Users Guide
Table Of Contents
- Dell EMC OpenManage Server Administrator バージョン 9.1.2 ユーザーズガイド
- はじめに
- 設定と管理
- Server Administrator の使用
- Server Administrator サービス
- Server Administrator ログ
- Remote Access Controller の操作
- アラート処置の設定
- トラブルシューティング
- よくあるお問い合わせ(FAQ)

アラートログ
メモ: アラートログで無効な XML データ(例えば選択されたデータ用に生成された XML データの形式が正しくない場合)が表示された場
合、ログのクリア をクリックするとログ情報が再度表示されます。
メモ: アラートログファイルのサイズは制限されます。最大アラートログをキャプチャするには、オペレーティングシステムのすべてのログフィルタを
有効にします。
アラートログを使って、さまざまなシステムイベントをモニターします。Server Administrator はセンサーおよびその他のモニターされたパラメーターの変化に
対応してイベントを生成します。アラートログに記録された各ステータス変更イベントは、特定のイベントソースカテゴリのイベント ID と呼ばれる固有の識
別子と、そのイベントを説明するイベントメッセージで構成されています。イベント
ID とメッセージはイベントの重大度と原因を個別に解説し、イベントのロ
ケーション、モニターされたコンポーネントが以前の状態など、関連情報を提供します。
アラートログにアクセスするには、システム をクリックし、ログ タブをクリックしてから、アラート をクリックします。
アラートログに表示される情報は次のとおりです。
• イベントの重大度
• イベント ID
• イベントがキャプチャされた日時
• イベントのカテゴリ
• イベントの説明
メモ
: 将来のトラブルシューティングおよび診断目的でログ履歴が必要となる場合があります。そのため、ログファイルを保存しておくことをお勧
めします。
メモ: OMSA は、重複した SNMP トラップ、またはログ重複イベントをアラートログページまたはオペレーティングシステムログファイルに送信す
る場合があります。重複トラップおよびイベントは、OMSA サービスが手動で再起動された場合、またはオペレーティングシステム再起動後に
OMSA サービスが起動するときにデバイスセンサーが引き続き異常状態を示す場合にログに記録されます。
アラートメッセージの詳細に関しては、dell.com/openmanagemanuals で『Server Administrator メッセージリファレンスガイド』を参照してください。
コマンドログ
メモ
: コマンドログで無効な XML データ(例えば選択されたデータ用に生成された XML データの形式が正しくない場合)が表示された場
合、ログのクリア をクリックするとログ情報が再度表示されます。
コマンドログを使って、Server Administrator ユーザーが発行したすべてのコマンドをモニタします。コマンドログはログイン、ログアウト、システム管理ソフトウ
ェアの初期化、システム管理ソフトウェアが開始したシャットダウンをトラッキングし、前回のログのクリアを記録します。コマンドログファイルのサイズは、要件
に応じて指定できます。
コマンドログにアクセスするには、システム をクリックし、ログ タブをクリックしてから、コマンド をクリックします。
コマンドログに表示される情報は次のとおりです。
• コマンドが呼び出された日時
• Server Administrator ホームページまたは CLI に現在ログインしているユーザー
• コマンドと関連値の説明
メモ
: 将来のトラブルシューティングおよび診断目的でログ履歴が必要となる場合があります。そのため、ログファイルを保存しておくことをお勧
めします。
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Server Administrator ログ