Users Guide

バジェット タブでは、システムアイドリング電力およびシステム最大潜在電力などの電力インベントリ属性
ををワットと
BTU/ で表示できます。また、電力バジェットオプションを使って、電力キャップを有効に
して、お使いのシステムに電力キャップを設定することもできます。
プロファイル タブでは、システムの性能を最大化し、エネルギーを節約するための電源プロファイルを選択
できます。
アラート管理
サブタブ:アラート処置 | SNMP トラップ
アラート処置 タブでは、システム電源プローブ警告やシステムピーク電力など各種のシステムイベントに対
するシステムアラート処置を設定できます。
SNMP トラップタブは、システムの SNMP トラップを設定するために使用します。
一部の電源管理機能は、電力管理バス(PMBus)が有効になっているシステムでしか利用できません。
電源装置
電源装置 オブジェクトをクリックしてシステムの電源装置を管理します。Server Administrator は、お使い
のシステム内にある電源装置のそれぞれが正しく機能するように、電源装置の状態を監視します。
電源装置オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ特権に応じて プロパティ タブと アラート
管理 タブが表示されることがあります。
メモ: 電源装置モニタリングおよび電源モニタリング機能は、複数の冗長、ホットスワップ可能な電源
装置が取り付けられているシステムにのみ対応します。これらの機能は、電力管理回路がない永久的に
取り付けられた非冗長の電源装置には使用できません。
プロパティ
サブタブ:要素
プロパティ タブでは、次の操作が可能です。
電源装置の冗長性属性についての情報を表示します。
電源装置のファームウェアバージョン、および最大出力ワット数を含む、個々の電源装置の状態をチェッ
クします。
各電源装置要素について、ファームウェアバージョン、定格入力ワット数、および最大出力ワット数など
の状態をチェックします。定格入力ワット数属性は、第 11 世代以降の PMBus システムでのみ表示され
ます。
アラート管理
サブタブ:アラート処置 | SNMP トラップ
アラート管理タブでは、次の操作が可能です。
現在のアラート処置設定の表示と、システム電源が警告値またはエラー値を返したときに実行するアラー
ト処置の設定を行います。
IPv6 アドレスのプラットフォームイベントアラートの宛先を設定します。
システム電力ワット数に対して現行の SNMP トラップを表示して、アラートしきい値レベルを設定しま
す。選択したトラップは、システムが選択した重大度レベルで対応イベントを生成した場合にトリガーさ
れます。
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