Users Guide
4. シャットダウン処置を実行するか選択した処置のアラートを生成するプラットフォームイベントを選択し、プラットフ
ォームイベントの設定 をクリックします。
プラットフォームイベントの設定 ウィンドウでは、システムがプラットフォームイベントに反応してシャットダウンし
た場合の処置を指定できます。
5. 次の処置の 1 つを選択します。
• なし
• システムの再起動
オペレーティングシステムをシャットダウンし、システムのスタートアップを開始して、BIOS チェックを行い、オ
ペレーティングシステムをリロードします。
• システムの電源を切る
システムの電源をオフにします。
• システムの電源を入れ直す
電源のシステムをオフにしたり、一時停止したり、電源をオンにするほか、システムを再起動します。パワーサイク
ルは、ハードドライブなどのシステムコンポーネントを再初期化する場合に便利です。
• 電源の低減
CPU をスロットルします。
注意: なしまたは電源の低減以外のプラットフォームイベントシャットダウン処置を選択すると、指定したイベ
ントが発生した場合にシステムが強制的にシャットダウンされます。このシャットダウンはファームウェアに
よって開始され、最初にオペレーティングシステムまたは実行中のアプリケーションをシャットダウンせずに
行われます。
メモ: 電源の低減はすべてのシステムでサポートされているわけではありません。電源モニタリングおよび電
源モニタリング機能は、複数の冗長、ホットスワップ可能な電源装置が取り付けられているシステムにのみ対
応します。これらの機能は、電力管理回路がない永久的に取り付けられた非冗長の電源装置には使用できませ
ん。
6. 送信するアラートの アラートの生成 チェックボックスを選択します。
メモ: アラートを生成するには、アラートの生成 と プラットフォームイベントアラートの有効化 設定の両方を選択
する必要があります。
7. 適用 をクリックします。
8. プラットフォームイベントページに適用する をクリックすると、プラットフォームのイベントフィルタ ウィンドウに戻
ります。
プラットフォームイベントアラート送信先の設定
プラットフォームイベントフィルタのウィンドウを使用して、プラットフォームイベント用のアラートが送信される宛先を
選択します。お使いのシステムに表示される送信先の数に応じて、各送信先アドレスに個別の IP アドレスを設定することが
できます。プラットフォームイベントアラートは、ユーザーが設定する送信先 IP アドレスそれぞれに送信されます。
1. プラットフォームイベントフィルタのウィンドウで、宛先の設定 をクリックします。
2. 設定する宛先の番号をクリックします。
メモ: 特定のシステムで設定できる送信先の数は、異なる場合があります。
3. トラップ先を有効にする チェックボックスを選択します。
4. 宛先番号 をクリックして、その宛先の個々の IP アドレスを入力します。この IP アドレスは、プラットフォームイベン
トのアラートが送信される IP アドレスです。
メモ: iDRAC7 固有のバージョンがある第 12 世代システムでは、プラットフォームイベント宛先を IPv4、IPv6、ま
たは
FQDN として設定することができます。
5. 管理ステーションと管理下システム間で送信されるメッセージの認証に使用するパスワードとして機能する値を コミュ
ニティ文字列
フィールドに入力します。コミュニティ文字列(コミュニティ名とも呼ばれます)は、管理ステーション
と管理下システム間におけるパケットごとに送信されます。
60