Users Guide
メモ: システムのピーク電力トラップは重大度が情報のイベントのみを生成します。
プロセッサ
プロセッサ オブジェクトをクリックして、システムのマイクロプロセッサを管理します。プロセッサとは、
システム内で計算を担う主要なチップであり、計算やロジック機能の実行、その解釈を統括しています。プ
ロセッサオブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限に応じて、プロパティ および アラート
管理 タブなどが表示されます。
サブタブ:情報
プロパティ
プロパティ タブでは、システムのプロセッサの情報を表示し、詳細な機能およびキャッシュ情報にアクセス
できます。
アラート管理
サブタブ:アラート処置
アラート管理 タブでは、現在のアラート処置設定の表示と、プロセッサが警告値またはエラー値を返したと
きに実行する、アラート処置の設定を行います。
リモートアクセス
リモートアクセス オブジェクトをクリックすることにより、ベースボード管理コントローラ(BMC)機能ま
たは統合 Dell リモートアクセスコントローラ(iDRAC)機能およびリモートアクセスコントローラ機能を管
理できます。
リモートアクセスタブを選択して、BMC/iDRAC の一般情報などを管理します。また、LAN 上にある BMC/
iDRAC、BMC/iDRAC のシリアルポート、シリアルポートのターミナルモード設定、シリアルオーバー LAN
接続をしている BMC/iDRAC、および BMC/iDRAC のユーザー管理などを行います。
メモ: Server Administrator の稼動中に、Server Administrator 以外のアプリケーションを使用して、
BMC/iDRAC を設定している場合は、Server Administrator に表示される BMC/iDRAC の設定データは、
BMC/iDRAC と同期していない場合があります。Server Administrator の稼働中は、Server
Administrator を使用して BMC/iDRAC の設定を行うことをお勧めします。
DRAC では、システムのリモート管理機能へのアクセスができます。Server Administrator DRAC では、操作
不能なシステムへのリモートアクセス、システムがダウンした際のアラート通知、システムの再起動が可能
です。
リモートアクセス オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限に応じて、 プロパティ タブ、
設定 タブ、ユーザー タブ などが表示されます。
サブタブ:情報
プロパティ
プロパティ タブで、リモートアクセスデバイスの一般情報を表示します。IPv4 および IPv6 アドレスの属性
を表示することもできます。
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