフトウェアライセンスは、Dell
EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentation
ソフトウェアに含まれます。license.txt ファイルをお読みください。デル提供の
メディアのいずれかのファイルをインストールまたはコピーすることにより、このファイルの条件に同意したものと見なされます。また、このファイルは Systems
Management Software
をインストールするソフトウェアツリーのルートにもコピーされます。
個々のコンポーネント用 RPM
次の表では、インストール中に使用可能な個々のコンポーネントのための RPM をリストしています。
表 5. 個々のコンポーネント用 RPM
前提条件
RPM
サービス名 srvadmin-install.sh 用の
コマンドラインオプション
Server Administrator Web
Server
OS(オペレーティングシステ
ム)
srvadmin-omilcore
srvadmin-omcommon
srvadmin-jre
srvadmin-omacs
srvadmin-tomcat
srvadmin-smcommon
dsm_om_connsvc
-w または --web
対応 Linux および VMware ESXi への Managed System Software のインストール
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