Users Guide
メモ: PERC H330 アダプタ、PERC H330 ミニモノリシック、PERC H730 アダプタ、PERC H730 ミニモノリシック、PERC
H730P
アダプタ、PERC H730P ミニモノリシック、PERC H740P アダプタ、PERC H740P ミニモノリシック、および PERC
H840 アダプタにおいて、ディスクグループに空き容量がある場合は、仮想ディスク容量を拡張することができます。仮想ディスク
の容量を拡張するには、
容量拡張 をクリックします。
2. 続行 をクリックして次のページに進むか、キャンセルする場合は ウィザードの終了 をクリックします。
関連リンク
チャネル冗長性
Storage Management での再設定の検索方法
1. Server Administrator ウィンドウのシステムツリーで、ストレージ を展開してコントローラオブジェクトを表示します。
2. コントローラ オブジェクトを展開します。
3. 仮想ディスク オブジェクトを選択します。
4. 使用可能なタスク ドロップダウンボックスから 再設定 を選択します。
5. 実行 をクリックします。
仮想ディスクタスク:再設定(手順 2/3)
使用しているコントローラはこの機能をサポートしていますか?「対応機能」を参照してください。
仮想ディスク再設定手順 2 ページでは、再設定された仮想ディスクの RAID レベルとサイズを選択することができます。
手順 1 で 容量拡張 を選択した場合、このページで仮想ディスクの容量を拡張することができます。
仮想ディスクの再設定(RAID レベルとサイズの変更):手順 2/3
1. 仮想ディスク用に新規 RAID レベルを選択 — 使用できる RAID レベルは、選択した物理ディスクの数とコントローラによって異なります。次
は、可能な RAID レベルを説明しています。
• コントローラによっては、「連結」で複数のディスクのストレージ容量を組み合わせたり、1 台の物理ディスクのみを使用した仮想ディスクを
作成したりできます。連結 を使用する際にコントローラが 1 台の物理ディスクをサポートするか、複数の物理ディスクをサポートするかに
関する詳細については、「仮想ディスクあたりのディスク数」を参照してください。「連結」の使用時は、データの冗長性を提供したり、読み
取り / 書き込みの性能に影響を及ぼしたりしません。
• ストライピング用 RAID 0 の選択 — この選択は、n 台のディスクを n 台分のディスク容量を持つ 1 台の大容量仮想ディスクとしてグルー
プ化します。データは交互にディスクに保管されるため、均等に配分されます。データ冗長性はこのモードでは使用できません。読み取り
および書き込み性能が向上します。
• ディスクのミラーリング用 RAID 1 の選択 — この選択は、2 台のディスクを 1 台分のディスク容量を持つ 1 台の仮想ディスクとしてグループ
化します。データは両方のディスクに複製されます。ディスクが故障しても仮想ディスクは機能し続けます。この機能は、データの冗長性
および良好な読み取り性能を提供しますが、書き込み性能が若干低下します。RAID 1 を使用するには、システムに 2 台以上の物理
ディスクが必要です。
• 分散パリティを用いたストライピング用 RAID 5 の選択 — この選択は、n 台のディスクを (n-1) 台分のディスク容量を持つ 1 台の大容
量仮想ディスクとしてグループ化します。ディスクが故障しても仮想ディスクは機能し続けます。この機能は、より良いデータ冗長性と読み
取り性能を提供しますが、書き込み性能は遅くなります。
RAID 5 を使用するには、システムに 3 台以上の物理ディスクが必要です。
• 追加パリティ情報を持つストライピング用 RAID 6 の選択 — この選択は、n 台のディスクを (n-2) 台分のディスク容量を持つ 1 台の
大容量仮想ディスクとしてグループ化します。2 つのパリティ情報は、すべてのディスクに均等に保存されます。この仮想ディスクは、最大
2 台のディスク障害時にも機能します。
• ミラーセットにまたがったストライピング用 RAID 10 の選択 — この選択は、n 台のディスクを (n/2) 台分のディスク容量を持つ 1 台の
大容量仮想ディスクとしてグループ化します。データは、複製されたミラー型ペアディスク全体でストライプされます。ディスクが故障しても
仮想ディスクは機能し続けます。データは、動作しているミラー型ペアディスクから読み取られます。この機能は、最高のエラー保護と読
み書き性能を提供します。
RAID 10 を使用するには、4 台以上の物理ディスクがシステムに必要です。
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