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29. 仮想ディスクの不良ブロックの生シナリオ例
RAID レベル仮想ディスク シナリオ 結果
RAID 0 劣化 物理ディスク上に 1 つの不良
ブロックがある。
冗長性がないため、コントロ
ラはピアディスクからデ
を再生成できません。この結
果、仮想ディスクの不良ブロッ
クが生します。
RAID 5 準備完了 物理ディスク上に 1 つの不良
ブロックがある。
コントロラは、ピアディスク
からデタを再生成して不良
ブロックに書きみを送信し
ます。その後ディスクは論理
ブロックアドレッシング
LBA)を別の物理的な場所に
再マップします。これで問題
が解決します。
RAID 5 劣化 物理ディスク上に 1 つの不良
ブロックがある。
ドライブが 1 つ欠落している
ため、コントロラはピアディ
スクからデタを再生成でき
ません。この結果、仮想ディス
クの不良ブロックが生しま
す。
RAID 5 準備完了 2 台の物理ディスク上の同じ
場所に不良ブロックが 1 つあ
る。
コントロラはピアディスク
からデタを再生成できませ
ん。この結果、仮想ディスクの
不良ブロックが生します。
RAID 6 一部劣化(1 台の物理ディスク
が故障 / 欠落)
物理ディスク上に 1 つの不良
ブロックがある。
コントロラは、ピアディスク
からデタを再生成して不良
ブロックに書きみを送信し
ます。その後ディスクは LBA
を別の物理的な場所に再マッ
プします。これで問題が解決
します。
RAID 6 劣化2 台の物理ディスクが故
/ 欠落)
物理ディスク上に 1 つの不良
ブロックがある。
コントロラはピアディスク
からデタを再生成できませ
ん。この結果、仮想ディスクの
不良ブロックが生します。
RAID 6 準備完了 物理ディスク上に 1 つの不良
ブロックがある。
コントロラは、ピアディスク
からデタを再生成して不良
ブロックに書きみを送信し
ます。その後ディスクは論理
ブロックアドレッシング
LBA)を別の物理的な場所に
再マップします。これで問題
が解決します。
不良ブロックのクリアにする推事項
Storage Management では、不良ブロックの警告をクリアすることができます。不良ブロックをクリアするには、次の手順を推
ます。
1. オプションを選した態で仮想ディスクのバックアップを行います。
次の 2 つのシナリオが生する可能性があります。
バックアップ操作が 1 つまたは複のファイルで失敗する。この場合は、前回のバックアップからファイルを復元します。
ファイルを復元した後、手順 2 に進みます。
バックアップ操作がエラなしで完了する。これは、仮想ディスク上の書きまれた部分に不良ブロックがないことを示し
ます。
この後も引きき不良ブロック警告を受け取る場合、不良ブロックは非デタ領域にあります。手順 2 に進みます。
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