Reference Guide

29. omconfig chassis volts または omconfig mainsystem volts の有効なパラメータ
名前 = 値のペア 説明
index=<n>
プローブインデックス(指定してください)
warnthresh=default
最小および最大警告しきい値をデフォルトに設定します。
minwarnthresh=<n>
最小警告しきい値を設定します(小数第 3 位まで)
maxwarnthresh=<n>
最大警告しきい値を設定します(小数第 3 位まで)
最小および最大警告しきい値の指定
電圧プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小および / または最大警告しきい
値を指定する必要があります。
次の例で設定されているのはプローブ 0 です。
omconfig chassis volts index=0 minwarnthresh=1.900 maxwarnthresh=2.250
または
omconfig mainsystem volts index=0 minwarnthresh=1.900 maxwarnthresh=2.250
このコマンドを実行して、システムが指定値を設定すると、次のメッセージが表示されます。
Voltage probe warning threshold(s) set successfully.
omconfig preferences
omconfig preferences コマンドを使用して、システムプリファレンスを設定します。Server Administrator
にアクセスするユーザーレベルの指定、および Active Directory サービスの設定には、このコマンドライン
を使用します。
omconfig cdv 形式のプリファレンス
omconfig preferences cdvformat は、カスタムの区切り形式でレポートされるデータフィールドの区切りと
して使用するデリミタ(区切り記号)を指定するのに使用します。デリミタとして指定できる値は、感嘆符
!、セミコロン(;、アット(@、ハッシュ(#、ドル($、パーセント(%、キャレット(^、アスタ
リスク
*、ティルデ(~、疑問符(?、コロン(:、コンマ(,、パイプ(|)です。
次の例は、アスタリスクをデリミタとしてデータフィールドを区切る場合の指定方法です。
omconfig preferences cdvformat delimiter=asterisk
omconfig preferences dirservice
Active Directory サービスを設定するには、omconfig preferences dirservice コマンドを使用します。
<productname>oem.ini ファイルは、この変更を反映するために変更されます。<productname>oem.ini
ァイル内に "adproductname" がない場合は、<computername>-<computername> Server Administrator
を実行しているコンピューター名で、<productname> omprv32.ini 内で定義されている製品名です。
Server Administrator の場合、製品名は "omsa" です。
したがって、Server Administrator を実行している "myOmsa" という名前のコンピュータの場合、デフォル
トの名前は
"myOmsa–omsa" です。これは、スナップインツールを使用して Active Directory 内に定義され
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