Users Guide
Storage Management コマンドラインインタフェースの使用
Storage Management は豊富な機能を持つコマンドラインインタフェース(CLI)を備えています。CLI の詳細については、
『Server Administrator コマンドラインインタフェースユーザーズガイド』を参照してください。
オンラインヘルプの表示
Storage Management には広範にわたるオンラインヘルプが用意されています。ストレージ または下位レベルのツリービュ
ーオブジェクト が選択されていると、このヘルプを Server Administrator グラフィカルユーザーインタフェースから使用する
ことができます。
オンラインヘルプには次の種類があります。
• 状況依存ヘルプ — 各 Storage Management 画面には アイコンがあります。このアイコンをクリックして、表示さ
れたページの内容を説明した、状況依存のオンラインヘルプを表示します。
• 目次 — 目次は、状況依存ヘルプにアクセスすると情報が表示されるページで利用できます。
関連するリンク
ストレージオブジェクト
共通ストレージタスク
本項では、よく実行されるストレージタスクについて説明します。
• 仮想ディスクの作成および設定(RAID 設定)。詳細に関しては、次を参照してください。
– 仮想ディスク作成の簡易設定ウィザード— このトピックは、簡易設定ウィザード を使用して仮想ディスクを作成する
方法について説明します。簡易設定ウィザードは、仮想ディスクを作成するための最も迅速な方法です。初心者ユー
ザーの方は、簡易設定ウィザードを使用することをお勧めします。
– 仮想ディスク作成の詳細設定ウィザード— このトピックは、詳細設定 ウィザードを使用して仮想ディスクを作成する
方法について説明しています。詳細設定ウィザードを使用するには、
RAID レベルとハードウェアについてよく理解し
ている必要があり、上級ユーザーにお勧めします。
– 仮想ディスク — このトピックは、仮想ディスクの管理に関する詳細情報を記載しています。この情報には、仮想ディ
スクの作成と管理に影響するコントローラ固有の考慮事項も記載されています。
• 仮想ディスクへのホットスペアの割り当て — 仮想ディスクが RAID レベルを使用する場合、仮想ディスク内の物理ディ
スクが故障した場合にデータを再構築するためのホットスペア(バックアップ物理ディスク)を割り当てることができま
す。
– ホットスペアでの仮想ディスクの保護 — このトピックは、ホットスペアの説明およびコントローラ固有の情報を説明
しています。
• 整合性チェックの実行 — 冗長仮想ディスクの整合性の維持 タスクは、仮想ディスクの冗長データの正確性を検証しま
す。
• 仮想ディスクの再設定 — 仮想ディスクの容量を拡張するため、物理ディスクを仮想ディスクに追加することができます。
また、
RAID レベルの変更も可能です。詳細については、「仮想ディスクタスク:再設定(手順 1/3)」を参照してくださ
い。
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