Install Guide
用して、RAC ハードウェアへのリモート接続、および RAC 機能へのアクセスが可能です。 RACADM CLI
は RAC へのコマンドラインユーザーインタフェースです。
RAC は、管理下システムまたは管理ステーションのいずれかにインストールできます。
管理下システムでの RAC のインストールについての情報は、『Server Administrator インストールガイド』
を参照してください。管理ステーションでのインストールについての情報は、「
Windows での管理ステー
ションソフトウェアのインストール」を参照してください。RAC の詳細については、『Remote Access
Controller ユーザズガイド』を参照してください。
メモ: 32 ビットおよび 64 ビット両方のインストーラが使用可能です。RAC ツールが自動実行によ
ってインストールされると、RAC ツールは、オペレーティングシステムのアーキテクチャに対応し
たインストーラを起動します。
• Dell Lifecycle Controller
デルは、Dell Systems Build and Update Utility(SBUU)ではなく、内蔵の Lifecycle Controller 搭載
Integrated Dell Remote Access Controller 8(iDRAC8)の使用を推奨しています。デルの第
13 世代
PowerEdge サーバーでは、SBUU の替わりに Lifecycle Controller が使用されます。Lifecycle Controller
搭載 iDRAC は、オペレーティングシステム導入、および PowerEdge サーバーのライフサイクル管理の
ための内蔵システム管理アプリケーションです。
Dell Lifecycle Controller には、システム起動中に <F
10> を押すことによってアクセスできます。Lifecycle Controller 搭載 iDRAC8 の ローカル GUI では、プ
レオペレーティングシステム環境で次の操作を実行することができます。
– ハードウェア設定
– オペレーティングシステムとハイパーバイザーの導入
– ハードウェアアップデート
– ハードウェア診断
– PowerEdge サーバーの簡易メンテナンス
Lifecycle Controller は、デルの第 11 世代以降の PowerEdge サーバーすべてに組み込まれています。
Lifecycle Controller の機能を使用するためにツールやダウンロードは必要ありません。
詳細については、dell.com/support/manuals で入手できる次のマニュアルを参照してください。
– Dell Lifecycle Controller
バージョン
<
バージョン番号
>
ユーザーズガイド
– Dell Lifecycle Controller Remote Services
バージョン
<
バージョン番号
>
クイックスタートガイド
– Dell Lifecycle Controller Web Services
インタフェースガイド
– Lifecycle Controller Integration
のベストプラクティス
• Dell OpenManage Essentials
IT Assistant の代替として、Dell OpenManage Essentials を使用することをお勧めします。Dell
OpenManage Essentials(OME)
は、次のような改善された機能を提供します。
– システムの検出とインベントリ。
– システムの正常性の監視。
– システムアラートの表示と管理。
– システムアップデートの実行。
– ハードウェアインベントリおよび準拠レポートの表示
Dell OpenManage Essentials の詳細については、サービスプロバイダにお問い合わせください。
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