Install Guide
WinRM のインストール
Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 R2 SP1、Windows 7、Windows 8 および Windows Server 2012 では、デフォル
トで
WinRM 2.0 がインストールされます。Windows Server 2008 では、デフォルトで WinRM 1.1 がインストールされます。
認証局署名 / 自己署名証明書
お使いのシステムに Remote Enablement 機能をインストールして設定するには、CA 署名付き証明書または自己署名証明書
(SelfSSL ツールで生成)が必要になります。
メモ: CA 署名付き証明書の使用をお勧めします。
CA 署名付き証明書の使用
CA 署名付き証明書を使用するには、次の手順を実行します。
1. 有効な CA 署名付き証明書をリクエストします。
2. CA 署名付き証明書で HTTP リスナーを作成します。
有効な CA 署名付き証明書のリクエスト
有効な CA 署名付き証明書をリクエストするには、次の手順を実行します。
1. スタート → ファイル名を指定して実行 をクリックします。
2. mmc と入力して OK をクリックします。
3. ファイル → スナップインの追加と削除 をクリックします。
4. 証明書 を選択して、追加 をクリックします。
5. 証明書のスナップイン ダイアログボックスで コンピュータアカウント を選択し、次へ をクリックします。
6. ローカルコンピュータ を選択して 終了 をクリックします。
7. 閉じる をクリックして、OK をクリックします。
8. コンソール ウィンドウ の左のナビゲーションペインで 証明書(ローカルコンピュータ) を展開します。
9. 個人 を右クリックし、すべてのタスク → 新しい証明書を要求 を選択します。
10. 次へ をクリックします。
11. 適切な証明書タイプ ほとんどの場合、コンピュータ を選択し、登録 をクリックします。
12. 終了 をクリックします。
有効な CA 署名証明書を使用した HTTPS リスナーの作成
インストーラを実行し、必要条件チェッカーのリンクをクリックして、HTTPS リスナーを作成します。
メモ: デフォルトで HTTP リスナーは有効になっており、ポート 80 でリッスンします。
WinRM と WMI サーバーのユーザー認証の設定
WinRM と WMI サービスへのアクセス権を提供するため、適切なアクセスレベルを持つユーザーを明示的に追加します。
メモ: ユーザー認証を設定するには、WinRM および WMI サーバーの場合、システム管理者権限でログインする必要が
あります。
Windows Server 2008 オペレーティングシステムの場合は、ビルトイン 管理者、ドメイン管理者、または
Domain Admins グループか Domain Users グループに所属するユーザーとしてログインする必要があります。
メモ: システム管理者は、デフォルトで設定されています。
WinRM
WinRM サーバーのためのユーザー認証を設定するには、次の手順を実行します。
1. スタート → ファイル名を指定して実行 をクリックします。
2. winrm configsddl と入力し、OK をクリックします。
WinRM 2.0 を使用している場合は、winrm configsddl default と入力します。
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