Users Guide
PERC コントローラにおけるチャネル冗長仮想ディスク用の
物理ディスクの作成
次の項では、PERC コントローラ における RAID 10 または RAID 50 を使用したチャネル冗長仮想ディスクの作成について説明しま
す。
RAID 10 を使用したチャネル冗長仮想ディスクの作成
RAID 10 を使用してチャネル冗長仮想ディスクを作成するには、次の手順を実行します。
1. 2 つのチャネルそれぞれに 1 台の物理ディスクを選択します。
2. 2 つのチャネルそれぞれに追加ディスクを選択します。これで RAID 10 に必要な最小ディスク数が選択されています。
希望のディスク数を選択するまで、手順 2 を繰り返します。
3. 続行 をクリックして終了します。
RAID 50 を使用したチャネル冗長仮想ディスクの作成
RAID 50 を使用してチャネル冗長仮想ディスクを作成するには、次の手順を実行します。
1. 3 つのチャネルそれぞれに 1 台の物理ディスクを選択します。
2. 3 つのチャネルそれぞれに追加ディスクを選択します。これで RAID 10 に必要な最小ディスク数が選択されています。
希望のディスク数を選択するまで、手順 2 を繰り返します。
3. 続行 をクリックして終了します。
コネクタ正常性
コネクタ正常性ページには、コネクタおよびコネクタに接続されたコンポーネントの状態が表示されます。
コントローラ情報
コントローラについての情報は、「コントローラ」を参照してください。
コネクタコンポーネント
接続されているコンポーネントの情報に関しては、「エンクロージャとバックプレーン」を参照してください。
コネクタのプロパティおよびタスク
コネクタについての情報を表示して、コネクタのタスクを実行するには、コネクタのプロパティとタスクページを使用します。
表 23. コネクタのプロパティ
プロパティ 定義
これらのアイコンはストレージコンポーネントの重大度または正常性を
示します。
— 正常 /OK
— 警告 / 非重要
— 重要 / 失敗 / エラー
詳細に関しては、「ストレージコンポーネントの重大度」を参照してくだ
さい。重大度のうち警告または重要は、コネクタがエンクロージャなど
の接続されているデバイスと通信できない状態を示す場合があります。
接続されているデバイスの状態をチェックしてください。詳細に関し
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