Dell EMC OpenManage インストールガイド — Linux バージョン 9.1.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 Dell Inc. またはその子会社。無断転載を禁じます。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、それぞれの 所有者の商標である場合があります。 2018 - 09 Rev.
目次 1 はじめに...........................................................................................................................................................5 本リリースの新機能.............................................................................................................................................................. 5 ソフトウェアの入手先......................................................................................................................................................
Power CLI の使用............................................................................................................................................................ 35 VMware ESXi での Server Administrator のアクセス..................................................................................................... 36 既存の Systems Management VIB のアンインストール...................................................................................................36 VMware ESXi を実行しているシステムでの SNMP エージェントの設定...............
1 はじめに 本トピックには、次に関する説明が記載されています。 • 管理下システムへの Server Administrator のインストール。 • Remote Enablement 機能のインストールと使用。 • Server Administrator Web Server を使用したリモートシステムの管理。 • 導入およびアップグレード前、およびその最中におけるシステムの設定。 メモ: 管理ステーションと管理下システムソフトウェアを同じシステムにインストールする場合は、システムの競合を避けるために、同じバージョン のソフトウェアをインストールしてください。 トピック: • 本リリースの新機能 • Systems Management Software • セキュリティ機能 • その他の参考文書 本リリースの新機能 • PowerEdge MX740c および PowerEdge MX840c のサポート • 対応ネットワークカード: • • – Harbor Channel - Intel(R) イーサネット 25G 2P XXV710 アダプタ(25
メモ: サポートされるオペレーティングシステムおよび Dell のサーバについては、dell.com/openmanagemanuals で必要なバージョンの OpenManage Software のページにある『Dell EMC OpenManage システムソフトウェアサポートマトリックス』を参照してください。 メモ: 特定の機能の詳細については、Dell EMC OpenManage Server Administrator のオンラインヘルプを参照してください。 ソフトウェアの入手先 Server Administrator ソフトウェアは次からインストールすることができます。 • Systems Management Tools and Documentation ソフトウェア • サポートサイト — 詳細については、dell.com/support/home を参照してください。 • VMware Update Manager(VUM)— 詳細については、http://vmwaredepot.dell.
コンポーネント インストールされる機能 導入シナリオ インストールするシステム Server Administrator がインストー ルされます。モニタ、設定、およびシ ステムの管理をするために Server Administrator を使用します。 メモ: Server Instrumentation のみをイ ンストールする場合、管理 インタフェースのひとつ、ま たは Server Administrator Web Server もインストールする 必要があります。 ストレージ管理 Server Administrator Storage Management ハードウェア RAID ソリューションを実 Server Instrumentation または管 装し、システムに搭載されたストレー 理インタフェースがインストールされ ジコンポーネントを設定するためにイ たシステムのみ。 ンストールします。Storage Management の詳細については、 docs ディレクトリにある『Dell EMC OpenManage Server Administrator ストレージ管理ユー
コンポーネント インストールされる機能 導入シナリオ インストールするシステム Microsoft Windows を実行してい るシステムでは、イベントビューアを 使用して収集したイベントをローカ ルに表示します。 iDRAC Command Line Tools ハードウェアアプリケーションプログラミ 電圧、温度、およびファン速度に関 Server Instrumentation または管 ングインタフェースおよび iDRAC(シ 連する警告またはエラーの電子メー 理インタフェースがインストールされ ルアラートを受信するためにインスト たシステムのみ。 ステムタイプによる) ールします。Remote Access Controller は、考えられるシステム クラッシュの原因の診断に役立つよ うに、イベントデータおよび最新のク ラッシュ画面(Windows オペレーテ ィングシステムを実行しているシステ ムでのみ使用可能)も記録します。 セキュリティ機能 Systems Management Software のコンポーネントは、次のセキュリティ機能を提供しています。 • • Linux オ
• 『Dell EMC OpenManage Server Administrator メッセージリファレンスガイド』には、Server Administrator ホームページのアラートログ、またはお使 いのオペレーティングシステムのイベントビューアに表示されるメッセージ一覧が掲載されています。本書は、Server Administrator が表示する各アラ ートメッセージのテキスト、重大度、および原因について説明しています。 • 『Dell EMC OpenManage Server Administrator Command Line Interface Guide』(Dell EMC OpenManage Server Administrator コマンドラ インインタフェースガイド)は、システムステータスの表示、ログへのアクセス、レポートの作成、コンポーネントパラメータの設定、および重要なしきい値 の設定を行うコマンドラインインタフェース(CLI)コマンドの説明を含む、Server Administrator 用のコマンドラインインタフェースの完全なマニュアルで す。 • 『Dell R
2 インストール前のセットアップ Server Administrator をインストールする前に、次のタスクを実行してください。 • オペレーティングシステムのインストール手順をお読みください。 • 「インストール要件」を読み、ご使用のシステムが最小要件を満たしていることを確認してください。 • 該当する readme ファイルおよび『Systems Software サポートマトリクス』をお読みください。 • Server Administrator アプリケーションをインストールする前に、システムで実行されているすべてのアプリケーションを閉じてください。 Linux オペレーティングシステムを実行するシステムでは、Server Administrator RPM が必要とするすべてのオペレーティングシステム RPM Package Manager(RPM)パッケージがインストールされていることを確認します。システムに、工場出荷時にインストールされた VMware ESX、Red Hat Enterprise Linux、または SUSE Linux Enterprise Server が存
管理下システム要件 • 対応オペレーティングシステムおよびウェブブラウザのうち 1 つ。 • 最低 2GB の RAM。 • 最低 512MB の空きハードディスクドライブ容量。 • システム管理者権限。 • リモートシステム管理を円滑にするための、管理下システムおよびリモートシステムにおける TCP/IP 接続。 • 対応システム管理プロトコル規格のうち 1 つ。 • 最小画面解像度が 800 x 600 のモニタ。推奨される画面解像度は最小 1024 x 768 です。 • Server Administrator Remote Access Controller サービスは、管理下システムにインストールされたリモートアクセスコントローラ(RAC)を必要とし ます。完全なソフトウェアおよびハードウェア要件については、『Remote Access Controller ユーザーズガイド』を参照してください。 • Server Administrator Storage Management Service は、管理下システムにインストールされた Server Adminis
メモ: SFCB、SFCC、OpenWSMAN、および CMPI-Devel パッケージは、オペレーティングシステムメディア(利用可能な場合)からインスト ールすることをお勧めします。 SNMP エージェントの設定 Systems Management ソフトウェアは、すべての対応オペレーティングシステムで SNMP システム管理標準をサポートします。SNMP サポートは、オペレ ーティングシステムによって、またオペレーティングシステムがインストールされた方法によって、インストールされている場合とされていない場合があります。 SNMP などの、対応システム管理プロトコル標準は、Systems Management ソフトウェアのインストール前にインストールする必要があります。 コミュニティ名を変更し、set 操作を有効にして、管理ステーションにトラップを送信するため、SNMP エージェントを設定します。SNMP エージェントの管 理アプリケーションとの相互作用を正しく設定するには、『Dell EMC OpenManage Server Administrator ユーザーズガイド』で説明する手順を実行し て
依存 RPM のインストール オペレーティングシステムメディアにない依存 RPM をインストールするには、次の手順を実行します。 1 Pegasus RPM がアンインストールされていることを確認します。 2 make-install を使用して、openwsmand バイナリと sfcbd バイナリがすでにインストールされているかどうかを確認します。openwsman コマンドまた は sfcbd コマンドを実行して確認します。または、/usr/local/sbin ディレクトリでバイナリの存在を確認します。 3 バイナリがインストールされている場合、これらのインストール済みのバイナリをアンインストールしてください。 4 次の表に記載されている openwsman RPM および sfcbd RPM に必要な依存関係を確認します。 表 3.
メモ: SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3 オペレーティングシステム DVD から sblim-sfcb RPM をインストールした場合、Distributed Web Server(DWS)接続が正常に機能しません。接続問題を解決するには、SUSE Linux Enterprise Server 11 SP2 オペレーティングシス テム DVD、または Dell EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentation ソフトウェアのいずれかから sblim-sfcb RPM をインストールする必要があります。 autoconf_cim_component.sh スクリプトを実行する前に、Systems Management がインストールされていることを確認してください。 次のコマンドを実行して、sfcb と openwsman をデフォルト設定通りに設定します:./ autoconf_cim_component.
sfcb および openwsman の実行 sfcb と openwsman を次のように実行します。 • /etc/init.d/sfcb start • /etc/init.
Libssl 問題の回避策 openwsman に必要なライブラリがシステムに存在する場合、autoconf_cim_component.sh スクリプトは libssl.so 問題を解決しようとします。ただ し、ライブラリが存在しない場合、スクリプトはこれを報告します。libssl ライブラリの最新バージョンがシステムにインストールされていることを確認して、次 に libssl.so でソフトリンクを作成します。 たとえば、libssl.so.0.9.8a と libssl.so.0.9.8b が /usr/lib 内に存在する場合は、最新の libssl.so.0.9.8b でソフトリンクを作 成します。 • ln -sf /usr/lib64/libssl.so.0.9.8b /usr/lib64/libssl.
3 対応 Linux および VMware ESXi への Managed System Software のインストール 次の表は、Systems Management のオペレーティングシステムインストールマトリクスを説明したものです。 表 4. オペレーティングシステムインストールマトリクス OS のアーキテクチャ 64 ビットアーキテクチャ Red Hat Enterprise Linux 7.5 インストール VMware vSphere 6.7 インストール VMware vSphere 6.5 U1 インストール メモ: Systems Management のアップグレード時には、Dell EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentation ソフト ウェアまたは dell.
インストールスクリプト srvadmin-install.sh を使用すると、サイレントまたはインタラクティブモードでインストールを行えます。srvadmin-install.sh スクリプ トを Linux スクリプトに含めて、Server Administrator をローカルまたはネットワークを介して単一または複数のシステムにインストールします。 2 つ目のインストール方法では、カスタムディレクトリで提供された Server Administrator RPM パッケージと Linux rpm コマンドを使用します。Server Administrator をローカルまたはネットワークを介して単一または複数のシステムにインストールする Linux スクリプトを記述してください。 2 つのインストール方法を組み合わせることはお勧めしません。カスタムディレクトリにある必要な Server Administrator RPM パッケージを Linux rpm コ マンドを使用して手動でインストールする必要がある可能性があります。 対応プラットフォームおよび対応オペレーティングシステムについては、dell.
前提条件 サービス名 srvadmin-install.
前提条件 サービス名 srvadmin-install.
前提条件 システムに適用可) >= OpenWSMAN 2.1 (Red Hat Enterprise Linux を実行しているシステ ムでは、net-snmp-utils を インストールします。SUSE Linux Enterprise を実行し ているシステムでは net snmp をインストールします) RPM サービス名 srvadmin-deng dsm_sa_shrsvcd srvadmin-install.
前提条件 サービス名 srvadmin-install.
前提条件 RPM サービス名 srvadmin-omacs dsm_sa_shrsvcd srvadmin-install.
Server Administrator Instrumentation Service 起動時の機能性 の低下 Server Administrator がインストールされた後、Server Administrator Instrumentation Service は、起動するたびに OpenIPMI デバイスドライバのラン タイムチェックを実行します。Server Administrator Instrumentation Service は、srvadmin-services.sh start コマンドまたは srvadmin‑services.
Software をインストールする前に、手動で RPM をインストールする必要があります。この RPM の詳細については、「Remote Enablement 用の依 存 RPM」を参照してください。通常は、RPM を手動でインストールする必要はありません。 wsman および sblim パッケージのインストール 1 パッケージの選択 で、基本サーバー を選択します。 2 今すぐカスタマイズ を選択し、次へ をクリックします。 3 システム管理 グループを選択します。 4 サブカテゴリから、ウェブベースのエンタープライズ管理 > オプションパッケージ オプションを選択します。選択されるデフォルトのパッケージは、 openwsman-client、sblim-sfcb、sblim-wbemcli、および wsmancli です。 上記リストから、sblim-wbemcli パッケージの選択を解除します。 5 openwsman-server を選択し、次へ をクリックします。 6 オペレーティングシステムのインストール後に、libcmpiCppImpl0 パッケージを、オペレーティン
• Remote Access Controller Remote Enablement はインストールされず、Server Administrator サービスは自動的に起動されません。 メモ: Inventory Collector RPM(srvadmin-cm)では、サポートされている Linux オペレーティングシステムを実行している、第 11 世代より前のサーバに、以下の RPM が事前にインストールされている必要があります。 • glibc.i686 • compat-libstdc++.i686 • libstdc++.i686 • zlib.i686libxml2.
次のリストにある RPM は、特定の RPM セットのインストールを可能にします。 表 7.
メモ: Server Administrator は、オペレーティングシステムの依存関係を満たすどのシステムにもインストールできます。ただし、未対 応システムでは、インストール後に、特定の Server Administrator サービスを起動できないことがあります。 メモ: Server Administrator がシステムにインストールされている場合は、RPM に関連する依存関係の問題が発生することがあり ます。これらの問題を解決するには、SYSMGMT/srvadmin/linux/RPMS/supportRPMS/opensourcecomponents から足りない RPM をインストールします。これらの RPM がこのディレクトリにない場合は、これらの RPM をオペレーティングシステムのメディアか らインストールします。メディアにない場合は、インターネットでこれらの RPM を検索してください。 関連リンク: Remote Enablement 用の依存 RPM シェルスクリプトを使用したカスタムインストールの実行 Server Administrator のカスタムインストールスクリプト
• [-z|--corecim] — コア CIM インタフェースをインストールします。* 次のオプションは、上記オプションと共に使用することが可能です。 • [-a|--autostart] — コンポーネントがインストールされた後で、インストールされたサービスを開始します。 • [-p|--preserve] — インストール情報をクリアすることなく、画面を保持します。 メモ: インストール中に [-p | --preserve] オプションを使用しなければ、画面の履歴情報がクリアされます。 * — Linux 細粒インストールに含まれるオプションです。 シェルスクリプトを使用したインタラクティブモードでのインストールの実行 このインストール手順は srvadmin-install.
サードパーティの導入ソフトウェアを利用した Managed System Software のインストール 対応システムに Managed Systems ソフトウェアをインストールするには、Altiris Deployment Solution、VMware Update Manager(VUM) 、または Yellowdog Updater Modified(YUM)、Rug、および Zypper 用の Linux リポジトリなどの、サードパーティ導入ソフトウェアを使用することができます。 Altiris Deployment Solution を使用して Server Administrator を配布およびインストールするには、次の手順を実行します。 1 Altiris アプリケーションを起動します。 2 Dell EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentation ソフトウェアの SYSMGMT\srvadmin\support\Altiris にある OpenManage_Jobs.
YUM の使用 メモ: YUM の旧バージョンはプラグイン、または mirrorlist をサポートしないため、最新バージョンの YUM を使用するようにしてください。 CentOS または Scientific Linux で YUM を使用している場合、システムが YUM プラグインを使用してシステム固有のリポジトリに接続しているときにプ ラグインが有効になっているかを確認してください。プラグインが有効でない場合は、リポジトリが正しく動作しておらず、リポジトリからパッケージをインストー ルすることはできません。プラグインが有効でない場合、plugins=1 ラインをお使いの yum.
Server Administrator Web Server のみをアンインストールするには、コマンド rpm –e `rpm -qa | grep srvadmin-tomcat` を使用しま す。 アンインストール中、ユーザー設定が行われたファイルは、.
4 VMware ESXi への Systems Management Software のインストール 一部のシステムでは、出荷時に VMware ESXi がインストールされています。これらのシステムのリストについては、dell.com/support/home で最新の 『システムソフトウェアサポートマトリクス』を参照してください。 Server Administrator は、VMware ESXi を実行しているシステムへのインストール用に、.zip ファイルとして使用可能です。OM-SrvAdmin-Dell-Web-.VIB-ESXi_.zip という zip ファイルの <バージョン> はサポートされる ESXi のバージョンです。 vmware.
• ESXi の場合、esxcli --server software vib get -n=OpenManage または esxcli --server software vib list を使用します。 VIB には、次の項目が含まれます。 • Server Administrator Instrumentation Service • Remote Enablement • Server Administrator Storage Management • Remote Access Controller 関連リンク: トラブルシューティング VMware vSphere Management Assistant(vMA)の使 用 vMA によって、システム管理者および開発者は、ESXi システムを管理するためにスクリプトおよびエージェントを実行できます。vMA の詳細に関しては、 vmware.
VMware Update Manager(VUM)の使用 VUM を使用して Server Administrator をインストールするには、次の手順を実行します。 1 Windows Server オペレーティングシステムを実行しているシステムに VMware vSphere 6.
7 ESXi 6.x ホストの ESXi zip ファイルを /vmfs/volumes/OM-SrvAdmin-Dell-Web--.VIB-ESXI ディレクトリにコピーします。 8 上で指定したディレクトリで zip ファイルを解凍します。 9 Power CLI で次のコマンドを実行します。 Install-VMHostPatch -VMHost 10.94.171.97 - HostPath /vmfs/ volumes/name>/OMSrvAdmin- Dell-Web--.VIBESXi/ cross_oem-dell-openmanage-esxi_-0000- metadata.
Server Administrator は、 VMware ESXi 上で SNMP トラップをサポートしていますが、VMware ESXi が必要な SNMP サポートを提供していないた め、SNMP Get 操作および SNMP Set 操作をサポートしていません。VMware vSphere CLI を使用して、SNMP トラップを管理アプリケーションに送 信するように VMware ESXi を設定できます。 メモ: VMware vSphere CLI の使用の詳細については、VMware サポートサイト vmware.
5 よくあるお問い合わせ(FAQ) Systems Management アプリケーションはどのポートを使 用しますか? Server Administrator が使用するデフォルトポートは 1311 です。以下のポートが設定可能です。特定のコンポーネントのポート情報は、そのコンポーネン トのユーザーガイドを参照してください。 低帯域幅、低レイテンシの WAN 上で iDRAC コントローラ で仮想メディアを実行するとき、Systems Management の インストールを仮想メディアで直接起動すると、失敗しま す。どうすればよいですか? ローカルシステムにウェブインストールパッケージをコピーしてから、Systems Management インストールを起動してください。 Server Administrator Storage Management サービスを インストールする前に、システムにインストールされている Adaptec Fast Console アプリケーションをアンインストール する必要はありますか? はい。Adaptec Fast Console がすでにシステム上にインストールさ
Systems Management コンポーネントをゲスト Linux オペレーティングシステムにインストールすると、警告メッセージが表示される場合があります。ただ し、インストールは続行し、機能が損なわれることなく完了します。 Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムを手動でインス トールしましたが、Server Administrator のインストール中に RPM の依存関係が見られます。これらの RPM 依存ファイルはどこにありま すか? Red Hat Enterprise Linux では、依存 RPM ファイルは Red Hat Enterprise Linux インストールメディアにあります。その他すべての RPM は / SYSMGMT/srvadmin/linux/RPMS/supportRPMS\opensource-components ディレクトリ内から使用できます。すべての RPM 依存ファイルをイン ストールまたはアップデートするには、次のコマンドを実行してください。 rpm –ivh /SYSMGMT/srvadmin/linux/RPMS
RPM ファイルの欠落が原因で、管理ステーション RAC ユーティリティ のインストールに失敗した場合は、どうすればよいですか? 管理ステーションの RAC ユーティリティ(Dell EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentation ソフトウェアの /SYSMGMT/ ManagementStation/linux/rac ディレクトリに収録されている mgmtst-racadm RPM)のインストール時に、libstdc++.
インストール中に RPM パッケージキーに関する警告が表示されるの はなぜですか? RPM ファイルには、デジタル署名が付いています。この警告を回避するには、メディアまたはパッケージをマウントし、次のようなコマンドを使用してキーをイ ンポートしてください。 rpm --import /mnt/dvdrom/SYSMGMT/srvadmin/linux/RPM-GPG-KEY Red Hat Enterprise Linux または SUSE Linux Enterprise Server におけるすべての Systems Management 機能の名称を教えてくだ さい。 次の表に、Systems Management の全機能の名称と、それに対応する Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server オペレーテ ィングシステムの init スクリプト名を記載しています。 表 8.
RPM の名前 説明 その他必要な Server Administrator RPM メモ: 正しく機能させるには IPMI ドライバのインストールが必要になる場合があります。 srvadmin-cm Server Administrator インベントリコレクタ — Systems Management の変更管理インベント リコレクタ。 srvadmin-omilcore、srvadmin-deng、および srvadmin-omacore srvadmin-deng Server Administrator データエンジン — Systems Management が Systems Management Software のデータ管理フレーム ワークを提供します。 srvadmin-omilcore srvadmin-hapi Server Administrator ハードウェアアプリケーショ ンプログラミングインタフェース — この Systems Management パッケージは、Systems Management Software が対応システムのハー ドウェアに関する
RPM の名前 説明 その他必要な Server Administrator RPM srvadmin-idracadm iDRAC コマンドインタフェース — Integrated Remote Access Controller へのコマンドライン ユーザーインタフェース。 srvadmin-omilcore srvadmin-idracdrsc iDRAC Integration Layer — Integrated Remote Access CLI と Server Administrator のウェブプラグイン。 srvadmin-omilcore、srvadmin-deng、 srvadmin-rac4 のコンポーネントおよび srvadmin-omacore add-RAC4 — 第 4 世代 Remote Access Controller のリモート管理用ソフトウェア。たとえば、DRAC 4 です。 srvadmin-rac4-components 統合 Dell Remote Access Card Data srvadmin-omilcore、srvadmin-de
RPM の名前 説明 その他必要な Server Administrator RPM srvadmin-tomcat Secure Port Server — Systems Management 管理下ノードの Web Server パ ッケージ。 srvadmin-omilcore、srvadmin-deng、 srvadmin-omacore、および srvadmin-jre のコ ンポーネント srvadmin-jre Server Administrator Sun Java Runtime srvadmin-omilcore、srvadmin-deng、および Environment — Systems Management 管理 srvadmin-omacore 下ノード Java Runtime。 srvadmin-omauth 認証ファイルを提供します。 srvadmin-omilcore srvadmin-omcommon Server Administrator が必要とする共通フレー ムワークを提供します。 srvdamin-omilcore srvadmi
RPM の名前 説明 その他必要な Server Administrator RPM srvadmin-omcommon Server Administrator が必要とする共通フレー ムワークを提供します。 srvadmin-omilcore srvadmin-omhip Server Administrator Instrumentation Service Integration Layer — 計装 CLI を提 供します。 srvadmin-omilcore、srvadmin-deng、 srvadmin-hapi、srvadmin-isvc、および srvadmin-omacore srvadmin-omilcore Server Administrator Install Core — これは、 残りのシステム管理インストールパッケージに必 要なツールを提供するコアインストールパッケージ です。Server Administrator RPM のすべてにこ の RPM が必要です。 srvadmin-ssa WS-Man インタフェースを使用して、Server Admi
サポートされていないシステムや、サポートされていないオペレーティン グシステムに RPM パッケージをインストールするとどうなりますか? サポートされていないシステムやサポートされていないオペレーティングシステムに RPM パッケージをインストールしようとすると、インストール時、アンインス トール時、または RPM パッケージの使用時に予期しない動作が発生する可能性があります。ほとんどの RPM パッケージは、readme に記載されている 対応システムおよび Linux バージョン用に作成され、テストされています。 Red Hat Enterprise Linux と SUSE Linux Enterprise Server オペ レーティングシステムでは、Server Administrator の起動後にどのデ ーモンが実行されますか? Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムで実行されるデーモンは、インストールしたコンポーネントと、 有効にした機能によって異なります。次の表に、フルインストールの場合に
表 11.
6 Linux インストーラパッケージ 本項では、Linux インストーラパッケージをリストします。 表 12. メタ RPM 説明 RPM 依存パッケージ パッケージを必要とする機 能 Systems Management Software 9.1.
RPM 説明 依存パッケージ パッケージを必要とする機 能 Systems Management Software 9.1.
説明 RPM OM 依存パッケージ パッケージを必要とする機 能 Systems Management Software 9.1.2 srvadmin-hapi システム管理用の低レベル なハードウェアインタフェース の提供 srvadmin-isvc なし Server Instrumentation Y ローカルおよびリモートシステ srvadmin-deng、 ム管理用のシステム管理イ srvadmin-omilcore ンタフェースの提供 サーバー計装と SNMP 監 視 Y libsmbios 標準 BIOS テーブルを取得 するための SMBIOS ライブ ラリの提供 インストールとソフトウェアアッ Y プデート smbios-utils-bin システム情報を取得するた なし めの SMBIOS ユーティリティ の提供 なし インストール Y パッケージを必要とする機 能 Systems Management Software 表 14.
表 15. ローカルおよびリモート管理用 Server Administrator Web Server(GUI) RPM 説明 依存パッケージ パッケージを必要とする機 能 Systems Management Software 9.1.
説明 RPM OM 依存パッケージ パッケージを必要とする機 能 Systems Management Software 9.1.2 クライアントライブラリ(sfcc) ランタイムライブラリ (*VMware ESX では利用 不可) libcmpiCppImpl0 Common Manageability Programming Interface (CMPI)C++ プラグインを SFCB に実装するヘルパー ライブラリの提供 (*VMware ESX では利用 不可) なし サーバーのリモート管理の有 Y 効化 表 17. Storage Instrumentation、SNMP 監視、GUI、および CLI プラグイン 説明 RPM OM 依存パッケージ パッケージを必要とする機 能 Systems Management Software 9.1.2 PCIe SSD 用の管理ライブ ラリのインストール用メタパッ *Red Hat Enterprise Linux 6.
RPM 説明 OM 依存パッケージ パッケージを必要とする機 能 Systems Management Software 9.1.
説明 RPM OM 依存パッケージ パッケージを必要とする機 能 Systems Management Software 9.1.