Users Guide
Server Administrator ログ
Server Administrator では次のログを提供しています。
• ハードウェアログ
• アラートログ
• コマンドログ
ハードウェアログ
ハードウェアログ状態インジケータは、ログファイルが容量の 100 パーセントに達すると重要状態( )
に変わります。使用できるハードウェアログは、システムに応じて、Embedded System Management
(ESM)
ログとシステムイベントログ(SEL)の 2 つがあります。ESM ログと SEL はそれぞれ、システム管理
ソフトウェアにハードウェア状態メッセージを送ることができる埋め込み命令の一式です。ログにリストさ
れた各コンポーネントには、名前の横に状態インジケータアイコンがあります。 次の表は状態インジケータ
をリストしています。
表 12. ハードウェアログの状態インジケータ
状態 説明
緑のチェックマーク( )
コンポーネントが正常(通常の状態)であることを示し
ます。
感嘆符がある黄色の三角形( )
コンポーネントは警告(非重要)状態で、早急な対応が
必要であることを示します。
赤色の X 印( )
コンポーネントがエラー(重要)状態にあり、即座の対
応が必要なことを示します。
疑問符( )
コンポーネントの正常性が不明であることを示します。
ハードウェアログにアクセスするには、システム をクリックし、ログ タブをクリックしてから、ハードウェ
ア
をクリックします。
ESM および SEL ログに表示される情報は次のとおりです。
• イベントの重大度
• イベントがキャプチャされた日時
• イベントの説明
ハードウェアログの維持
ログファイルの容量が 80 % に到達すると、Server Administrator ホームページにあるログ名の隣にある状態
インジケータアイコンが、正常状態( )から非重要状態( )に変わります。容量が 80 % に達した
ら、ハードウェアログを必ずクリアしてください。ログの容量が
100 % に達すると、最新のイベントはログ
に記録されなくなります。
ハードウェアログをクリアするには、ハードウェアログ ページで、ログのクリア リンクをクリックします。
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