Glossary

エンクロージャ電源装置
エンクロージャ温度プローブ
エンクロージャ管理モジュール(EMM
エンクロージャとバックプレーンの正常性
エンクロージャおよびバックプレーンのプロパティおよびタスク
スマートサーマルシャットダウン
お使いのエンクロージャがこの機能をサポートするかどうかを確認するには、対応機能を参照してくださ
い。
エンクロージャ管理は、エンクロージャの温度が最小限界値を下回った場合、または最大限界値を超えた場
合に自動的にオペレーティングシステムをシャットダウンしサーバーとエンクロージャの電源を切る機能を
提供します。シャットダウン発生時の温度は 最小エラーしきい値 および 最大エラーしきい値 の値で決定さ
れます。これらのしきい値はデフォルト設定で変更できません。
メモ: サーマルシャットダウンは、LSI PCI-e U320LSI SAS 9207-8eLSI SAS 9300-8eLSI SAS
9206-16e コントローラ、および SAS または SATA 内蔵もしくは外付けストレージには適用されませ
ん。
20xS および 21xS エンクロージャのサーマルシャットダウン
20xS および 21xS エンクロージャでは、エンクロージャが摂氏 0 度または 50 度になるとオペレーティング
システムがシャットダウンし、サーバーの電源が切れます。エンクロージャはサーバーの電源が切れた後で
オフになります。
220S および 221S エンクロージャのサーマルシャットダウン
220S および 221S では、チャネル冗長性とサーマルシャットダウンを実装していない場合、摂氏 0 度または
50 度でオペレーティングシステムとサーバーの電源が切れます。エンクロージャの電源が切れるのは、コマ
ンドラインインタフェース
CLIを使用してチャネル冗長性が有効化されたスマートサーマルシャットダウ
ンを実装し、摂氏 0 度または 50 度に設定した場合に限られます。冗長データは他のチャネルに接続された
エンクロージャに存在するため、データ損失の原因にはなりません。
220S および 221S エンクロージャは温度が摂氏 55 度になると自動的に電源が切れます。このシャットダウ
ンはチャネル冗長性が実装されている、または
Storage Management がインストールされている場合でも発
生します。
スマートサーマルシャットダウンは、コマンドラインインタフェースを使って有効にすることも可能です。
詳細については、Server Administrator コマンドラインインタフェースユーザーガイド』を参照してくださ
い。
関連リンク
エンクロージャ温度プローブ
エンクロージャ温度のチェック
温度プローブ値の設定
エンクロージャ温度プローブの使用
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