Users Guide
プロパティ 定義
T10 保護情報機能 コントローラがデータ整合性をサポートしているかどうかを示します。可能な値は はい
と いいえ です。
キャッシュメモリサイズ コントローラのキャッシュメモリサイズが表示されます。
巡回読み取りモード コントローラの 巡回読み取りモード の設定が表示されます。可能な値は次のとおりで
す。
• 自動 — 巡回読み取りはシステムで継続的に実行されます。巡回読み取りの 1 反復が
完了すると、次の巡回読み取りがコントローラで指定された時間内に開始されます。
このモードでは、巡回読み取りを手動で開始または停止するオプションはありませ
ん。
• 手動 — 巡回読み取り処理を手動で開始または停止できます。
• 無効 — 巡回読み取り処理が無効になっていることを示します。
巡回読み取りの詳細については、「巡回読み取りモードの設定」および「巡回読み取りの開
始と停止」を参照してください。
巡回読み取り状況 巡回読み取り処理の現在の状況を表示します。可能な値は次のとおりです。
• 準備完了 — 巡回読み取り処理が有効で、次回の指定時または手動開始時に実行され
ます。
• アクティブ — 巡回読み取り処理が実行中です。
• 停止 — 巡回読み取りは停止されています。
巡回読み取りの詳細については、「巡回読み取りモードの設定」を参照してください。
巡回読み取り率 巡回読み取り 操作の実行専用のシステムリソースの割合が表示されます。巡回読み取り
率 は、巡回読み取りタスクに割り当てられるシステムリソース量を変更します。巡回読
み取り率 は 0~100% に設定できます。ここで、
• 0% — コントローラでの優先順位は最低に指定され、システムパフォーマンスへの影
響は最も低くなります。
• 100% — コントローラでの優先順位は最高に指定され、システムパフォーマンスへの
影響はより大きくなります。
巡回読み取りの反復 巡回読み取りの反復 の回数が表示されます。巡回読み取りの詳細については、「巡回読
み取りモードの設定」を参照してください。
クラスタモード コントローラがクラスタ構成の一部であるかどうかを示します。
永続的なホットスペア ホットスペアが永続的かどうか表示されます。可能な値は次の通りです:
• 有効 — ホットスペアドライブに対応するスロットは永続的です。スロット内のド
ライブは、ホットスペアになる資格があればホットスペアとして機能します。ドライ
ブに外部データが含まれていると、そのデータは上書きされます。
• 無効 — ホットスペアドライブに対応するスロットが永続的ではありません。ドラ
イブがスロットから取り外され、任意のドライブが挿入されると、そのスロットはホ
ットスペアとして機能しなくなります。ドライブをもう一度手動でホットスペアに
割り当てる必要があります。
コントローラタスク コントローラの設定と管理が可能です。コントローラの詳細については、「コントローラ
タスク」を参照してください。
使用可能なレポート 巡回読み取りレポート、整合性チェックレポート、スロット占有レポート、および物理デ
ィスクファームウェアバージョンレポート を表示できます。使用可能なレポートの詳細
については、「使用可能なレポート」を参照してください。
現在のコントローラモード 選択されているハードウェアコントローラのモードを表示します。可能な値は RAID ま
たは HBA です。コントローラモードを変更するには、「コントローラモードの変更」を参
照してください。
前面シャーシスロット 前面シャーシスロット番号を表示します。このプロパティは、PowerEdge FD332 ストレ
ージスレッドのみに適用されます。
PowerEdge FD332 の詳細については、dell.com/poweredgemanuals にある『Dell
PowerEdge FD332
オ
ー
ナ
ー
ズマニュアル
』を参照してください。
54 コントローラ