Dell OpenManage Server Administrator バージ ョン 8.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明して います。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2015 Dell Inc. 無断転載を禁じます。 この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2015–04 Rev.
目次 1 はじめに...................................................................................................................6 インストール..........................................................................................................................................6 個々のシステムコンポーネントのアップデート................................................................................... 7 Storage Management Service...........................................................................................................
Server Administrator 管理システムログイン — ウェブブラウザを使用した場合........................ 29 Central Web Server ログイン........................................................................................................29 Active Directory ログインの使用.................................................................................................. 30 シングルサインオン.......................................................................................................................
プラットフォームのイベントフィルタアラートの設定.......................................................................71 プラットフォームイベントアラート送信先の設定........................................................................73 6 Server Administrator ログ................................................................................. 74 組み込み機能........................................................................................................................................74 ログウィンドウタスクボタン................................................
1 はじめに Server Administrator は、統合されたブラウザベースのグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)、およ びオペレーティングシステムを使用したコマンドラインインタフェース(CLI)の 2 つの方法で、包括的な 1 対 1 のシステム管理ソリューションを提供します。Server Administrator は、システム管理者がローカルで、 またはネットワーク経由でリモートでシステムを管理することを可能し、包括的な 1 対 1 のシステム管理を 提供することにより、システム管理者がネットワーク全体の管理に集中できるようにします。Server Administrator のコンテキストでは、システムとはスタンドアロンシステム、接続されたネットワークストレ ージが個別のシャーシにあるシステム、またはモジュラーエンクロージャにある複数のサーバーモジュール で構成されるモジュラーシステムを指します。Server Administrator は次のような情報を提供します。 • 正常に動作しているシステムと問題があるシステム • リモートリカバリ操作が必要なシステム Server Ad
個々のシステムコンポーネントのアップデート 個々のシステムコンポーネントをアップデートするには、コンポーネント特定の Dell Update Packages を使 用します。 『Dell Server Update Utility』DVD を使って、完全なバージョンレポートを表示し、システム全体 をアップデートします。Server Update Utility(SUU)は、必要なアップデートを識別してお使いのシステム に適用します。SUU は、dell.com/support からもダウンロードできます。 メモ: Dell システムのアップデート、またはリポジトリにリストされているシステム用に使用可能なア ップデートの表示のための Server Update Utility(SUU)の入手および使用についての詳細に関しては、 dell.
本リリースの新機能 メモ: Server Administrator バージョン 8.1 は、デルの第 10~13 世代の PowerEdge サーバーでサポー トされています。 Server Administrator バージョン 8.1 の特徴は次のとおりです。 • 次の Dell PowerEdge サーバーのサポート: – FD332 – FC830 – M830 – FC430 – C4130 • 次の Dell PERC 9 コントローラの追加サポート: – FD33xD – FD33xS • 次のオペレーティングシステムのサポート: – Novell SUSE Linux Enterprise Server 12 – VMware ESXi 6.0 – Citrix XenServer 6.5 メモ: Server Administrator Storage Management は、XenServer 6.5 をサポートしません。 • 次のウェブブラウザのサポート: – Google Chrome 38 – Mozilla Firefox 33 – Safari 7.0.
– Emulex OCm14102-N5-D DP 10Gb bMezz イーサネットネットワークアダプタ – Intel X710 QP 10Gb KR 4x10Gb ネットワークドーターカード – Intel I350/X710 2x10Gb BT 2x10Gb SFP+ ネットワークドーターカード – Intel X710 4x10GE SFP+/DA FH PCIe イーサネットネットワークアダプタ – Intel X710 2x10GE SFP+/DA FH PCIe イーサネットネットワークアダプタ • デルの第 13 世代 PowerEdge サーバーでの次のアイテムのサポート: – Samsung ハーフハイト、ハーフレングス(HHHL)PCIe SSD カード – 4KN SAS ドライブ – PERC S130 ソフトウェア RAID コントローラでのホットプラグのサポート – PERC 9 シリーズのハードウェアコントローラでのコントローラモードの RAID から HBA(またはそ の反対)への変更。 詳細については、 「コマンドラインインタフェースガイド」を参照してください。 – V
Server Administrator は、こられのシステム管理標準に高度なセキュリティ機能を追加します。すべての属性 設定操作(資産タグの値を変更するなど)は、必要な権限を使ってログインしている間に Dell OpenManage Essentials で実行する必要があります。 次の表は、各対応オペレーティングシステムに対して使用可能なシステム管理標準について示しています。 表 1.
• 『Magement Station Software インストールガイド』には、Dell OpenManage Management Station Software のインストールに役立つ手順が説明されています。 • 『OpenManage SNMP リファレンスガイド』には、Simple Network Management Protocol(SNMP) Management Information Base(MIB)が説明されています。 • 『Dell OpenManage Server Administrator CIM リファレンスガイド』では、標準の管理オブジェクトフォ ーマット(MOF)ファイルの拡張である、共通情報モデル(CIM)プロバイダについて説明しています。 • 『メッセージリファレンスガイド』には、Server Administrator ホームページのアラートログ、またはお使 いのオペレーティングシステムのイベントビューアに表示されるメッセージ一覧が掲載されています。 • 『Server Administrator コマンドラインインタフェースガイド』には、Server Admi
• 『用語集』では、本書で使用される用語について説明されています。 デルサポートサイトからのマニュアルへのアクセス 必要なドキュメントにアクセスするには、次のいずれかの方法で行います。 • 次のリンクを使用します。 – すべての Enterprise システム管理マニュアル - dell.com/softwaresecuritymanuals – エンタープライズシステム管理マニュアル — dell.com/openmanagemanuals – リモートエンタープライズシステム管理マニュアル — dell.com/esmmanuals – OpenManage Connections エンタープライズシステム管理マニュアル — dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement – Serviceability Tools マニュアル — dell.com/serviceabilitytools – クライアントシステム管理マニュアル — dell.
デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、 請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポート やサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもござい ます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせい ただけます。 dell.
2 設定と管理 Server Administrator は、ウェブベースおよびコマンドラインのインタフェース両方に対し、役割ベースのア クセス制御(RBAC)、認証、および暗号化を使用してセキュリティを提供します。 役割ベースのアクセスコントロール RBAC は特定の役割内のユーザーが実行できる操作を決定して、セキュリティを管理します。各ユーザーに は 1 つ、または複数の役割が割り当てられており、各役割にはその役割内のユーザーが使用できるユーザー 権限が 1 つまたは複数割り当てられています。RBAC によってセキュリティ管理は組織の構造に密接に対応 しています。 ユーザー特権 Server Administrator は割り当てられたユーザーのグループ権限に応じて、異なるアクセス権を与えます。ユ ーザー権限には、ユーザー、パワーユーザー、管理者、昇格管理者の 4 つのレベルがあります。 表 2.
Server Administrator では、ユーザー権限でログインしたユーザーには読み取り専用のアクセス権、パワーユ ーザー権限でログインしたユーザーには読み取りと書き込みのアクセス権、管理者 または 昇格管理者 権限 でログインしたユーザーには読み取り、書き込み、管理のアクセス権が与えられます。 表 3.
メモ: VMware ESXi Server 5.
7. 追加 をクリックします。 8. 該当するグループを選択し、追加 をクリックします。 9.
新しいユーザーはユーザーというグループ特権を使って Server Administrator にログインできます。 Linux オペレーティングシステムでの Server Administrator ユーザー権限の編集 メモ: root ユーザーまたはそれと同等のユーザーとしてログインしている必要があります。 1. 2. /opt/dell/srvadmin/etc/omarolemap にある omarolemap ファイルを開きます。 以下をファイルに追加します。 [Tab][Tab] 次の表は、omarolemap ファイルに役割定義を追加するための凡例を示しています。 表 4. Server Administrator に役割定義を追加するための凡例 ユーザー名 ホスト名 システム管理者 ドメイン ユーザー ワイルドカード(*) ユーザー (+)グループ名 ワイルドカード(*) [Tab] = \t (tab character) 次の表は、omar
• グループ名 の前に + を付けます。 • 次の場合、Server Administrator はデフォルトのオペレーティングシステムユーザー権限を使用します。 – ユーザーの権限が omarolemap ファイルで降格された。 – 同じ に重複したユーザー名またはユーザーグループのエントリがある。 • [Tab] の代わりに Space を列の区切り文字として使うこともできます。 VMware ESXi 5.X および ESXi 6.X 用の Server Administrator ユーザーの作成 ユーザーテーブルにユーザーを追加するには次の手順を行います。 1. vSphere クライアントを使用してホストにログインします。 2. ユーザー & グループ タブをクリックし、ユーザー をクリックします。 3. ユーザー テーブルを右クリックし、追加 をクリックして、新規ユーザーの追加 ダイアログボックスを 開きます。 4.
コミュニティ名を変更し、管理ステーションにトラップを送信するように SNMP エージェントを設定するこ とができます。Dell OpenManage Essentials などの管理アプリケーションと正しく対話できるようにお使 いの SNMP エージェントを設定するには、次の項で説明されている手順を実行します。 メモ: デフォルトの SNMP エージェント設定には通常、パブリックのような SNMP コミュニティ名が含 まれます。セキュリティ上の理由から、デフォルト SNMP コミュニティ名を変更する必要があります。 残りの SNMP コミュニティ名に関する詳細については、 「SNMP コミュニティ名の変更」を参照してく ださい。 メモ: IT Assistant が Server Administrator を実行しているシステムからの管理情報を取得するには、IT Assistant が使用するコミュニティ名が Server Administrator を実行しているシステムのコミュニティ 名と一致する必要があります。IT Assistant が Server Administrator を実行中のシステムで
6. 任意のホストから SNMP パケットを受け入れる を選択するか、リモートホストを これらのホストの SNMP パケットを受け入れる リストに追加します。 SNMP コミュニティ名の変更 メモ: Server Administrator から SNMP コミュニティ名を設定することはできません。コミュニティ名 は、オペレーティングシステムの SNMP ツールを使用して設定してください。 SNMP コミュニティ名を設定することで、どのシステムが SNMP を使用してシステムを管理できるかが決ま ります。管理アプリケーションが Server Administrator から管理情報を取得するには、管理アプリケーショ ンで使用される SNMP コミュニティ名が、Server Administrator のシステムで設定されている SNMP コミュ ニティ名と一致する必要があります。 1. コンピュータの管理 ウィンドウを開きます。 2. 必要に応じて、同ウィンドウの コンピュータの管理 アイコンを展開します。 3.
a. トラップのコミュニティを追加するには、コミュニティ名 ボックスにコミュニティ名を入力し、コ ミュニティ名 ボックスの横にある リストに追加 をクリックします。 b. トラップコミュニティのトラップ送信先を追加するには、コミュニティ名 ドロップダウンボックス からコミュニティ名を選択して、トラップ送信先 ボックスの下の 追加 をクリックします。 SNMP サービス設定 ウィンドウが表示されます。 c. ホスト名、IP または IPX アドレスボックス 内で、トラップ送信先を入力し、追加 をクリックしま す。 SNMP サービスプロパティ ウィンドウが表示されます。 6.
識別子を送信して、自身を SMUX ピアと識別します。オブジェクト識別子は SNMP エージェントとして設定 する必要があるため、存在しない場合は、インストール中に Server Administrator は SNMP エージェント設 定ファイル /etc/snmp/snmpd.conf に次のラインを追加します: smuxpeer .1.3.6.1.4.1.674.10892.1 SNMP コミュニティ名の変更 SNMP コミュニティ名を設定すると、どのシステムが SNMP を使用してシステムを管理できるかが決まりま す。管理アプリケーションが Server Administrator から管理情報を取得するには、管理アプリケーションで 使用される SNMP コミュニティ名が、Server Administrator のシステムで設定されている SNMP コミュニテ ィ名と一致する必要があります。 Server Administrator のシステムから管理情報を取得するために使用される SNMP コミュニティ名を変更す るには、以下の手順を行います。 1.
Server Administrator SNMP インストールアクション Server Administrator SNMP は、SMUX プロトコルを使って SNMP エージェントと通信します。 Server Administrator SNMP が SNMP エージェントと接続すると、SNMP エージェントにオブジェクト識別子を送 信して自身を SMUX ピアとして識別します。 このオブジェクト識別子は、SNMP エージェントと設定する必 要があるため、Server Administrator は次のラインが存在しない場合は、インストール中に SNMP エージェ ント設定ファイル /etc/snmp/snmpd.conf に追加します。 smuxpeer .1.3.6.1.4.1.674.10892.
Server Administrator を実行するシステムから、管理情報を取得するために使用されるデフォルトの SNMP コミュニティ名を変更するには、以下の手順を行います。 1. SNMP エージェント設定ファイル、/etc/snmp/snmpd.conf を開きます。 2. 次の行を見つけます。rocommunity public 127.0.0.1. 3. この行の public を新しい SNMP コミュニティ名と置き換え編集します。編集後の行は、次のようにな ります。rocommunity コミュニティ名 127.0.0.1. 4. SNMP 設定の変更を有効にするには、/etc/init.d/snmpd restart と入力して SNMP エージェントを再起 動します。 対応 VMware ESXi 5.X および ESXi 6.X オペレーティングシステムを実行しているシステムでの SNMP エージェントの設定 Server Administrator は、VMware ESXi 5.X および ESXi 6.
対応 Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステム と SUSE Linux Enterprise Server が稼動するシステム上でのファイアウォールの設定 Red Hat Enterprise Linux/SUSE Linux のインストール中にファイアウォールのセキュリティを有効にする場 合は、デフォルトですべての外部ネットワークインタフェース上の SNMP ポートが閉じます。Server Administorator から情報を検出、取得するための IT Assistant などの SNMP 管理アプリケーションを有効に するには、外部ネットワークインタフェースの SNMP ポートが最低 1 つ開いている必要があります。外部ネ ットワークインタフェースのファイアウォールで SNMP が 1 つも開いていないことを Server Administrator が検知すると、Server Administrator は警告メッセージを表示し、システムログにそのメッセージを記録しま す。 ファイアウォールを無効にして SNMP ポートを開いたり、ファイアウォールですべての外部ネ
7. を押して OK を選択し、 を押します。 ツールの選択 メニューが表示されます。 8. を押して 終了 を選択し、 を押します。 ファイアウォール設定 SUSE Linux Enterprise Server で SNMP ポートを開くには、次の操作を実行します。 1. コンソールで次のコマンドを実行して SuSEfirewall2 を設定します:a.# yast2 firewall 2. 矢印キーを使用して、許可サービスに移動します。 3. を押して、追加の許可ポート ダイアログボックスを開きます。 4. を押して、カーソルを TCP ポート テキストボックスに移動します。 5. テキストボックスに snmp と入力します。 6. を押して、次の画面に進みます。 7.
Server Administrator の使用 3 Server Administrator セッションを開始するには、デスクトップの Server Administrator アイコンをダブル クリックします。 Server Administrator ログイン 画面が表示されます。Server Administrator のデフォルトポートは 1311 で すが、このポートは必要に応じて変更できます。システムプリファランスのセットアップ手順については、 「Dell Systems Management Server Administration」を参照してください。 メモ: XenServer 6.
メモ: CLI を使用してシステム上の Active Directory を設定する方法にに関しては、dell.com/ openmanagemanuals で 『Management Station Software インストールガイド』を参照してください。 Server Administrator 管理下システムログイン — デスクトップアイコンを使用 このログインは、Server Administrator Web Server コンポーネントがシステムにインストールされている場 合にのみ使用できます。Server Administrator にログインしてリモートシステムを管理するには、次の手順を 実行します。 1. デスクトップにある Server Administrator アイコンをダブルクリックします。 2.
注意: ログイン画面には、証明書の警告を無視する チェックボックスが表示されます。このオプシ ョンは慎重に使用してください。信頼できるイントラネット環境でのみ使用することをお勧めし ます。 2. 画面の右上角の ウェブサーバーの管理 リンクをクリックします。 3. ユーザー名、パスワード および ドメイン名(定義されたドメインから Server Administrator にアクセス している場合)を入力し、 送信 をクリックします。 4. Microsoft Active Directory を使用してログインするには、Active Directory ログイン にチェックを入れ ます。「Active Directory ログインの使用」を参照してください。 5. 送信 をクリックします。 Server Administrator セッションを終了するには、グローバルナビゲーションバーで ログアウト をクリ ックします。 メモ: Mozilla Firefox バージョン 3.0 および 3.5 または Microsoft Internet Explorer バージョン 7.0 または 8.
ローカルのマシンへのアクセスには、そのマシンに合った権限のあるアカウント(ユーザー、パワーユーザ ー、管理者)が必要です。他のユーザーは、Microsoft Active Directory に対して認証されます。Microsoft Active Directory へのシングルサインオン認証を使用して Server Administrator を起動する場合は、次のパラ メータを渡す必要があります。 authType=ntlm&application=[plugin name] ここで、 plugin name = omsa, ita, 等となります。 たとえば、次のとおりです。 https://localhost:1311/?authType=ntlm&application=omsa ローカルマシンのユーザーアカウントに対してシングルサインオン認証を使用して Server Administrator を 起動するには、次のパラメータも渡す必要があります。 authType=ntlm&application=[plugin name]&locallogin=true ここで、 plugin name =
5. ブラウザのアドレスバーからリモート管理下システムにアクセスするために使用するウェブアドレスを コピーし、 この Web サイトをゾーンに追加する フィールドに貼り付けます。 6. このゾーンのセキュリティのレベル で、カスタム レベルをクリックします。 Windows Server 2003 の場合: a. その他 で、メタ更新を許可する を選択します。 b. アクティブスクリプト で、有効にする を選択します。 c. アクティブスクリプト の下の Internet Explorer web ブラウザコントローラのスクリプトを許可す る を選択します。 7. OK をクリックし新しい設定を保存します。 8. ブラウザを閉じて Server Administrator にログインします。 Internet Explorer での Server Administrator のシングルサインオンの有効化 Server Administrator へのシングルサインオンをユーザー認証情報のプロンプトなしに許可するには、以下の 手順を行います。 1.
• グローバルナビゲーションバー は一般的なサービスへのリンクを提供します。 • システムツリーは、ユーザーのアクセス権限に基づいて、可視のシステムオブジェクトをすべて表示しま す。 • 処置ウィンドウには、ユーザーのアクセス権限に基づいて、選択されたシステムツリーオブジェクトに使 用できる管理処置が表示されます。処置ウィンドウには、3 つの機能領域が含まれます: – 処置タブは、ユーザーのアクセス権限に基づいて、選択オブジェトに利用できるプライマリ処置また は処置カテゴリを表示します。 – 処置タブは、ユーザーのアクセス特権に基づいて、処置タブで使用可能な二次オプションのサブカテ ゴリに分かれています。 – データ領域は、ユーザーのアクセス権限に基づいて、選択システムツリーオブジェクト、処置タブそ してサブタブの情報を表示します。 さらに Server Administrator ホームページにログインすると、システムモデル、システムに割り当てられた 名前、および現在のユーザーのユーザー名とユーザー権限がウィンドウの右上隅に表示されます。 次の表は、Server Administrator がイ
次の図は、モジュラーシステムに管理者特権でログインしたユーザー用の、サンプル Server Administrator ホームページのレイアウトを示します。 図 2.
機能 モジュラーシステム 非モジュラーシステム ファン ハードウェアパフォーマンス イントルージョン メモリ ネットワーク ポート 電源管理 プロセッサ リモートアクセス リムーバブルフラッシュメディア スロット 温度 電圧 モジュラーエンクロージャ(シャーシ情報 および CMC 情報) グローバルナビゲーションバー グローバルナビゲーションバーとそのリンクは、プログラム内のすべてのユーザーレベルで使用可能です。 • • • • プリファランス をクリックして プリファランス ホームページを開きます。「プリファランスホームペー ジの使い方」を参照してください。 サポート をクリックして、デルサポートサイトに接続します。 バージョン情報 をクリックすると、Server Administrator のバージョン情報と著作権情報が表示されま す。 ログアウト をクリックすると、現在の Server Administrator プログラムセッションが終了します。 システムツリー システムツリーは Server Administrator ホームページの左側に表示され、システムの表示可能なコンポーネ ントを
システム / サーバーモジュールコンポーネントの主要カテゴリは、メインシステムシャーシ / メインシステ ム、ソフトウェア、および ストレージ です。 ツリーを展開するには、オブジェクトの左側にあるプラス記号( ブルクリックします。マイナス記号( いことを意味します。 )をクリックするか、オブジェクトをダ )が付いているものは、展開済みのエントリでそれ以上展開できな 処置ウィンドウ システムツリーのアイテムをクリックすると、コンポーネントまたはオブジェクトについての詳細がウィン ドウのデータ領域に表示されます。処置タブをクリックすることにより、利用可能なユーザーオプションの すべてが、サブカテゴリのリストとして表示されます。 システム/モジュールツリーのオブジェクトをクリックすると、そのコンポーネントの処置ウィンドウが開 き、使用可能な処置タブが表示されます。データ領域には、選択したオブジェクトの最初の処置タブの事前 選択サブカテゴリがデフォルト表示されます。 事前選択サブカテゴリは通常最初のオプションです。たとえば、メインシステムシャーシ / メインシステム オブジェクトは処置ウィンドウを開き、そのデ
説明 アイコン コンポーネントの正常性が不明です。 タスクボタン Server Administrator ホームページから開いたほとんどのウィンドウには、少なくとも次の 5 つのタスクボタ ンが含まれます: 印刷、エクスポート、電子メール、ヘルプ および 更新。他のタスクボタンは、特定の Server Administrator ウィンドウに含まれます。たとえば、ログ ウィンドウには、名前をつけて保存 および ログの クリア タスクボタンが含まれます。 • 印刷( • エクスポート( )をクリックすると、開いているウィンドウの各データフィールドの値が表示され たテキストファイルが生成されます。エクスポートファイルは指定したロケーションに保存されます。 データフィールドを区切る区切り文字のカスタマイズに関しては、「ユーザーの設定」および「システム プリファランス」を参照してください。 • 電子メール( )をクリックすると、指定した電子メール受信者宛ての電子メールメッセージが作成 されます。電子メールサーバーおよびデフォルトの電子メール受信者を設定する方法については、「ユー ザーの設定」および「
図 3.
管理下システムのプリファランス リモートシステムにログインするとき、プリファランスホームページにはデフォルトで プリファランス タブ 下の ノード設定 ウィンドウが表示されます。 Server Administrator オブジェクトをクリックして、ユーザーまたはパワーユーザー権限を持つユーザーへの アクセスを有効または無効にします。ユーザーのグループ権限によって、Server Administrator オブジェクト 処置ウィンドウに プリファランス タブが表示されない場合があります。 プリファランス タブでは、次の操作が可能です。 • ユーザーまたはパワーユーザー特権を持つユーザーのアクセスを有効または無効にします。 • アラートメッセージのフォーマットを選択します。 メモ: 考えられるフォーマットは、従来 と 拡張 のいずれかです。 デフォルトのフォーマットは 従 来 で、レガシーフォーマットです。 • コマンドログサイズの設定 • SNMP の設定 Server Administrator ウェブサーバーのプリファレンス Server Administrator ウェブサーバーを管理す
メモ: 任意のウィンドウで 電子メール( )をクリックし、そのウィンドウの HTML ファイル が添付された電子メールを、指定したアドレスに送信します。 メモ: Server Administrator を再起動、または Server Administrator がインストールされているシス テムを再起動すると、Web Server の URL は失われます。omconfig コマンドを使用して、再度 URL を入力してください。 セキュアポートシステム 次の手順を実行して、セキュアポートシステムの環境を設定します。 1. グローバルナビゲーションバーの プリファランス をクリックします。 2. 一般設定 をクリックします。 3.
• カスタム区切り文字 フィールドは、エクスポート ボタンを使用して作成されるファイルの、データ フィールドを区切るために使用される文字を指定します。; 文字がデフォルトの区切り文字です。こ の他のオプションは !、@、#、$、%、^、*、~、?、| および , です。 • SSL 暗号化 フィールドは、セキュア HTTPS セッションの暗号化レベルを指定します。使用可能な暗 号化レベルには、自動ネゴシエート および 128 ビット以上 が含まれます。 – 自動ネゴシエート — 暗号化強度に関係なくブラウザからの接続を許可します。ブラウザは Server Administrator Web Server と自動ネゴシエートし、セッションに使用可能な暗号化のうち 最高のレベルを使用します。暗号化が弱いレガシーブラウザも、Server Administrator に接続で きます。 – 128 ビット以上 — 128 ビット以上の暗号化強度を持つブラウザからの接続を許可します。次の 暗号スイートのうち 1 つが、任意の確立済みセッションのブラウザに基づいて適用できます: SSL_RSA_WITH_RC4_1
X.509 証明書管理 メモ: 証明書を管理するには、システム管理者権限でログインする必要があります。 リモートシステムの身元を確認し、そのリモートシステムと交換する情報を他人が閲覧したり変更したりで きないことを確実にするには、ウェブ証明書が必要です。システムのセキュリティを確保するには、以下を 行うことが推奨されています。 • 新しい X.509 証明書の生成、既存の X.509 証明書の再使用、または認証局(CA) からの証明書チェーン のインポートを行う。 • Server Administrator がインストールされているすべてのシステムがそれぞれ固有のホスト名を持つ。 プリファランス ホームページを使って X.509 証明書を管理するには、一般設定 をクリックし、ウェブサー バー タブをクリックしてから X.
• • SSL 対応クライアントに自らを認証する 2 つのシステムに暗号化接続の確立を許可する 暗号化処理は高度なデータ保護機能を提供します。Server Administrator は、北米のインターネットブラウザ で一般的に利用されている最も安全な方式を使用します。 Server Administrator Web Server は、デフォルトで、Dell 自己署名固有 SSL デジタル証明書を持っていま す。デフォルト SSL 証明書は、周知の認証局(CA)によって署名された証明書に置き換えることができま す。認証局とは、情報テクノロジー業界において、信頼のおける審査、識別、およびその他重要なセキュリ ティ基準の高い水準を満たしていると認識された事業体です。CA の例としては Thawte や VeriSign などが あります。CA 署名証明書を取得するプロセスを開始するには、Server Administrator Web インタフェースを 使用して、会社の情報で証明書署名要求(CSR)を生成します。次に、生成された CSR を VeriSign や Thawte などの CA に送信します。C
tomcat.apache.org からダウンロードしてください。ディストリビューションパッケージは .zip また は .tar.gz ファイルである必要があり、Windows インストーララッパーパッケージはサポートされていませ ん。 ウェブサーバーをアップデートするには、wsupdate フォルダに移動して、次のコマンドを実行します。 • Windows の場合:omwsupdate.bat [SysMgt folder path] [apache-tomcat.zip/.tar.gz file path] • Linux の場合:omwsupdate.sh [srvadmin folder path] [apache-tomcat.zip/.tar.gz file path] デフォルトの SysMgt フォルダパスは C:\Program Files\Dell\SysMgt であり、srvadmin フォルダのパス は /opt/dell/srvadmin です。 Server Administrator コマンドラインインタフェースの使い 方 Server Administrator コ
Server Administrator サービス 4 Server Administrator Instrumentation Service はシステムの正常性をモニタし、業界標準のシステム管理エー ジェントによって収集された詳細な障害およびパフォーマンス情報への迅速なアクセスを提供します。レポ ートおよび表示機能は、お使いのシステムを構成する各シャーシの全体的な正常性状態の取得を可能にしま す。サブシステムレベルでは、システムの主要箇所における電圧、温度、ファン RPM、およびメモリ機能を 表示できます。概要ビューでは、お使いのシステムに関連する所有コスト(COO)すべての詳細な説明を表 示することができます。BIOS、ファームウェア、オペレーティングシステム、およびすべてのインストール 済み Systems Management Software のバージョン情報も取得することができます。 さらに、システム管理者は Instrumentation Service を使用して次の重要タスクを実行することができます。 • 特定の重要なコンポーネントについて最小および最大値を指定します。この値はしきい
メモ: Server Administrator ホームページの各ウィンドウでは、状況に応じたオンラインヘルプを使用で きます。 ヘルプ( )をクリックすると、表示中の特定ウィンドウについての詳しい情報を含む、 独立したヘルプウィンドウが開きます。オンラインヘルプは、Server Administrator サービスの全局面 を実行するのに必要な、特定の処置をガイドするよう設計されています。オンラインヘルプは、Server Administrator がお使いのシステムで検知するソフトウェアとハードウェアグループおよびユーザー権 限レベルに基づいて、表示できるすべてのウィンドウで利用できます。 メモ: 設定可能なシステムツリーオブジェクト、システムコンポーネント、処置タブ、およびデータ領 域機能の多くを表示するには、管理者またはパワーユーザー権限が必要です。さらに、管理者権限でロ グインしたユーザーのみが、シャットダウン タブに含まれるシャットダウン機能などの重要なシステ ム機能にアクセスできます。 システム / サーバーモジュールツリーオブジェクトの管理 Server Administrator のシステ
メモ: Server Administrator は、日付を常に 形式で表示します。 メモ: 設定可能なシステムツリーオブジェクト、システムコンポーネント、処置タブ、およびデータ領 域機能の多くを表示するには、管理者またはパワーユーザー権限が必要です。さらに、管理者権限でロ グインしたユーザーのみが、シャットダウン タブに含まれるシャットダウン機能などの重要なシステ ム機能にアクセスできます。 モジュラーエンクロージャ メモ: Server Administrator では、モジュラーエンクロージャとは、システムツリーに個別のサーバーモ ジュールとして表示される 1 台、または複数台のモジュラーシステムで構成されるシステムを指しま す。スタンドアロンサーバーモジュールと同様に、モジュラーエンクロージャにはシステムの必須コン ポーネントのすべてが装備されています。唯一の違いは、より大型のコンテナ内に少なくとも 2 つのサ ーバーモジュール用のスロットがあり、それぞれがサーバーモジュールと同様に完全なシステムである ことです。 モジュラーシステムのシャーシ情報と Chassis Man
サブタブ:情報 | ライセンス ライセンスのサブタブでは、次の操作が可能です。 • iDRAC(Integrated Dell Remote Access Controller)を使用して、ハードウェアのデジタルライセンス を、インポート、エクスポート、削除、交換できるようにプリファランスを設定。 • 使用中のデバイスの詳細表示。詳細には、ライセンスの状態、ライセンスの説明、資格 ID、ライセンス の有効期限があります。 メモ: Server Administrator は PowerEdge 第 12 世代システム以降のライセンス機能をサポートし ます。この機能は、iDRAC の必要最低限のバージョンである、iDRAC 1.30.
• DSM SA 接続サービス(Web server)をシャットダウンします。 メモ: DSM SA 接続サービスがシャットダウンしても、Server Administrator はコマンドラインイン タフェース(CLI)を通じて使用することができます。CLI 機能の実行に、DSM SA 接続サービスは 必要ありません。 ログ サブタブ:ハードウェア | アラート | コマンド ログ タブでは、次の操作が可能です。 • お使いのシステムのハードウェアコンポーネントに関連したすべてのイベントを一覧表示する、組み込み システム管理(ESM)ログまたはシステムイベントログ(SEL)の表示。ログファイルが容量の 80 パー セントに達すると、ログ名の隣にある状態インジケータアイコンが、正常状態( ( )から非重要状態 )に変わります。Dell PowerEdge 第 11 世代システムでは、ログファイルの容量の 100 パーセント に達すると、ログ名の隣にある状態インジケータアイコンが、重要状態( )に変わります。 メモ: ハードウェアのログが容量の 80 パーセントに達した際には、ログをクリアするこ
メモ: Microsoft Windows オペレーティングシステムでは、オペレーティンシステム上の 詳細シス テム設定 → アドバンスリカバリ オプションを無効にして、Server Administrator 自動システム回復 アラートが確実に生成されるようにする必要があります。 セッション管理 サブタブ:セッション セッション管理 タブでは、次の操作が可能です。 • 現在 Server Administrator にログインしているユーザーのセッション情報を表示する。 • ユーザーセッションを終了する。 メモ: 管理者権限のあるユーザーのみが セッション管理 ページを表示したり、ログインしているユ ーザーのセッションを終了したりできます。 メインシステムシャーシ / メインシステム メインシステムシャーシ / メインシステム オブジェクトをクリックすると、システムの主要なハードウェア およびソフトウェアコンポーネントを管理できます。 使用可能なコンポーネントは以下のとおりです。 • バッテリ • BIOS • ファン • ファームウェア • ハードウェアパフォーマンス • イントルージョン •
• 温度 • 電圧 メモ: 電源装置 のオプションは Dell PowerEdge 1900 では使用できません。電源装置監視および電源 監視機能は、複数のホットスワップ可能な冗長電源装置が取り付けられているシステムのみで使用でき ます。これらの機能は、電源管理回路がない恒久的に取り付けられた非冗長の電源装置には使用できま せん。 メインシステムシャーシ / メインシステムプロパティ システム / サーバーモジュールは、1 つのメインシステムシャーシで構成される場合と複数のシャーシで構 成される場合があります。メインシステムシャーシ / メインシステムには、システムに不可欠なコンポーネ ントが含まれます。メインシステムシャーシ / メインシステム オブジェクト処置ウィンドウには、次の項目 が含まれます: プロパティ サブタブ:正常性 | 情報 | システムコンポーネント(FRU)| フロントパネル プロパティ タブでは、次の操作が可能です。 • ハードウェアコンポーネントおよびセンサーの正常性または状態を表示します。リストされた各コンポ ーネントには、名前の横にシステム / サーバーモジュールコンポーネン
• ホスト名、iDRAC バージョン、Lifecycle Controller バージョン、シャーシモデル、シャーシロック、シ ャーシサービスタグ、Express Service Code、およびシャーシ資産タグなどのメインシステムのシャーシ 属性についての情報を表示します。Express Service Code(ESC)属性は、Dell システムのサービスタグ を 11 桁の数値のみのコードに変換したものです。Dell テクニカルサポートに電話する際は、この ESC を 入力することにより自動的に適切な担当者が応答します。 • システムに設置されているフィールド交換可能装置(FRU)についての詳細情報を表示します(システム コンポーネント(FRU)サブタブ内) 。 • 電源ボタンおよび非マスキング中断(NMI)ボタン(システムにある場合)という、管理下システムのフ ロントパネルボタンを有効または無効にします。または、管理下システムの LCD セキュリティアクセス レベルをセキュリティします。管理下システムの LCD 情報は、ドロップダウンメニューからセキュリテ ィできます。また、前面パネル サブ
メモ: システムの BIOS セットアップタブは、システムでサポートされる BIOS 機能のみを表示します。 セットアップ タブでは各 BIOS セットアップオブジェクトの状態を設定できます。 多くの BIOS セットアップ機能の状態を変更できます。これにはシリアルポート、ハードディスクドライブ シーケンス、ユーザーアクセス可能 USB ポート、CPU 仮想化テクノロジ、CPU ハイパースレッディング、 AC 電力リカバリモード、内蔵 SATA コントローラ、システムプロファイル、コンソールリダイレクション、 およびコンソールリダイレクションフェールセーフボーレートなどがありますが、これに限定されません。 また、内部 USB デバイス、光学式ドライブコントローラ設定、自動システムリカバリ(ASR)ウォッチドッ グタイマー、内蔵ハイパーバイザー、およびマザーボード情報の追加 LAN ネットワークポートも設定できま す。さらに、トラステッドプラットフォームモジュール(TPM)およびトラステッド暗号化モジュール (TCM)設定も設定できます。 特定のシステム構成によっては、その他のセットアップ項目が表示される場合が
ファン ファン オブジェクトをクリックしてシステムファンを管理します。Server Administrator は、ファンの RPM を測定することで各システムファンの状態を監視します。ファンプローブは RPM を Server Administrator Instrumentation Service に報告します。 デバイスツリーからファンを選択すると、Server Administrator ホームページの右側ペインにあるデータエリ アに詳細が表示されます。この ファンオブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限に応じ て、プロパティ および アラート管理 タブがある場合があります。 プロパティ サブタブ:ファンプローブ プロパティ タブでは、次の操作が可能です。 • システムのファンプローブの現在の読み取り値を表示して、ファンプローブ警告しきい値の最大値と最小 値を設定します。 メモ: 一部のファンプローブフィールドは、システムで使用されているファームウェアの種類が BMC か ESM かによって異なります。一部のしきい値は BMC をベースとしたシステムでは編集できませ ん。 • フ
ハードウェアパフォーマンス ハードウェアパフォーマンス オブジェクトをクリックすると、システムパフォーマンスの低下状態とその原 因が表示されます。ハードウェアパフォーマンス オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権 限に応じて、次の プロパティ タブなどが表示されます。 プロパティ サブタブ:情報 プロパティ タブで、システムのパフォーマンス低下の詳細を表示できます。 次の表には、状態の一覧とプローブの原因が示されています。 表 9.
メモリ メモリ オブジェクトをクリックすると、システムのメモリデバイスを管理できます。 Server Administrator では、監視中のシステムに存在する各メモリモジュールのメモリデバイス状態を監視します。 メモリデバイ スの事前エラーセンサーは、ECC メモリ修正数のカウントによってメモリモジュールを監視します。また、 システムでサポートされていれば、メモリ冗長性情報も監視します。メモリ オブジェクト処置ウィンドウに は、ユーザーのグループ権限に応じて、 プロパティ タブや アラート管理 タブなどが表示されま す。 プロパティ サブタブ:メモリ プロパティ のタブで、メモリの冗長性状態、メモリアレイの属性、総容量、詳細、メモリデバイスの詳細、 状態を表示できます。メモリデバイスの詳細では、デバイスの状態、デバイス名、サイズ、種類、速度、ラ ンク、エラーなどのコネクタ上のメモリデバイスの詳細がわかります。ランクとは、ダイナミックランダム アクセスメモリ(DRAM)デバイスの列であり、各デュアルインラインメモリモジュール(DIMM)ごとに 64 ビットのデータで構成されています。ランクの可能な値は、シ
Windows 2008 ハイパーバイザーオペレーティングシステムでは、Server Administrator は仮想マシンに IP を割り当てるために使用される、物理 NIC ポートの IP アドレスを報告しません。 メモ: デバイスが検知される順序は、デバイスの物理ポート順と一致するとは限りません。インタフェ ース名の下にあるハイパーリンクをクリックして、NIC 情報を表示します。 ESXi オペレーティングシステムでは、ネットワークデバイスはグループとして認識されます。例えば、サー ビスコンソールによって使用される仮想イーサネットインタフェース (vswif) 、および ESXi の vmknic デバ イスによって使用される仮想ネットワークインタフェースがあります。 ネットワーク オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ特権によっては、プロパティ タブが表 示されることがあります。 プロパティ サブタブ:情報 プロパティ タブでは、物理 NIC インタフェースとシステムに取り付けられている チームインタフェースに ついての情報を表示できます。 メモ: Server Administrat
消費量 タブでは、システムの電力消費量情報をワットと BTU/hr で表示できます。 BTU/hr=Watt X 3.
• 電源装置のファームウェアバージョン、および最大出力ワット数を含む、個々の電源装置の状態をチェッ クします。 • 各電源装置要素について、ファームウェアバージョン、定格入力ワット数、および最大出力ワット数など の状態をチェックします。定格入力ワット数属性は、第 11 世代以降の PMBus システムでのみ表示され ます。 アラート管理 サブタブ:アラート処置 | SNMP トラップ アラート管理タブでは、次の操作が可能です。 • 現在のアラート処置設定の表示と、システム電源が警告値またはエラー値を返したときに実行するアラー ト処置の設定を行います。 • IPv6 アドレスのプラットフォームイベントアラートの宛先を設定します。 • システム電力ワット数に対して現行の SNMP トラップを表示して、アラートしきい値レベルを設定しま す。選択したトラップは、システムが選択した重大度レベルで対応イベントを生成した場合にトリガーさ れます。 メモ: システムのピーク電力トラップは重大度が情報のイベントのみを生成します。 プロセッサ プロセッサ オブジェクトをクリックして、システムのマイクロプロセッ
メモ: Server Administrator の稼動中に、Server Administrator 以外のアプリケーションを使用して、 BMC/iDRAC を設定している場合は、Server Administrator に表示される BMC/iDRAC の設定データは、 BMC/iDRAC と同期していない場合があります。Server Administrator の稼働中は、Server Administrator を使用して BMC/iDRAC の設定を行うことをお勧めします。 DRAC では、システムのリモート管理機能へのアクセスができます。Server Administrator DRAC では、操作 不能なシステムへのリモートアクセス、システムがダウンした際のアラート通知、システムの再起動が可能 です。 リモートアクセス オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限に応じて、 プロパティ タブ、 設定 タブ、ユーザー タブ などが表示されます。 サブタブ:情報 プロパティ プロパティ タブで、リモートアクセスデバイスの一般情報を表示します。IPv4 および IPv6 アドレスの属性 を表
プロパティ タブでは、リムーバブルフラッシュメディアおよび内蔵 SD モジュールに関する情報を表示でき ます。この情報には、コネクタ名、その状況、そしてストレージサイズの詳細が含まれます。 アラート管理 サブタブ:アラート処置 | SNMP トラップ アラート管理 タブでは、次の操作が可能です。 • 現在のアラート処置設定の表示と、リムーバブルフラッシュメディアプローブが警告値またはエラー値を 返したときに実行する、アラート処置を設定できます。 • 現在の SNMP トラップアラートしきい値を表示し、リムーバブルフラッシュメディアプローブのアラー トしきい値のレベルを設定できます。選択した重大度レベルのイベントをシステムが生成した場合に、選 択したトラップがトリガされます。 アラート管理は、内蔵 SD モジュールおよび vFlash で共通となります。SD モジュールまたは vFlash のアラ ート処置/SNMP/PEF を設定すると、その両方に対してこれらが自動的に設定されます。 スロット スロット オブジェクトをクリックすると、拡張カードなど、プリント回路基板を使用するシステム基板のコ ネクタまたは
アラート管理 タブでは、次の操作が可能です。 • 現在のアラート処置設定の表示と、温度プローブが警告値またはエラー値を返したときに実行する、アラ ート処置を設定します。 • 温度プローブに対して現行の SNMP トラップを表示して、アラートしきい値レベルを設定します。選択 したトラップは、システムが選択した重大度レベルで対応イベントを生成した場合にトリガーされます。 メモ: 外付けシャーシの最小および最大温度プローブしきい値は、整数のみに設定できます。最小また は最大温度プローブしきい値を小数を含む値に設定しようとすると、小数点前の整数部分のみがしきい 値設定として保存されます。 電圧 電圧 オブジェクトをクリックすると、システムの電圧レベルを管理できます。Server Administrator は、監 視下のシステム内のシャーシの様々な位置で、重要なコンポーネントの電圧を監視します。電圧 オブジェク ト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限に応じて、 プロパティ タブおよび アラート管理 タブなど が表示されます。 プロパティ サブタブ:電圧プローブ プロパティ タブで、システムの電圧プロー
プロパティ タブでは、モニタされているシステムのオペレーティングシステムとシステム管理ソフトウェア の概要を表示できます。 オペレーティングシステム オペレーティングシステム オブジェクトをクリックすると、お使いのオペレーティングシステムに関する基 本情報が表示されます。オペレーティングシステムオブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ 権限に基づいて次のタブが表示されます: プロパティ。 プロパティ サブタブ:情報 プロパティ タブでは、オペレーティングシステムの情報を表示できます。 保管時 Server Administrator は、Storage Management Service を提供します。 Storage Management Service には、ストレージデバイスの設定機能があります。ほとんどの場合、Storage Management Service は、標準的なセットアップ を使用してインストールされています。Storage Management Service は、Microsoft Windows、Red Hat Enterprise Linux、および SUSE
一般設定 一般設定 オブジェクトをクリックすると、選択した Server Administrator 機能のユーザーと DSM SA 接続サ ービス(Web Server)の環境を設定できます。一般設定 オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグル ープ権限に応じて、 ユーザー タブおよび Web Server タブなどが表示されます。 サブタブ:プロパティ ユーザー ユーザー タブでは、ホームページの外観や 電子メール ボタン用のデフォルト電子メールアドレスなどのユ ーザー設定を設定できます。 • Web サーバー • サブタブ: プロパティ | X.
Remote Access Controller の操作 5 Dell Sytems Baseboard Management Controller(BMC)/Integrated Dell Remote Access Controller (iDRAC)は、システムボード上のさまざまなセンサーと通信して重要なイベントを監視し、一定のパラメー タが事前設定されたしきい値を超えたときにアラートとログイベントを送信します。BMC/iDRAC は、業界 標準のインテリジェントプラットフォーム管理インタフェース(IPMI)仕様に対応しており、システムをリ モートで設定、監視および復旧することができます。 メモ: Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)は、Dell PowerEdge 第 10 世代以降のシス テムでサポートされています。 DRAC は、Dell システムのリモート管理機能、クラッシュしたシステムのリカバリ、電源制御機能などを提 供するシステム管理ハードウェアおよびソフトウェアソリューションです。 Dell Sytems Baseboard M
表 10. GUI フィールド名および該当するシステム GUI フィールド名 該当システム モジュラーエンクロージャ モジュラーシステム サーバーモジュール モジュラーシステム メインシステム モジュラーシステム システム 非モジュラーシステム メインシステムシャーシ 非モジュラーシステム リモートアクセスデバイスに対するシステムサポートについての詳細は、dell.
リモートアクセス ページには、システムの BMC に関する次の基本情報が表示されます。 リモートアクセスデバイス • デバイスの種類 • IPMI バージョン • システム GUID • アクティブ可能なセッション数 • 現在アクティブなセッション数 • LAN 有効 • SOL 有効 • MAC アドレス IPv4 アドレス • IP アドレスソース • IP アドレス • IP サブネット • IP ゲートウェイ IPv6 アドレス • IP アドレスソース • IPv6 アドレス 1 • デフォルトゲートウェイ • IPv6 アドレス 2 • リンクのローカルアドレス • DNS アドレスソース • 優先 DNS サーバー • 代替 DNS サーバー メモ: リモートアクセス タブの 追加設定 で IPv4 と IPv6 アドレスプロパティを有効にした場合にの み、IPv4 と IPv6 アドレスの詳細を表示できます。 リモートアクセスデバイスの LAN 接続使用の設定 LAN 接続を通して通信するリモートアクセスデバイスを
• NIC の有効化(NIC チーミングにはこのオプションを選択します。 ) メモ: DRAC には内蔵 10BASE-T/100BASE-T Ethernet NIC があり、TCP/IP に対応しています。 NIC のデフォルトアドレスとデフォルトゲートウェイは、それぞれ 192.168.20.1、192.168.20.
• プレフィックス長 • デフォルトゲートウェイ • DNS アドレスソース • 優先 DNS サーバー • 代替 DNS サーバー メモ: 追加設定 で IPv4 と IPv6 プロパティを有効にした場合にのみ IPv4 と IPv6 アドレスの詳細 を設定できます。 8. 変更の適用 をクリックします。 シリアルポート接続用リモートアクセスデバイスの設定 シリアルポート接続を介した通信に BMC を設定するには、次の操作を行います。 1. モジュラーエンクロージャ → システム / サーバーモジュール → メインシステムシャーシ / メインシス テム → リモートアクセス の順にクリックします。 2. 設定 タブをクリックします。 3. シリアルポート をクリックします。 シリアルポート設定 ウィンドウが表示されます。 4. 次の詳細を設定します。 • 接続モード設定 • ボーレート • フロー制御 • チャネル特権レベルの制限 5. 変更の適用 をクリックします。 6.
リモートアクセスデバイスのシリアルオーバー LAN 接続使 用の設定 シリアルオーバー LAN(SOL)接続を介する通信用に BMC/iDRAC を設定するには、次の操作を行います。 1. モジュラーエンクロージャ → システム / サーバーモジュール → メインシステムシャーシ / メインシス テム → リモートアクセスオブジェクト の順にクリックします。 2. 設定 タブをクリックします。 3. シリアルオーバー LAN をクリックします。 シリアルオーバー LAN 設定 ウィンドウが表示されます。 4. 次の詳細を設定します。 • シリアルオーバー LAN を有効にする • ボーレート • 必要とされる最小特権 5. 変更の適用 をクリックします。 6. 詳細設定 をクリックすると、BMC をさらに詳細に設定できます。 7. シリアルオーバー LAN 詳細設定 ウィンドウ では、次の情報の設定が可能です。 • 文字累積間隔 • 文字送信しきい値 8. 変更の適用 をクリックします。 9.
リモートアクセスデバイスユーザーの設定 リモートアクセスページを使ってリモートアクセスデバイスユーザーの設定をするには、次の操作を行いま す。 1. モジュラーエンクロージャ → システム / サーバーモジュール → メインシステムシャーシ / メインシス テム → リモートアクセスオブジェクト の順にクリックします。 2. ユーザー タブをクリックします。 リモートアクセスユーザー ウィンドウには、BMC/iDRAC ユーザーとして設定できるユーザーについて の情報が表示されます。 3. ユーザー ID をクリックすると、新規または既存の BMC/iDRAC ユーザーを設定できます。 リモートアクセスユーザー設定 ウィンドウでは、特定の BMC/iDRAC ユーザーを設定できます。 4. 5.
メモ: BMC PEF アラートを設定するには、管理者特権でログインする必要があります。 メモ: プラットフォームイベントアラートの有効化 設定で、PEF アラート生成を有効または無効に します。これは、個別のプラットフォームイベントアラート設定に依存します。 メモ: システム電源プローブ警告 と システム電源プローブエラー は、Server Administrator を使用 して設定できますが、PMBus サポートのない Dell PowerEdge システムではサポートされていま せん。 メモ: Dell PowerEdge 1900 システムでは、PS/VRM/D2D 警告、PS/VRM/D2D エラー、 および 電 源装置不在プラットフォームイベントフィルタは、Sever Administrator で設定することができま すが、実際に使用することはできません。 4.
プラットフォームイベントアラート送信先の設定 プラットフォームイベントフィルタのウィンドウを使用して、プラットフォームイベント用のアラートが送 信される宛先を選択します。お使いのシステムに表示される送信先の数に応じて、各送信先アドレスに個別 の IP アドレスを設定することができます。プラットフォームイベントアラートは、ユーザーが設定する送信 先 IP アドレスそれぞれに送信されます。 1. プラットフォームイベントフィルタのウィンドウで、宛先の設定 をクリックします。 2. 設定する宛先の番号をクリックします。 メモ: 特定のシステムで設定できる送信先の数は、異なる場合があります。 3. トラップ先を有効にする チェックボックスを選択します。 4. 宛先番号 をクリックして、その宛先の個々の IP アドレスを入力します。この IP アドレスは、プラット フォームイベントのアラートが送信される IP アドレスです。 メモ: iDRAC7 固有のバージョンがある第 12 世代システムでは、プラットフォームイベント宛先を IPv4、IPv6、または FQDN として設定することができます。 5.
Server Administrator ログ 6 Server Administrator を使用すると、ハードウェア、アラート、およびコマンドなどのログを表示して管理で きます。すべての ユーザーが Server Administrator ホームページまたはコマンドラインインタフェースから ログにアクセスして、レポートを印刷できます。ログをクリアするには管理者権限でログインし、ログを指 定のサービス連絡先に電子メールで送信するには管理者権限またはパワーユーザー権限でログインする必要 があります。 コマンドラインからのログの表示およびレポートの作成については、dell.
メモ: タスクボタンの使用方法については、「タスクボタン」を参照してください。 Server Administrator ログ Server Administrator では次のログを提供しています。 • • • ハードウェアログ アラートログ コマンドログ ハードウェアログ Dell PowerEdge 第 11 世代システムでは、ハードウェアログを使用してシステムのハードウェアコンポーネ ントの潜在的な問題を見つけます。ログファイルが容量の 100 % に達すると、ハードウェアログ状態インジ ケータが重要状態( )に変わります。使用できるハードウェアログは、システムに応じて、Embedded System Management(ESM)ログとシステムイベントログ(SEL)の 2 つがあります。ESM ログと SEL は それぞれ、システム管理ソフトウェアにハードウェア状態メッセージを送ることができる埋め込み命令の一 式です。ログにリストされた各コンポーネントには、名前の横に状態インジケータアイコンがあります。 次 の表は状態インジケータをリストしています。 表 12.
ら、ハードウェアログを必ずクリアしてください。ログの容量が 100 % に達すると、最新のイベントはログ に記録されなくなります。 ハードウェアログをクリアするには、ハードウェアログ ページで、ログのクリア リンクをクリックします。 アラートログ メモ: アラートログで無効な XML データ(例えば選択されたデータ用に生成された XML データの形式 が正しくない場合)が表示された場合、ログのクリア をクリックするとログ情報が再度表示されます。 アラートログを使って、さまざまなシステムイベントをモニタします。サーバー管理者はセンサーおよびそ の他のモニタされたパラメータの変化に対応してイベントを生成します。アラートログに記録された各ステ ータス変更イベントは、特定のイベントソースカテゴリのイベント ID と呼ばれる固有の識別子と、そのイベ ントを説明するイベントメッセージで構成されています。イベント ID とメッセージはイベントの重大度と 原因を個別に解説し、イベントのロケーションおよびモニタされたコンポーネントの以前の状態などの関連 情報を提供します。 アラートログにアクセスするには、システム をクリック
コマンドログに表示される情報は次のとおりです。 • コマンドが呼び出された日時 • Server Administrator ホームページまたは CLI に現在ログインしているユーザー • コマンドと関連値の説明 メモ: 将来のトラブルシューティングおよび診断目的でログ履歴が必要となる場合があります。そのた め、ログファイルを保存しておくことをお勧めします。 77
7 アラート処置の設定 対応 Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムが実行される システムにおけるアラート処置の設定 イベントにアラート処置を設定する場合は、処置でサーバにアラートを表示するよう指定できます。この処 置を実行するには、Server Administrator がメッセージを /dev/console に送信します。Server Administrator システムが X Window System を実行している場合、メッセージは表示されません。X Windows System を実 行中の Red Hat Enterprise Linux システムでアラートメッセージを表示するには、イベントが発生する前に xconsole または xterm -C を起動する必要があります。X Windows System を実行中の SUSE Linux Enterprise Server システムでアラートメッセージを表示するには、イベント発生前に xterm -C などの端末 を起動する必要があります
アラート という件名で送信します。ファイル /tmp/alertmsg.txt は、イベントが発生する前にユーザーが作 成する必要があります。さらに、エラーの発生に備えて stdout および stderr はファイル /tmp/mailout.txt にリダイレクトされます。 Microsoft Windows Server 2008 でのアラート処置の設定 アラート処置を指定する場合、アプリケーションの実行機能は Visual Basic スクリプトを自動的に解釈しま せんが、ファイルをアラート処置として指定するだけで、cmd、.com、.bat、または .exe ファイルを実行 できます。 この問題を解決するには、まずコマンドプロセッサ cmd.exe を呼び出してスクリプトを起動します。たと えば、アプリケーションを実行するアラート処置の値は次のように設定できます。 c:\winnt\system32\cmd.exe /c d:\example\example1.vbs ここで、d:\example\example1.
出サービスが開始された後も見えないままとなります。タスクマネージャの プロセス タブには、対話型アプ リケーションが実行されるたびにアプリケーションプロセスエントリが表示されます。 Microsoft Windows Server 2008 でアラート処置に対して対話型アプリケーションを実行する必要がある場 合、DSM SA Data Manager サービスをデスクトップとの対話を許可するように設定し、対話サービスを有効 化する必要があります。 デスクトップとの対話を許可するには、次の手順を実行します。 • サービスコントロールパネル で DSM SA Data Manager サービスを右クリックし、プロパティ を選択し ます。 • ログオン タブで、デスクトップとの対話をサービスに許可 を選択し、OK をクリックします。 • 変更を適用するには、DSM SA Data Manager サービスを再起動します。 • 対話型サービス検出 が動作していることを確認します。 DSM SA Data Manager サービスがこの変更によって再起動されると、サービスコントロールマネージャは次 のメ
イベント 説明 プロセッサ警告 プロセッサがピークパフォーマンスまたは速度以下で動作していま す。 プロセッサ障害 プロセッサが故障しました。 プロセッサ不在 プロセッサが取り外されました。 PS/VRM/D2D 警告 電源装置、電圧調整モジュールまたは DC から DC への変換機は障害 が差し迫った状態です。 PS/VRM/D2D エラー 電源装置、電圧調整モジュールまたは DC から DC への変換機が故障 しました。 ハードウェアログが一杯または空 ハードウェアログが満杯か空であり、システム管理者の注意が必要で す。 自動システム回復 システムがハングしているか、応答しておらず、自動システム回復に よって設定された処置を実行しています。 システム電源プローブ警告 電力消費量が障害しきい値に近づいています。 システム電源プローブ障害 電力消費量が許容上限を超え、障害が発生しました。 リムーバブルフラッシュメディア 不在 リムーバブルフラッシュメディアが取り外されました。 リムーバブルフラッシュメディア 障害 リムーバブルフラッシュメディアは障害が差し迫った状
8 トラブルシューティング 接続サービスエラー Red Hat Enterprise Linux では、SELinux is set to enforced mode 場合、Dell Systems Management Server Administrator(SM SA)接続サービスが起動に失敗します。次の手順のいずれかを実行して、このサ ービスを起動してください。 • SELinux を Disabled モードまたは Permissive モードに設定する。 • SELinux の allow_execstack プロパティを ON 状態に変更する。次のコマンドを実行します: setsebool allow_execstack on • SM SA 接続サービスのセキュリティコンテキストを変更する。次のコマンドを実行します:chcon -t unconfined_execmem_t /opt/dell/srvadmin/sbin/dsm_om_connsvcd ログイン失敗のシナリオ 次のような場合に、管理下システムにログインできないことがあります。 • 無効または誤った IP アドレス
b. Server Administrator にログイン中にパスワードが変更された。 c. システム管理者権限なしで普通のユーザーとして Server Administrator にログインした。詳細につ いては、VMware マニュアルで役割の割り当てに関する説明を参照してください。 対応 Windows オペレーティングシステムで Server Administrator のインストールエラーを修正する 再インストールを強制し、次に Server Administrator のアンインストールを実行するとインストールの不具 合を修正できます。 再インストールを強制するには: 1. インストールされている Server Administrator のバージョンを特定します。 2. support.dell.com から、該当するバージョンのインストールパッケージをダウンロードします。 3. srvadmin\windows\SystemsManagement ディレクトリから SysMgmt.msi を見つけます。 4.
サービス名 (このサービスは管 理下システム上で 実行されます。) 説明 障害の影響 Administrator SNMP と CIM プロ バイダが Dell System Management Console と Dell IT Assistant(ITA)を使 ってリモートソフ トウェアアップデ ートを行うために 取りこむシステム のソフトウェアイ ンベントリを実行 します。 ん。ただし、個々の Dell アップデート パッケージを使用 することにより、 Server Administrator 外で ローカルにアップ デートを行うこと は可能です。アッ プデートは、サード パーティツール(た とえば、MSSMS、 Altiris および Novell ZENworks など)を 使って行うことも できます。 リカバリメカニズ ム 重大度 メモ: OMSA は、重複した SNMP トラップ、またはログ重複イベントをアラートログページまたはオ ペレーティングシステムログファイルに送信する場合があります。重複トラップおよびイベントは、 OMSA サービスが手動で再起動された、またはオペレーティ
サービス名 説明 障害の影響 リカバリメカニズ ム ストレージ管理サ ービスは、ストレー ジ管理情報と、シス テムに接続された ローカルまたはリ モートストレージ を設定するための 高度な機能を提供 します。 ユーザーは、すべて サービスの再起動 の対応 RAID および 非 RAID コントロー ラに対するストレ ージ機能を実行す ることはできませ ん。 重大度 ービスは管理下シ ステム上で実行さ れます。 ) Windows: mr2kserv (このサ ービスは管理下シ ステム上で実行さ れます。 ) 重要 85
9 よくあるお問い合わせ(FAQ) 本項には、Server Administrator に関してよくあるお問い合わせ(FAQ)を掲載しています。 メモ: 以下の質問は、このリリースの Server Administrator に特定のものではありません。 1. Server Administrator からの ESXi 5.x ホスト再起動機能が失敗するのはなぜですか? この問題は VMware スタンドアロンライセンス(SAL)キーに原因があります。詳細に関しては、 kb.vmware.com/kb/kb1026060 のサポート技術情報の記事を参照してください。 2. Server Administrator をインストールするのに必要な最低許可レベルは何ですか? Server Administrator をインストールするには、管理者レベル権限が必要です。パワーユーザーおよび ユーザーには、Server Administrator をインストールする権限がありません。 3.
9.
32 ビットの場合 auth required pam_stack.so service=system-auth auth required /lib/security/ pam_nologin.so account required pam_stack.so service=system-auth 64 ビットの場合 auth required pam_stack.so service=system-auth auth required /lib64/ security/pam_nologin.so account required pam_stack.so service=system-auth 14. Red Hat Enterprise Linux 5.9(32 ビット)オペレーティングシステムが Emulex ドライバのインスト ール後に Emulex カードを検知できないのはなぜですか ? Red Hat Enterprise Linux 5.