Reference Guide
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Storage Management サービスの使用
Storage Management の CLI により、オペレーティングシステムのコマンドシェルから Storage
Management
の報告、設定、および管理を行うことができます。Storage Management CLI では、コマンド
シーケンスをスクリプト記述することもできます。
Storage Management CLI では、Dell OpenManage Server Administrator の omreport コマンドと omconfig
コマンドのための拡張オプションを用意しています。
メモ: 詳細については、dell.com/openmanagemanuals にある『Dell Server Administrator
インストー
ルガイド』および『
Dell OpenManage Management Station Software
インストールガイド』
を参照し
てください。Storage Management の詳細については、dell.com/openmanagemanuals にあるストレ
ージ管理オンラインヘルプまたは『
Dell Server Administrator Storage Management
ユーザーズガイド』
を参照してください。
CLI コマンド構文
Server Administrator のすべてのコマンドと同じように、omreport および omconfig コマンド構文は、コマ
ンド
レベル
の指定で構成されます。最初のコマンドレベルはコマンド名:omreport または omconfig です。
その後のコマンドレベルは、コマンドが操作するオブジェクトのタイプ、またはコマンドが表示する情報に
ついての詳細を指定します。
例えば、次の omconfig コマンド構文には 3 つのレベルがあります。
omconfig storage pdisk
次の表は、これらのコマンドレベルについて説明します。
表 57. コマンドレベルの例
コマンドレベル 1 コマンドレベル 2 コマンドレベル 3 使用
omconfig
コマンドを指定
ストレージ コマンドを実行する
Server Administrator の
サービス
(この場合は
Storage Management)を
提示
pdisk
コマンドが処理するオブ
ジェクトのタイプを指定
コマンドレベルに続いて、omreport および omconfig コマンド構文には 1 つ、または複数の名前=値のペア
が必要な場合があります。名前
=値のペアは、コマンドに実装するオブジェクト(特定の物理ディスクなど)
またはオプション(点滅または点滅解除)を指定します。
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