Reference Guide

Server Administrator の名前です。この名前は、ユーザー特権を検出するために、Active Directory 内のア
プリケーションオブジェクトの名前と一致している必要があります。
メモ: このコマンドは、Windows オペレーティングシステムが稼動するシステムにのみ適用できます。
次の表は、このコマンドに有効なパラメータを示しています。
30. omconfig preferences dirservice の有効なパラメータ
名前 = 値のペア 説明
prodname=<テキ
スト
>
Active Directory 設定の変更を適用する製品を指定します。prodname は、
omprv32.ini で定義された製品の名前を意味します。Server Administrator の場合は、
"omsa" になります。
enable=<true |
false>
trueActive Directory サービスの認証サポートと Active Directory ログイン オプショ
ンをログインページで有効にします。
falseActive Directory サービスの認証サポートと Active Directory ログイン オプシ
ョンをログインページで無効にします。Active Directory ログイン オプションがない
場合は、ローカルマシンアカウントにのみログインできます。
adprodname=<
キスト
>
Active Directory サービスで定義された製品の名前を指定します。この名前は、製品
と、ユーザー認証用の
Active Directory 特権データとを関連付けます。
Omconfig Preferences Messages
omconfig preferences messages コマンドを使用すると、アラートメッセージの形式を選択できます。デフ
ォルトの形式は
traditional 、すなわちレガシー形式です。
以下の表に、このコマンドで使用可能なパラメータをリストします。
31. Omreport Preferences Messages の有効なパラメータ
名前=値のペア 1 名前=値のペア 2 説明
attribute=format setting=traditional |
enhanced
traditional: アラートメッセージを traditional 形式に
設定します。
enhanced: アラートメッセージを Enhanced Event
Messaging 形式に設定します。これは、iDRAC7 で利
用できる形式と同じものです。
例えば、メッセージの形式を traditional に設定するには次のコマンドを使用します。
omconfig preferences messages format=traditional
Omconfig Preferences Useraccess
組織のポリシーに従って、Server Administrator へのアクセスをユーザーレベルに応じて制限したい場合があ
ります。omconfig preferences useraccess コマンドを使用すると、Server Administrator に対するユーザー
およびパワーユーザーのアクセス権について、権限の付与および剥奪を行うことができます。
次の表に、このコマンドに有効なパラメータを示します。
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