Reference Guide

メモ: 設定できるしきい値は、システム構成によって異なります。
温度警告しきい値の有効なパラメータ
次の表に、温度警告しきい値を設定するために有効なパラメータを一覧します。
28. Omconfig chassis temps または Omconfig mainsystem temps の有効なパラメータ
名前 = 値のペア 説明
index=<n>
プローブまたはプローブインデックスの数(指定が必要)
warnthresh=default
最小および最大警告しきい値をデフォルトの状態に設定します。
minwarnthresh=<n>
最小警告しきい値を設定します(小数第 1 位まで)
maxwarnthresh=<n>
最大警告しきい値を設定します(小数第 1 位まで)
最小および最大警告しきい値の設定
上限と下限温度警告しきい値の両方を、推奨されているデフォルト値に設定するには、次のように入力しま
す。
omconfig chassis temps index=0 warnthresh=default
または
omconfig mainsystem temps index=0 warnthresh=default
1 つの値をデフォルトにして別の値を設定することはできません。つまり、最小警告しきい値をデフォルト
値に設定すると、最大警告しきい値のデフォルト値も選択したことになります。
メモ: センサーを管理する機能はシステムによって異なります。
最小および最大警告しきい値の指定
温度プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と、警告しきい値の最大値または最小
値(もしくはその両方)を指定する必要があります。次の例では、設定されるプローブはプローブ 4 です。
omconfig chassis temps index=4 minwarnthresh=11.2 maxwarnthresh=58.7
または
omconfig mainsystem temps index=4 minwarnthresh=11.2 maxwarnthresh=58.7
このコマンドを実行して、システムが指定値を設定すると、次のメッセージが表示されます。
Temperature probe warning threshold(s) set successfully.
omconfig chassis volts または omconfig mainsystem volts
omconfig chassis volss または omconfig mainsystem volts コマンドを使用して、温度プローブの警告しき
い値を設定します。他のコンポーネントと同様、警告と障害の両方のしきい値を表示できますが、障害しき
い値の設定はできません。障害しきい値の最小値と最大値はシステムの製造者が設定します。
電圧警告しきい値の有効なパラメータ
次の表に、電圧警告しきい値を設定するための有効なパラメータを示します。
メモ: 設定できるしきい値は、システム構成によって異なります。
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