Glossary
表 18. コントローラとエンクロージャ 1 間のパス
論理コネクタの正常性 コントローラとエンクロージャ 1 間のパス
コネクタ 0(C0) コネクタ 1(C1)
使用可能 使用可能
使用可能 Disconnected(切断)
Disconnected(切断) 使用可能
ただし、2 台のエンクロージャ間の通信チャネルが失われた場合は、冗長パス構成が劣化し、論理コネクタ
の正常性も劣化と表示されます。このシナリオの概要は、下の表を参照してください。
表
19. エンクロージャ n とエンクロージャ n+1 間のパス
論理コネクタの正常性 エンクロージャ n とエンクロージャ n+1 間のパス
コネクタ 0(C0) コネクタ 1(C1)
使用可能 使用可能
使用可能 Disconnected(切断)
Disconnected(切断) 使用可能
上記のシナリオでは、エンクロージャの状態が警告モードで表示されます。エンクロージャ ページの 情報 /
設定 をクリックすると、正常状態のエンクロージャコンポーネント(EMM、ファン、物理ディスク、電源装
置、温度)がすべて表示されます。パス障害 メッセージはエンクロージャがコントローラへの通信パスを失
ったことを示し、エンクロージャが冗長パスモードではなくなったことを示します。
関連リンク
パスの正常性
コネクタの冗長パスビューのクリア
冗長パスビューのクリア
システムと Storage Management を再起動したら、論理コネクタにパス障害メッセージが表示された場合に
ついて考えてみます。2 つ目のコネクタのプラグを意図的に抜いた可能性があります。この場合、パス障害
メッセージは該当しません。接続したケーブルの不具合、またはケーブルがコントローラに適切に接続され
ていない可能性があります。いずれの場合も、Storage Management には、システムが再起動前は冗長パス
構成だったが、今はそうではないことが表示されます。冗長パスモードが不要であることが確かな場合は、
コントローラプロパティの変更 コントローラタスクにある 冗長パスビューのクリア を使用して既存の冗長
パスビューをクリアします。このオプションを選択すると冗長パスビューがクリアされ、コネクタがユーザ
ーインタフェースに コネクタ 0 および コネクタ 1 として表示されます。
関連リンク
冗長パス構成の設定
論理コネクタのプロパティとタスク
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