Users Guide
プロパティ 定義
• 取り外し済み — 物理ディスクまたはデバイスが取り外されています。この状況は、仮想
ディスクの一部である物理ディスクにのみ該当します。
• クリア — クリア タスクが物理ディスクまたはデバイスで実行されています。物理ディスク
またはデバイスが低速初期化されている仮想ディスクのメンバーの場合も、物理ディスク
またはデバイスによって クリア 状況が表示されることがあります。詳細に関しては、「物
理ディスクのクリアとクリアのキャンセルの実行」および「低速および高速初期化」を参照し
てください。
• SMART アラートが検知されました — 物理ディスクまたはデバイスで SMART アラート
(予測エラー)が検出されています。物理ディスクまたはデバイスは故障する可能性があ
り、交換する必要があります。この状況は、非
RAID コントローラに接続された物理ディ
スクまたはデバイスに該当します。
• 不明 — 物理ディスクまたはデバイスが故障したか、使用できない状態です。場合によっ
ては、フォーマット、初期化、低速および高速初期化 タスクを実行することで、物理ディ
スクまたはデバイスを使用可能な状態に戻すことができます。
フォーマット、初期化、低
速および高速初期化 タスクが物理ディスクまたはデバイスのドロップダウンメニューに表示
されない場合、このディスクまたはデバイスは回復できません。
• 外部 — 物理ディスクは別のコントローラから移動されたもので、仮想ディスクの全部また
は一部(外部設定)を含んでいます。電源喪失、ケーブル障害、または他のエラーイベ
ントによりコントローラとの通信を失った物理ディスクまたはデバイスも、
外部 状態を表示
することがあります。詳細に関しては、「外部設定操作」を参照してください。
• 非対応 — 物理ディスクまたはデバイスが非対応の技術を使用しているか、サービスプロ
バイダ認定のものではない可能性があります。この物理ディスクは、Storage
Management
で管理できません。
• 交換 — メンバーディスクの交換 タスクが物理ディスクまたはデバイスで実行されます。
メンバーディスクの交換の詳細に関しては、「メンバーディスクの交換」と「復帰可能ホット
スペアの有効化」を参照してください。
メモ: データのコピー操作は、このタスクの実行中いつでもキャンセルできます。
• 非 RAID — 非 RAID ディスクは、未設定のディスクとは異なり、オペレーティングシステム
に認識されるので、ダイレクトパススルーモードでのディスクの使用が可能になります。
H310 コントローラでサポートできる非 RAID ディスクの最大数は 64 です
非 RAID ディスクには次のタスクを実行できます。
• 位置指定オプションでの識別。
• 点滅または点滅停止操作の実行。
• ディスクの起動可能なデバイスとしての選択。
このディスクでは、次のタスクは実行できません。
• ディスクのオフラインまたはオンラインへの強制。
• 仮想ディスクの一部としての選択。
• ホットスペアの割り当て。
• 再構築、コピーバック、メンバー交換、または再構築のソースまたはターゲットとして選
択。
• 節電のためのスピンダウン。
• 起動可能なデバイスとしての選択。
Certied(認定済み) 物理ディスクまたはデバイスがサービスプロバイダ認定のものかどうかを表示します。
ミラーセット ID 別の物理ディスクまたはデバイスからデータを複製したメンバー物理ディスクまたはデバイス
の、ミラーセット ID を表示します。
容量 ディスクの容量が表示されます。
障害予測 物理ディスクまたはデバイスが SMART アラートを受信したかどうか、またその結果、障害が
予測されるかどうかを表示します。
SMART 予測エラーの分析の詳細に関しては、「RAID コ
ントローラにおけるディスク信頼性の監視」を参照してください物理ディスクの交換に関する詳
細に関しては、「SMART アラートを受けた物理ディスクの交換」を参照してください。
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