Users Guide

RAID レベル 50RAID 5 セットにまたがったストライピング)
RAID レベル 60RAID 6 セットにまたがったストライピング)
RAID レベル 10(ミラセットにまたがったストライピング)
RAID レベルと連結のパフォマンスの比較
RAID
連結
Storage Management では、連結は 1 つの物理ディスクまたは複の物理ディスクに分散するディスク領域にデタを保管すること
を指します。1 つ以上のディスクにスパンする場合、連結によって、オペレティングシステムは複の物理ディスクを 1 つの物理
ディスクとして表示することができます。1 つのディスクに保管されているデタは、純にボリュムとして認識されます。この
ディスクは、1 つの物理ディスクだけで構成される仮想ディスクとして定義することもできます。
の物理ディスクに分散するデタはスパンされたボリュムと見なすこともできます。複の連結されたディスクは、複
物理ディスクから構成された 1 つの仮想ディスクとして定義することもできます。
同じディスクの別の領域に分散する動的ボリュムも連結していると見なされます。
連結ボリュムまたはスパンされているボリュムの物理ディスクが失敗すると、ボリュム全体が使用不可能になります。デ
が冗長化されていないため、ミラリングしたディスクまたはパリティ情報からデタを復元することはできません。バックアッ
プからの復元が唯一のオプションです。
連結ボリュムは冗長デタを維持するためにディスクスペスを使用しないので、ミラまたはパリティ情報を使用するボリュ
ムよりもコスト率に優れています。連結ボリュムは、一時的か容易に複製可能、またはデタ冗長化のためのコストに見合わ
ないデタに適しています。また、連結ボリュムは別の物理ディスクを追加することにより容易に張することができます。
n 個のディスク容量を持つ 1 つの大容量仮想ディスクとして、n 個のディスクを連結します。
タは最初のディスクがいっぱいになるまで書きまれてから 2 番目のディスクに移ります。
冗長デタは保存されません。ディスクに障害が生すると、大容量の仮想ディスクにも障害が生します。
パフォマンスは向上しません。
冗長性はありません。
RAID レベル 0(ストライピング)
RAID 0 はデタのストライピングを使用します。つまり、複の物理ディスクにわたり同じサイズのセグメントにデタを書き
みます。RAID 0 はデタの冗長性を提供しません。
18 RAID 念について