Install Guide
戻りコード 説明
—3
ユーザーは システム管理者 権限を持っていません。必要条件チェッカーは実行されません。
—4
実装された戻りコードではありません。
—5
必要条件チェッカーは実行されません。ユーザーは、作業ディレクトリを %TEMP% に変更しませんでした。
—6
目的のディレクトリが存在しません。必要条件チェッカーは実行されません。
—7
内部エラーが発生しました。必要条件チェッカーは実行されません。
—8
ソフトウェアはすでに実行中です。必要条件チェッカーは実行されません。
—9
WSH が壊れている、誤まったバージョンである、またはインストールされていません。必要条件チェッカー
は実行されません。
—10
スクリプト実行環境でエラーが発生しました。必要条件チェッカーは実行されません。
メモ: 負の戻りコード(-1~-10)は、必要条件チェッカーツールの実行の失敗を示します。負の戻りコードの推定原因
にはソフトウェアポリシーの制限、スクリプトの制限、フォルダのアクセス許可がない、およびサイズの制限が含まれ
ます。
メモ: 戻りコード が 2 または 3 の場合は、Windows の一時フォルダ %TEMP% にある omprereq.htm ファイルを調べる
ことをお勧めします。%TEMP% を見つけるには、echo %TEMP% を実行します。
必要条件チェッカーから 2 の戻り値が返される一般的な理由:
• ストレージコントローラまたはドライバの 1 つに古いファームウェアまたはドライバがある。
firmwaredriverversions_<lang>.html (ここにある <lang> は language(言語)の略語です)、または %TEMP% フォルダに
ある
firmwaredriverversions.txt を参照してください。%TEMP% を見つけるには、echo %TEMP% を実行します。
• システムでデバイスが検知されない限り、RAC コンポーネントソフトウェアバージョン 4 がデフォルトインストールに選
択されない。この場合、必要条件チェッカーは警告メッセージを生成します。
• Intel および Broadcom エージェントは、システムで対応するデバイスが検知された場合にのみ、デフォルトインストール
で選択される。対応するデバイスが見つからない場合、必要条件チェッカーは警告メッセージを生成します。
• システムで実行しているドメイン名システム(DNS)または Windows Internet Name Service(WINS)サーバーが、RAC
ソフトウェアの警告状態の原因になる可能性がある。詳細については、Server Administrator の readme の関連する項を参
照してください。
• 管理下システム RAC コンポーネントおよび管理ステーション RAC コンポーネントを同じシステムにインストールしな
い。必要な機能を提供するように、管理下システム RAC コンポーネントだけをインストールします。
必要条件チェッカーから 3(エラー)の戻りコードが返される一般的な理由:
• ビルトイン 管理者、ドメイン管理者、または Domain Admins グループか Domain Users グループに所属するユーザーとし
てログインしていない。
• MSI パッケージが破損しているか、必要な XML ファイルの 1 つが破損している。
• DVD からコピーしている間のエラー、またはネットワーク共有からコピーしている間のネットワーク問題。
• 別の MSI パッケージインストールが現在実行中、または再起動が保留中であることを必要条件チェッカーが検知してい
る。
HKEY_LOCAL_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Installer\InProgress は、別の MSI パッケ
ージインストールが進行中であることを示します。HKEY_LOCAL_MACHINE\\SYSTEM\\CurrentControlSet\\Control\
\Session Manager\\PendingFileRenameOperations
は、再起動が保留中であることを示します。
• 特定のコンポーネントのインストールが無効になっているため、Windows Server 2008 Core の 64 ビット版を実行してい
る。
Systems Management ソフトウェアコンポーネントのインストールを行う前に、すべてのエラーまたは警告が解決されている
ことを確認してください。
関連リンク
カスタマイズ用パラメータ
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