Users Guide
• n 個のディスク容量を持つ 1 つの大容量仮想ディスクとして、n 個のディスクを連結します。
• データは最初のディスクがいっぱいになるまで書き込まれてから 2 番目のディスクに移ります。
• 冗長データは保存されません。ディスクに障害が発生すると、大容量の仮想ディスクにも障害が発生します。
• パフォーマンスは向上しません。
• 冗長性はありません。
RAID レベル 0(ストライピング)
RAID 0 はデータのストライピングを使用します。つまり複数の物理ディスクにわたり同じサイズのセグメントにデータを書
き込みます。
RAID 0 はデータの冗長性を提供しません。
RAID 0 の特徴
• n 個のディスクを、(最小ディスクサイズ)* n 個分のディスク容量を備えた 1 つの大容量仮想ディスクとしてまとめま
す。
• データは各ディスクに交互に保存されます。
• 冗長データは保存されません。1 つのディスクに障害が発生すると大容量仮想ディスクにもエラーが発生し、データを再
構築する方法はありません。
• 読み書きのパフォーマンスが向上します。
RAID
レベル
1(
ミラーリング
)
RAID 1 は冗長データを維持する最もシンプルな方式です。RAID 1 では、データは 1 台または複数台の物理ディスクにミラー
化(複製)されます。物理ディスクに障害が発生した場合、ミラーの反対側からのデータを使用してデータを再構築するこ
とができます。
22