Users Guide

ホスト名、iDRAC バージョン、Lifecycle Controller バージョン、シャーシモデル、シャーシロック、シャーシサービスタグ、Express Service
Code、およびシャーシ Asset Tag などのメインシステムのシャーシ属性についての情報を表示します。エクスプレスサービスコードESC属性
は、システムのサービスタグを 11 桁の数値のみに変換したものです。Dell EMC テクニカルサポートに電話する際は、この ESC を入力すること
により自動的に適切な担当者が応答します。
システムに設置されているフィールド交換可能装置(FRU)についての詳細情報を表示します(システムコンポーネントFRU)サブタブ
電源ボタンおよび非マスキング中断(NMI)ボタン(システムにある場合)という、管理下システムのフロントパネルボタンを有効または無効
にします。または、管理下システムの LCD セキュリティアクセスレベルを選択します。管理下システムの LCD 情報は、ドロップダウンメニューから
選択できます。また、前面パネル サブタブからリモート KVM の標示セッションを有効にすることもできます。
バッテリ
バッテリ オブジェクトをクリックすると、システムに取り付けられているバッテリの情報を表示できます。システムの電源がオフのときも、バッテリは時間
および日付を維持します。バッテリは、システムが効率的に再起動できるよう、システムの BIOS 設定を保存します。バッテリ オブジェクト処置ウィ
ンドウには、ユーザーのグループ権限に応じて、 プロパティ タブおよび アラート管理 タブなどが表示されます。
プロパティ
サブタブバッテリ
プロパティ タブでは、システムバッテリについての現在の読み取り値および状態を表示できます。
アラート管理
サブタブアラート処置 | SNMP トラップ
アラート管理タブ では、次の操作が可能です。
現在のアラート処置設定の表示。
バッテリ警告または重要 / 障害イベント発生時に有効化させるアラートの設定。
BIOS
BIOS オブジェクトをクリックして、システムの BIOS の主要機能を管理します。システムの BIOS には、キーボードとビデオアダプタなどのマイクロプロ
セッサと周辺デバイス間の通信、およびシステムメッセージのようなその他の機能を制御するプログラムが、フラッシュメモリチップセットに保存されて
います。
BIOS オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ特権によっては、次のタブが表示されることがあります。
プロパティ および セットアップ
プロパティ
サブタブ情報
プロパティ タブでは BIOS 情報を表示できます。
セットアップ
サブタブBIOS
メモ: システムの BIOS セットアップタブは、システムでサポートされる BIOS 機能のみを表示します。
セットアップ タブでは各 BIOS セットアップオブジェクトの状態を設定できます。
多くの BIOS セットアップ機能の状態を変更できます。これにはシリアルポート、ハードディスクドライブシーケンス、ユーザーアクセス可能 USB ポー
ト、CPU 仮想化テクノロジ、CPU ハイパースレッディング、AC 電力リカバリモード、内蔵 SATA コントローラ、システムプロファイル、コンソールリダイ
レクション、およびコンソールリダイレクションフェールセーフボーレートなどがありますが、これに限定されません。また、内部 USB デバイス、光学式ド
ライブコントローラ設定、自動システムリカバリASRウォッチドッグタイマー、内蔵ハイパーバイザー、およびマザーボード情報の追加 LAN ネットワ
ークポートも設定できます。さらに、トラステッドプラットフォームモジュール(TPM)およびトラステッド暗号化モジュール(TCM)設定も表示でき
ます。
特定のシステム構成によっては、その他のセットアップ項目が表示される場合があります。ただし、いくつかの BIOS セットアップオプションは、Server
Administrator でアクセスできない BIOS セットアップ画面について表示される可能性があります。
12 世代以降の PowerEdge システムでは、設定可能な BIOS 機能は特定のカテゴリにグループ化されています。カテゴリには、デバッグメニュ
ー、システム情報、メモリ設定、プロセッサ設定、SATA 設定、起動設定、起動オプション設定、1 回限りの起動、ネットワーク設定、内蔵デバイ
ス、スロット無効化、シリアル通信、システムプロファイル設定、システムセキュリティ、およびその他の設定が含まれます。たとえば、システム BIOS
設定 ページでは、メモリ設定 リンクをクリックすると、システムメモリに関連する機能が表示されます。設定は、対応するカテゴリに移動して表示ま
たは変更することができます。
メモ: 13 世代の PowerEdge システム では、一回限りの起動項目はサポートされていません。
設定可能な BIOS 機能は特定のカテゴリにグループ化されています。カテゴリには、デバッグメニュー、システム情報、メモリ設定、プロセッサ設定、
SATA 設定、起動設定、起動オプション設定、ネットワーク設定、内蔵デバイス、スロット無効化、シリアル通信、システムプロファイル設定、シス
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