Users Guide
プラットフォームイベントの設定 ウィンドウでは、システムがプラットフォームイベントに反応してシ
ャットダウンした場合の処置を指定できます。
5. 次の処置の 1 つを選択します。
• なし
• システムの再起動
オペレーティングシステムをシャットダウンし、システムのスタートアップを開始して、BIOS チェ
ックを行い、オペレーティングシステムをリロードします。
• システムの電源を切る
システムの電源をオフにします。
• システムの電源を入れ直す
電源のシステムをオフにしたり、一時停止したり、電源をオンにするほか、システムを再起動しま
す。パワーサイクルは、ハードドライブなどのシステムコンポーネントを再初期化する場合に便利で
す。
• 電源の低減
CPU をスロットルします。
注意: なしまたは電源の低減以外のプラットフォームイベントシャットダウン処置を選択する
と、指定したイベントが発生した場合にシステムが強制的にシャットダウンされます。このシ
ャットダウンはファームウェアによって開始され、最初にオペレーティングシステムまたは実
行中のアプリケーションをシャットダウンせずに行われます。
メモ: 電源の低減はすべてのシステムでサポートされているわけではありません。電源モニタ
リングおよび電源モニタリング機能は、複数の冗長、ホットスワップ可能な電源装置が取り付
けられているシステムにのみ対応します。これらの機能は、電力管理回路がない永久的に取り
付けられた非冗長の電源装置には使用できません。
6. 送信するアラートの アラートの生成 チェックボックスを選択します。
メモ: アラートを生成するには、アラートの生成 と プラットフォームイベントアラートの有効化
設定の両方を選択する必要があります。
7. 適用 をクリックします。
8. プラットフォームイベントページに適用する をクリックすると、プラットフォームのイベントフィルタ
ウィンドウに戻ります。
プラットフォームイベントアラート送信先の設定
プラットフォームイベントフィルタのウィンドウを使用して、プラットフォームイベント用のアラートが送
信される宛先を選択します。お使いのシステムに表示される送信先の数に応じて、各送信先アドレスに個別
の
IP アドレスを設定することができます。プラットフォームイベントアラートは、ユーザーが設定する送信
先
IP アドレスそれぞれに送信されます。
1.
プラットフォームイベントフィルタのウィンドウで、宛先の設定 をクリックします。
2. 設定する宛先の番号をクリックします。
メモ: 特定のシステムで設定できる送信先の数は、異なる場合があります。
3. トラップ先を有効にする チェックボックスを選択します。
4. 宛先番号 をクリックして、その宛先の個々の IP アドレスを入力します。この IP アドレスは、プラット
フォームイベントのアラートが送信される IP アドレスです。
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