Glossary
表 8. Fluid Cache プールプロパティ
プロパティ 説明
キャッシュプールのサイズ キャッシュプールのサイズを GiB で表示します。
キャッシュプールの高可用性
利用できるオプションは次のとおりです。
• 真 — キャッシュプールはライトバックが可能であることを示し
ています。複数の
PCIe SSD が Fluid Cache プールの一部である
場合、このオプションは 真 に設定されます。
• 偽 — キャッシュプールはライトスルーが可能であることを示し
ています。単一の
PCIe SSD が Fluid Cache プールの一部である
場合、このオプションは 偽 に設定されます。
キャッシュストアカウント Fluid Cache プールの一部である PCIe SSD の数を表示します。
物理デバイスのプロパティ
次の表に物理デバイスのプロパティをリストします。
表
9. 物理デバイスのプロパティ
プロパティ 説明
ID
omreport CLI コマンドによって報告される物理デバイス ID
が表示されます。
状態 物理デバイスの状態を表示します。
名前 物理デバイスの名前を表示します。
状況 物理デバイスが準備完了かどうかを示します。
デバイス名 物理デバイスのオペレーティングシステムデバイス名を表示
します。
バスプロトコル 物理デバイスで使用されるバスプロトコルを表示します。
デバイスプロトコル Non-Volatile Memory Express(NVMe)などの物理デバイス
のデバイスプロトコルを表示します。
キャッシュプールの一部 物理デバイスがキャッシュプールの一部であるかどうかを示
します。
残留書き込み耐久率
書き込み作業負荷の量に基づいた SSD 更新 / 交換についての
情報を表示します。このフィールドは、
SSD の NAND(否定論
理積)型フラッシュチップの合計数の累積仕様を基に、SSD で
使用可能な残りのプログラムまたは消去サイクルの合計を示
します。
メモ: このオプションは Micron PCIe SSD、非揮発性メモ
リ
Express(NVMe)PCIe SSD および SAS/SATA SSD に該当
します。
障害予測
物理ディスクが Self-Monitoring Analysis and Reporting
Technology(SMART)
アラートを受信しており、障害が予測
されているかどうかが表示されます。SMART 障害予測分析の
詳細については、「RAID コントローラにおけるディスク信頼性
の監視」を参照してください。物理ディスクの交換の詳細につ
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