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論理コネクタのプロパティとタスク
論理コネクタ(冗長パスモードのコネクタ)に関する情報を表示してコネクタのタスクを実行するには、論理コネクタのプロパテ
ィとタスクページを使用します。
表 24. 論理コネクタのプロパティ
プロパティ 定義
これらのアイコンはストレージコンポーネントの重大度または正常性
を示します。
— 正常 /OK
— 警告 / 非重要
— 重要 / 失敗 / エラー
詳細については、「ストレージコンポーネントの重大度」を参照してくだ
さい。
重大度のうち警告または重要は、コネクタがエンクロージャなどの接続
されているデバイスと通信できない状態を示します。接続されている
デバイスの状態をチェックしてください。詳細に関しては、「正しく接
続されているケーブル」および「ハードウェア問題の特定」を参照してく
ださい。
名前 コネクタ番号を表示します。デフォルト値は 0 です。
状況 コネクタの状態が表示されます。可能な値は次のとおりです。
• 準備完了 — このコネクタは正常に機能しています。
• 劣化 — コネクタに障害が発生しており、劣化した状態で動作して
います。
• 故障 — コネクタに障害が発生し、機能しなくなっています。
コネクタタイプ コネクタが RAID モードで動作しているかどうかを表示します。コネ
クタは常に SAS コネクタです。
関連概念
パスの正常性
パスの正常性
コネクタのパスの正常性は、正常、警告、または重要として表されます。可能な値には、使用可能、劣化、または 故障 がありま
す。
すべてのエンクロージャコンポーネント(EMM、ファン、物理ディスク、電源装置、および温度)が正常な状態にあることが判明
しているにもかかわらず、エンクロージャの正常性が劣化と表示される場合は、そのエンクロージャの 情報 / 設定 サブタブを選択
して パスエラー の詳細を表示します。
関連概念
冗長パス構成の設定
論理コネクタのプロパティとタスク
コネクタの冗長パスビューのクリア
冗長パスビューが必要でない場合は、コネクタポートをエンクロージャから物理的に取り外してからシステムを再起動します。シス
テムの再起動後もユーザーインタフェースには論理コネクタが引き続き表示されますが、状態は重要と表示されます。冗長パスモー
ドをクリアするには、コントローラタスク から 冗長パスビューのクリア を選択します。
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