Users Guide
メモ: ポート番号を無効または使用中のポート番号に変更すると、他のアプリケーションまたはブラウザが管理下システムの
Server Administrator にアクセスできなくなる場合があります。デフォルトポートのリストについては、dell.com/
openmanagemanuals で入手できる『
Server Administrator
インストールガイド』を参照してください。
• バインド先の IP アドレス フィールドでは、セッション開始時に Server Administrator がバインドする管理下システムの IP アドレスを指
定します。システムに該当するすべての
IP アドレスにバインドするには すべて を選択します。特定の IP アドレスにバインドするには 特定
を選択します。
メモ: バインド先の IP アドレス 値を すべて 以外の値に変更すると、他のアプリケーションまたはブラウザが管理下システムの
Server Administrator にアクセスできなくなる場合があります。
• 宛先 フィールドでは、デフォルトでアップデートについての電子メールを送信する電子メールアドレスを指定します。複数の電子メールアド
レスをコンマで区切って設定することができます。
• SMTP サーバ名(または IP アドレス) および SMTP サーバ用 DNS サフィックス フィールドでは、会社または組織の Simple Mail
Transfer Protocol(SMTP)およびドメイン名サーバ(DNS)サフィックスを指定します。Server Administrator が電子メールを送信で
きるようにするには、該当するフィールドに会社または組織の
SMTP サーバ の IP アドレス、および SMTP サーバ用 DNS サフィックスを
入力します。
メモ: セキュリティ上の理由から、SMTP サーバから外部アカウントへの電子メール送信を許可していない会社や組織もあり
ます。
• コマンドログサイズ フィールドは、コマンドログファイル の最大ファイルサイズを MB 単位で指定します。
メモ: Server Administrator Web Server を管理するためにログインした場合にのみ、このフィールドが表示されます。
• サポートリンク フィールドでは、管理下システムのサポートを提供する事業体の URL を指定します。
• カスタム区切り文字 フィールドは、エクスポート ボタンを使用して作成されるファイルの、データフィールドを区切るために使用される文字
を指定します。
; 文字がデフォルトの区切り文字です。この他のオプションは !、@、#、$、%、^、*、~、?、| および、 です。
• SSL 暗号 フィールドは、ウェブサーバとブラウザ間のセキュアな接続を指定します。設定中に、ウェブサーバをサポートしている暗号を選
択します。無効な暗号スイートが設定されると、接続サービスは起動しません。デフォルトの暗号スイート値は次のとおりです。
TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256,
TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA,
TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA384,
TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA,
TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256,
TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA,
TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA256,
TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHANOTE
メモ: 誤った暗号値が設定されており、接続サービスの開始が失敗する場合は、CLI コマンドプロンプトを使用する、または手
動で有効な暗号を設定し、接続サービスを再度開始してください。
• SSL プロトコル フィールドを使用すると、ウェブサーバーから一覧表示されている SSL プロトコルを設定して、HTTPS 接続を確立するこ
とができます。考えられる値は、 TLSv 1 、 TLSv1.1 、 TLSv1.2 、 (TLSv 1、 TLSv1.1 )、 (TLSv 1.1、
TLSv1.2 ) および (TLSv 1、 TLSv1.1 、 TLSv1.2) です。 デフォルトで、SSL プロトコルの値は (TLSv1, TLSv1.1,
TLSv1.2)に設定されています。 変更はウェブサーバーの再起動後に有効になります。
メモ: プロトコルがデフォルト構成でサポートされていない場合、ブラウザ設定から SSL プロトコルを有効にします。
• キー署名アルゴリズム(自己署名の証明書向け) — 対応する署名アルゴリズムを選択できます。SHA 512 または SHA 256 を選択
する場合、お使いのオペレーティングシステム/ブラウザがこのアルゴリズムをサポートすることを確認してください。必要なオペレーティングシ
ステム/ブラウザがサポートしていないのにこれらのオプションのいずれかを選択すると、Server Administrator には cannot display
the webpage というエラーが表示されます。このフィールドは、Server Administrator 自動生成自己署名向けです。新しい証明書
を Server Administrator にインポートまたは生成した場合、ドロップダウン リストがグレーアウトされます。
• Java ランタイム環境 — 次のオプションのいずれかを選択できます:
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