Deployment Guide
メモ: Inventory Collector RPM(srvadmin-cm)では、サポートされている 64 ビット Linux オペ
レーティングシステムを実行している、第
11 世代以前のサーバに、以下の RPM が事前にインスト
ールされている必要があります。
• glibc.i686
• compat-libstdc++.i686
• libstdc++.i686
• zlib.i686libxml2.i686
依存 RPM がインストールされていない場合は、Inventory Collector が正しく動作せず、エラーメ
ッセージを表示して終了します。
5. インストール後に srvadmin-services.sh スクリプトを使い、sh srvadmin-services start コマンドを使用
して Server Administrator サービスを起動します。
RPM コマンドを使用したコンポーネント固有のインストール
メモ: Server Administrator 8.0.1 ではアップグレードはサポートされません。
特定の OpenManage コンポーネントに固有な RPM は、グループにひとまとめにされています。RPM ベー
スのインストールを行うには、次のディレクトリから RPM をインストールします。
• SYSMGMT/srvadmin/linux/custom/<OS>/Remote-Enablement/< arch>
• SYSMGMT/srvadmin/linux/custom/<OS>/SA-WebServer/<arch>
• SYSMGMT/srvadmin/linux/custom/<OS>/Server-Instrumentation/<arch >
• SYSMGMT/srvadmin/linux/custom/<OS>/add-RAC4/<arch>
• SYSMGMT/srvadmin/linux/custom/<OS>/add-RAC5/<arch>
• SYSMGMT/srvadmin/linux/custom/<OS>/add-StorageManagement/< arch>
• SYSMGMT/srvadmin/linux/custom/<OS>/add-iDRAC/<arch>
たとえば、Red Hat Enterprise Linux バージョン 5 を実行している場合は、次のディレクトリから RPM を追
加することでインストールをカスタマイズできます。
表
6. RPM ディレクトリ
Directory(ディレクトリ) RPM パッケージ
SYSMGMT/srvadmin/linux/custom/RHEL7/add-
StorageManagement/<arch>
Storage Management コンポーネントパッケージ
SYSMGMT/srvadmin/linux/custom/RHEL7/
SAWebServer/<arch>
Server Administrator Web Server コンポーネントパ
ッケージ
SYSMGMT/srvadmin/linux/custom/RHEL7/Server-
Instrumentation/<arch>
Server Instrumentation パッケージ
ここで、<OS> はサポートされているオペレーティングシステムであり、<arch> は 32 ビット(i386)また
は 64 ビット(x86_64)です。
DVD は、Yum、Zypper、Rug などのクライアントを使用してリポジトリベースのインストールを可能にす
る RPM を提供します。セット全体をインストールする RPM があります。または、個別の RPM を選択して
特定のコンポーネントをインストールすることができます。RPM は次の場所にあります。
SYSMGMT/srvadmin/linux/RPMS/supportRPMS/metaRPMS
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