Users Guide
ツリーを展開するには、オブジェクトの左側にあるプラス記号( )をクリックするか、オブジェクトをダブルクリックします。マイナス記号( )に
なっている場合、そこは展開済みのエントリでそれ以上展開できないことを示します。
処置ウィンドウ
システムツリーのアイテムをクリックすると、コンポーネントまたはオブジェクトについての詳細がウィンドウのデータ領域に表示されます。処置タブをクリ
ックすることにより、利用可能なユーザーオプションのすべてが、サブカテゴリのリストとして表示されます。
システム/モジュールツリーのオブジェクトをクリックすると、そのコンポーネントの処置ウィンドウが開き、使用可能な処置タブが表示されます。データ
領域には、選択したオブジェクトの最初の処置タブの事前選択サブカテゴリがデフォルト表示されます。
事前選択サブカテゴリは通常最初のオプションです。たとえば、メインシステムシャーシ / メインシステム オブジェクトは処置ウィンドウを開き、その
データ領域には プロパティ 処置タブと 正常性 サブカテゴリが表示されます。
データ領域
データ領域はホームページ右側、処置タブの下にあります。データ領域では、タスクを実行しシステムコンポーネントの詳細を表示します。ウィンド
ウ内の表示内容は、システムのツリーオブジェクトおよび現在選択されている処置タブによって異なります。例えば、システムツリーから BIOS を選
択している場合は、デフォルトで プロパティ タブが選択されており、システム BIOS のバージョン情報がデータ領域に表示されます。処置ウィンドウ
のデータ領域には、状態インジケータ、タスクボタン、下線項目、ゲージインジケータなどの多数の共通機能が表示されます。
Server Administrator ユーザーインタフェースでは、<mm/dd/yyyy> の形式で日付を表示します。
システム / サーバモジュールコンポーネントステータスインジケータ
コンポーネント名の横のアイコンはそのコンポーネントの状態を表します(ページの最終更新時点)。
表
9. システム / サーバーモジュールコンポーネントステータスインジケータ
説明 アイコン
コンポーネントは正常(通常通り)です。
コンポーネントには、警告(非重要)状態が含まれています。警告状態は、プローブまたはその他のモニタリングツールが、
特定の最小および最大値に入るコンポーネントの値を検知する場合に発生します。警告状態が発生すると迅速に対応
する必要があります。
コンポーネントには、障害または重要な状態が含まれています。警告状態は、プローブまたはその他のモニタリングツール
が、特定の最小および最大値に入るコンポーネントの値を検知する場合に発生します。重要状態が発生すると直ちに対
応する必要があります。
コンポーネントの正常性が不明です。
タスクボタン
Server Administrator ホームページから開いたほとんどのウィンドウには、少なくとも次の 5 つのタスクボタンが含まれます: 印刷、 エクスポート、電
子メール、ヘルプ および 更新。他のタスクボタンは、特定の Server Administrator ウィンドウに含まれます。たとえば、ログ ウィンドウには、名前
をつけて保存 および ログのクリア タスクボタンが含まれます。
• 印刷( )をクリックすると、開いているウィンドウのコピーをデフォルトプリンタに印刷します。
• エクスポート( )をクリックすると、開いているウィンドウの各データフィールドの値が表示されたテキストファイルが生成されます。エクス
ポートファイルは指定したロケーションに保存されます。データフィールドを区切る区切り文字のカスタマイズに関しては、「ユーザーの設定」およ
び「システムプリファランス」を参照してください。
• 電子メール( )をクリックすると、指定した電子メール受信者宛ての電子メールメッセージが作成されます。電子メールサーバおよび
デフォルトの電子メール受信者を設定する方法については、「ユーザーの設定」および「システムプリファランス」を参照してください。
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